当麻(たいま)寺にも、塔頭が多くある。そのうちの一つ宗胤院を訪ねる。ここは奈良の名物茶粥の用意がある。さきほどの柿の葉すしをパスすればよかった。
裏庭を拝見する。一般に奈良のお寺の庭は、京都に見られるような、庭師とかが入っていないので、自然のままの植物と岩石・水などのバランスが素朴な味を見せることが多い。
回遊式庭園の入り口の通路を進むと、照明器具の灯篭の高さが何と奥に行くほど背が低い。奥行きを感じさせる。
庭の茂みの頭上に、ヤマボウシが満開である。アメリカハナミズキと違って花弁がとがっている。
左:ハナイカダは結実している。右:フタリシズカはまだ蕾である。
名がわからない白い花、高さ50cmくらい。
ツクバネウツギはスイカズラの仲間である。道路や公園の緑地帯にはこれの変種「ヒペリカム」が多い。
青虫の幼虫もいたが、この蝶が下草の影で多く隠れている。
派手な花だが、藤のような花である。葉は萩のような。
アジサイの仲間ですね、これは。
野性味溢れる回遊式庭園は、すでに初夏の草いきれの香りがする。
庭には野の石仏がひっそりと鎮座する。奥には泉水があり茶粥をいただく座敷が見える。
裏庭を拝見する。一般に奈良のお寺の庭は、京都に見られるような、庭師とかが入っていないので、自然のままの植物と岩石・水などのバランスが素朴な味を見せることが多い。
回遊式庭園の入り口の通路を進むと、照明器具の灯篭の高さが何と奥に行くほど背が低い。奥行きを感じさせる。
庭の茂みの頭上に、ヤマボウシが満開である。アメリカハナミズキと違って花弁がとがっている。
左:ハナイカダは結実している。右:フタリシズカはまだ蕾である。
名がわからない白い花、高さ50cmくらい。
ツクバネウツギはスイカズラの仲間である。道路や公園の緑地帯にはこれの変種「ヒペリカム」が多い。
青虫の幼虫もいたが、この蝶が下草の影で多く隠れている。
派手な花だが、藤のような花である。葉は萩のような。
アジサイの仲間ですね、これは。
野性味溢れる回遊式庭園は、すでに初夏の草いきれの香りがする。
庭には野の石仏がひっそりと鎮座する。奥には泉水があり茶粥をいただく座敷が見える。