昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

祇園の辺り1

2007-05-04 | 旅の風物
 京都四条通りの北側に平行しながらお茶屋が並びます。
 白川の川面を覆うようなサクラの枝が満開の時は、そぞろ歩きの人たちで賑わう。ライトアップされる時には、家に帰るのを忘れる。


対岸のお茶屋風の料亭が、窓辺に人影を写しだす。


川べの堤を隔てての道は良い散歩道になる。


道の交差点に来るとお宮さんがあった。折りしも舞妓さん風の女の子が記念撮影をしていた。カメラマン同伴でポーズを決めている。


お茶屋と置屋もまざる街並みは、簾が何とも恰好よく見える。昨今は特に舞妓・芸妓の世界も格式が高いと聞きます。


京都市の土地景観賞を貰っている場所である。観光客が次々と訪れる。


お宮さんのある交差点で、白川に橋が架かっている。タクシーに案内されてきた人たちがなかなか立ち去らない。祇園への思いに耽っているようだ。


巽橋から眺めた白川の水面は、漣を立てながら流れている。そういえば、ここは水が涸れた事がない。湧き水であろうか。ここは風水で都市計画をされた都だった。