昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

万博記念公園

2007-05-02 | 話題
 天気の良さに午後から屋外に浮かれ出した。大阪空港発の世界一長い路線を持つモノレールに乗って万博記念公園に向った。
 大阪万国博覧会の広大な敷地はそのまま残っている。日本庭園と自然文化園に別れ、博物館・民芸館などがある。絶境マシンのエキスポランド遊園地、公式のサッカー場などが併設されている。
 年に2回も行けばいいほうだ。


太陽の塔はそのまま残っている。なかなか賑わいがある。


外国の植物園があった。そこに見た物は真っ赤な花のベニバナトチノキであった。
 先日、神戸の街路樹で見たものだ。しかしよく見ると、なにかが違う気がする。


このぎらぎらした花はどうした事か、これはピンク色でない。もっと強烈なものを感じる。


名札があった。マロニエだと言う。トチノキの仲間だが、これはセイヨウトチノキと言うそうだ。球形の果実はトチノキに似ているが、棘があるそうだ。地中海沿岸でも街路樹として栽培されている。
右:この外国種のエリアの林間に落ちていた朔果は籠のように軽くて丸い。


頭上を見上げるとフウの木だった。これはマンサクの仲間で棘のある球果をつける。


ここにもあった気根の出る大木で落羽松である。まるで気根がにょきにょき松の根の廻りに出てくる。マッタケの様な感じである。
 名札を見ると、アリゾナイトスギとあった。落羽松もイトスギという。


さてこれは、知る人ぞ知る月桂樹の花である。


ルピナスである。寒冷地に生育するといっていたが、近年何処でもありそうになってきた。北海道をはじめ、緯度の高い地方の思い出が甦る。