I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「貴」永山本家酒造場

2011-02-18 | 酒と肴
雑誌dancyu 3月号に、実力派蔵元として永山貴博氏が、「酸が穏やかに効いて丸い印象のタイプ」として、この酒が紹介されていた。



山口県宇部市の蔵で、キャップに表記されているのは地元銘柄という「清酒男山」のままだ。
(調べてみたところ、同じ「男山」という銘柄の普通酒を造っている山口県山陽小野田市の永山酒造もあったが、関係は不明)



  

自家栽培の山田錦を使用した、精米歩合50%の純米吟醸。ちなみに酸度は1.6、日本酒度は+6。

   

西区の「酒泉洞堀一」にて購入、3255円。



[目利きの一押し]
一口目の印象は、味わいが丸く、穏やか。しかし、後口には清々しい余韻があり、米のピュアな旨味を感じさせる。
二口目には、口の中にリッチな日本酒らしい旨味があふれるが、そのボリュームをしっかりした酸が引き締めていることがわかる。
飲み飽きしないバランスを保っているのが素晴らしい。豚肉の脂や揚げ物に合わせても十分に太刀打ちできるほど、強い芯を持っている。
しっかり目の和食から洋食まで、どんと受け止めてくれる、これぞキング・オブ・食中酒である。(文・dancyu編集部 撮影・岡山寛司)




冷蔵庫の野菜室から出したばかりで、冷えすぎているのか香りはほとんどなし。いざ飲んでみるとその飲みやすさに驚く。
すなわち酸味はあるものの、綺麗でスッキリとした印象。辛さも適当で、酸と辛さのバランスがいいのだろう、とても旨い。




アテは焼きすぎて固くなってしまったエイヒレ。



調子に乗って飲みすぎた所為か、今朝はちょっと頭が痛い(笑)
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