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星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

Oasis 10

2023-10-15 23:47:23 | 

東北電力グリーンプラザ イベント情報誌【オアシス】2023年10月号

が送られてきた。

電力ビル1Fにある東北電力グリーンプラザにある実験教室において

数年ぶり親子教室「手作りプラネタリウムで天体観測」の講師を務める。

その告知がオアシスに掲載された。

今月号は写真なしの告知だが来月号には写真入りの告知の予定と担当者から連絡があった。

コロナ禍前は、実験教室を毎年実施していたが、コロナ禍で保護者と小学生高学年を

集めて、対面での教室の開催は中止となった。

その代り、ユーチューブ配信での実験教室となった。

この4年、対面での実験教室の再開ということで電力側の担当者の交替もあり、引き継ぎ等

に少し手間取った。

 

 

 


しばたオータムガーデンフェスタ

2023-10-14 23:30:23 | 之波太:柴田

第4回を迎えるしばたオータムガーデンフェスタが10月28日(土)、29日(日)

船岡城址公園で開催されます。

チラシ。イベントは沢山あります。

しばた歴史観光ガイドの会では、船岡城址公園歴史ウオークを開催します。

28日(土):樅ノ木・千桜公園コース

29日(日):白石川周回コース

管理人は、どちらかの案内人をつとめます。

花き宣伝スタンプラリーも開催されます。

皆様のご来場をお待ちしております。

 

 


宮城県議会議員一般選挙(柴田選挙区)

2023-10-13 22:43:43 | 仙南地区

宮城県議会議員一般選挙は、10月13日告示されました。

柴田選挙区では2名が立候補し、昼頃、2陣営の選挙カーが通り過ぎました。

立ち止まって挨拶するでもなく。

ポスター掲示板には2陣営のポスターが貼っています。

柴田選挙区は、柴田町・大河原町・村田町・川崎町と広い地域です。

夕方までに各陣営が4町を廻ったことでしょう。

17時に立候補が締め切られ、2名の立候補者のみでした。

定数2のため、無競争当選となりました。

平成19年(2007)に3陣営が立候補し、投票が行われました。

その後、無競争が続いています。今回も・・・

 


キリバス水没の危機

2023-10-12 23:42:46 | その他

河北新報こども新聞週刊かほピョンプレス10月8日号

太平洋の真ん中にある島国キリバス、33の小さな島からなり、青い海と空、

白い砂浜がきれいな国です。人口は約13万人。

首都タワラがある島は、幅350m、海抜2m前後。

地球温暖化による海面上昇で、2050年には水没する恐れがあると言われています。

上部はハワイ諸島、真南にキリバスがあります。距離は約2200km。

ハワイから飛行機が週2回運航しています。(20年前の情報)

キリバス

ヤフーの地図、キリスィマスィ島となっていました。

2002年8月~10月まで公務で滞在していました。

当時はクリスマス島と呼ばれていました。

高いところがなく、海面上昇すれば水没する可能性大です。

地球温暖化の防止しか対策がありません。

 

 


重力波

2023-10-11 23:16:52 | 

河北新報 こども新聞 週刊かほピョンプレス 9月17日号

時空をかき乱す巨大ブラックホール 宇宙に重力波を放つ

こどもにもわかりやすい解説です。

 

こちらは、公益社団法人 日本天文学会 インターネット天文学辞典から

重力波 じゅうりょくは

英 語 gravitational wave

説 明 

一般相対性理論などの相対論的な重力理論一般に予言される重力場の波動的振動。一般相対性理論

では、重力波は物質の四重極モーメント以上の高次モーメントの時間変化から放射される横波で、

その伝播速度は光速度に等しい。プラスモードとクロスモードと呼ばれる2つの偏光があり、 振動

方向は45度違っている。1984年にパルサー連星PSR1913+16 における重力波放射による公転軌道周期

の減少が観測され、 その減少率が一般相対性理論の予言と一致することから、重力波の存在は間接的

に証明された。

重力波は電磁波を用いた通常の天文学的手段では観測できないブラックホールの形成過程、宇宙初期

など超強重力場中における天体現象を 観測する唯一の手段であり、アメリカ、ヨーロッパ、日本、

インドなどで大型レーザー干渉計を用いた重力波検出器(重力波望遠鏡ともいう)が建設された、

あるいは建設中である。

このうちアメリカで建設されたLIGO (Laser Interferometer Gravitational-WaveObservatory)で、2015年

9月14日、400メガパーセク(400 Mpc=13億光年)の彼方で太陽質量の約36倍と29倍の二重ブラック

ホール連星が合体して太陽質量の62倍のブラックホールができた時の重力波が初めて直接検出された。

その後2017年8月までに二重ブラックホール連星の合体に伴う重力波が3回観測された。これらの重力波

の発生源は、検出の年月日をつけてGW150914、GW151226、GW170104、GW170814と呼ばれている。

この4回の重力波の発生源となった連星をなすブラックホールの質量は太陽質量の20倍を超えるものが多く、

また合体後のブラックホールの質量はどれも太陽質量の20倍以上、最大のものは62倍である。さらに、

2019年5月21日にはそれまでの記録を大幅に超える事象(GW190521)が観測された。GW190521では、

太陽質量の85倍と66倍のブラックホールが合体して142倍のブラックホールが生成され、太陽質量の約8倍

に相当するエネルギーが重力波として放出された。従来X線で観測されている天の川銀河(銀河系)内の

ブラックホールは太陽質量の10倍以下のものがほとんどなので、このような大質量のブラックホールの

形成過程についても謎が生じている。

2017年8月17日に観測された5例目の重力波(GW170817)は二重ブラックホール連星の合体ではなく二重

中性子星連星の合体によるものであった。銀河系から40メガパーセク(40 Mpc=1.3億光年)という近距離

にある銀河NGC4993で、二つの中性子星が合体して重力波が発生してキロノバという大爆発が起きたことが

すべての波長の電磁波で観測された。この観測から、キロノバでr過程により実際に金属(重元素)が合成

されたことがほぼ確実と考えられるようになった。

その後も重力波の観測は進み、2021年までに観測された重力波は90例に達した。今後観測例が増えることを

想定して、名称にはGW200322_091133のように観測時刻もつけるようになった。

重力波イベントの検出記録(LIGO-Virgo-KAGRA Collaboration)

https://www.ligo.org/detections.php

2020年3月までに検出された重力波イベントのカタログ

https://www.ligo.org/detections/O3bcatalog.php

 

★国立天文台水沢の本間希樹教授が角田市スペースタワー・コスモハウスでの講演会の時、

「重力波とブラックホール」について質問しようと思っていましたが、司会自ら質問するよりも

会場に来られたお客さんに機会を与えようと思っていたところです。