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来年(2022年)の二十四節気・雑節

2021-02-02 23:08:17 | 

 国立天文台は、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項を発表しています。

暦要項には、国立天文台で推算した翌年の暦(国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、

朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)を掲載しています。

国民の祝日、日曜表

春分の日、秋分の日は、それぞれ3月21日、9月23日になります。

平成23年(2011)以来11年ぶりに、国民の祝日に関する法律 第3条第2項や第3項の規定に

よる休日はありません。

二十四節気および雑節

節分は2月3日に戻ります(立春が2月4日なので)。

朔弦望

ブルームーンはありません。(同じ月に満月が2回ある)

東京の日出入

日食・月食など

この年には日食が2回、月食が2回あります。

5月1日には部分日食がありますが、日本では見ることができません。

5月16日には皆既月食がありますが、日本では見ることができません。

10月25日には部分日食がありますが、日本では見ることができません。

11月8日には皆既月食があり、日本では全国で皆既食を見ることができます。

 

暦要項について

国立天文台では、国際的に採用されている基準暦に基づいて、太陽・月・惑星の視位置をはじめ

諸暦象事項を推算し、「暦書」として「暦象年表」を発行しています。ここから主要な項目を

抜粋したものが暦要項です。

昭和29(1954)年6月1日の官報に翌昭和30(1955)年の暦要項を掲載したのが最初で、昭和39

(1964)年の暦要項からは現在のように前年2月の最初の官報に掲載するようになりました。

暦要項、暦象年表の内容は、国立天文台暦計算室ウェブサイトで見ることができます。


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