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じいちゃんの憂鬱

2014-10-10 10:22:00 | ノンジャンル
おはよ。

昨晩のこと。

閉店後突然に、ばぁちゃんから電話が。

「じいちゃんが苦しいと言ってます」

電話の先で、そう言った。

とっさに巡った「じいちゃん御臨終」という思いでしたが、それは案外にも平然と感じていた。

徐々に弱っていく老人を間近に見ているということは、「いつか死ぬ」ということを当たり前に感じる準備をしているようなものかもしれません。

そんな感覚を「我ながら面白いなぁ・・・」と思いながら、隠居へと向かいました。(大変不謹慎な息子)


事が事なら、救急車を呼ばなきゃな?などと考えながら家に入りますと、じいちゃんは椅子に座っていた。

おや?・・・見たところ大丈夫そうじゃないか?

本人にも確かめながら救急のことでもなさそうでしたので、かかりつけのお医者様へと向かいました。

やがて診察室へと入り、お医者様に本人が訴えます。

「便が出なくて、苦しいのです。夜中に何度もトイレに行っても、便が出ないのです。」

・・・

これは以前からの症状で、確かに本人には苦しいのだろうと思いますが、お医者の判断では、糞詰まりという症状ではどうやらないらしい。

耳が遠いじいちゃんの横で、先生と話してみる。

「便が出ていないと思い込んでいる節もありますね。抗鬱薬の処方も考えた方が良いですね」

「砂糖水でもいいので、お薬と言って出してやってください」


そうして、整腸薬を出しておきますねと言われて、まずはじいちゃんは安心したようです。

そしてあたしも、命にかかわることではないということで、安心しました。


己の体と命ながら、精神が壊れると、その体と命を受け止められる私が壊れてしまう。

かつてあたしもそれっぽくなったことがありまして、という症状は、まさしくこれだと理解できます。
(その当時、医者にもかからずになんかおかしいと思いながら、薬を飲みたくないあたしは、断食で治りました・・・ラッキー!)

今のじいちゃんに、ではどうしたらよいのか?という判断はお医者にゆだねるしかありませんが、95歳の老人がこの後を穏やかに過ごしてほしいと願うばかりです。

体と心と魂と・・・ホリスティックと言われるその自然の整いが、彼の最後まで穏やかでありますように。

じいちゃん、頑張れよ~!


余談・・・

稲刈り間近となりまして、一年に一度だけ使うコンバインが今年もうまく動いてくれるのか?というのが当面のあたしの懸案です。
(じいちゃんが元気かどうか?というのと、比重が同じくらい・・・ひどい息子)

毎度のことで、バッテリーは上がっているのは確実ですので、今日はこちら。



予備バッテリーを充電中。

18日の稲刈り予定ですが、19号台風も来るみたい。

こちらも穏やかに、稲刈りができますように。


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