goo blog サービス終了のお知らせ 

ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ばあちゃんの洗濯もの

2017-06-07 13:37:00 | ノンジャンル
こんにちは。

この頃、あたしの上の姉が何やら子宮に出来物ができたということで、手術とあいなった。

腹腔鏡での手術ということで、4日ほどで退院できるらしい。

それはそれで良いと思いながら、それでも腹を切るというのはいかに簡単で安全と言われても、怖いと思うのが常だろうと思っています。

わが家に来てそれを伝えた姉を、思いっきりハグしたりました。

歳のせいか、思わず涙も流れました。

おねいちゃん、大丈夫だからね。


そんな姉は、施設のばあちゃんの週2回ほどの洗濯物を受け持ってくれています。

週に2度の入浴の度に出る洗濯ものを、が持ち帰って洗濯してくれています。

そんな姉がこの度は一大事ですので、洗濯くらい簡単ですからあたしが受け持ちます。

ばあちゃんの洗濯もの。

改めて気が付きましたが、パンツがありません、

多分、オムツなんだ、

だから、一度の洗濯物と言われても、シャツとズボンと靴下と、お風呂に入る時のバスタオルが2枚ほどなんだ。

・・・

それを洗って、今朝、次男とばあちゃんの所に届けてきました。


ベッドがある仕切りの一隅が、ばあちゃんの全生活の居場所です。

せいぜい3畳というところか?

そばの棚に、洗った洗濯物を納めてきました。

そして思った・・・

立って半畳、寝て一畳とはいうものの、確かにそうである。

生存のレベルを度外視すれば、これだけで足りているばあちゃんでした。


この頃の孫の陽ちゃんの動画を見せて、頬を緩めたばあちゃんです。

次男の手を握って、「ガ サ ガ サ し て い る ね」

というので、おばあちゃんの手はキレイだからねぇと言えば、ケラッと笑うばあちゃんでした。


ちょうど時期を同じくして、次姉の息子の所に二人目の子が生まれた。

これで次姉には、4人目のができた。

早速に電話をして、お祝いを言いました。


行くものと来るものの命の循環を目の当たりにして、あたしは「それでエエなぁ」と一人で納得していた。

どちらが欠けてもならぬものが、見事に循環しておりました。

あたしもその一環となれば良い。


次男の手を握りながら、いとおしそうに孫の彼を眺めるばあちゃんは、さて、何を感じていたのだろう?

・・・

どうぞどうぞ、穏やかでありますように。