順縁を思う。

こんばんは。

相変わらず寒いですが、どちら様もどうぞお変わりのありませんように。


今日は定休日。

ここしばらく忙しくて、時の流れは変わらないのはわかっているんだが、大変久しぶりにゆっくりと休んでいる気がします。

それでも、ボーっとしているわけにもいかず、朝はまずばあちゃんのお見舞い。

お陰さまで、一時の危機を乗り越えたばあちゃんは、寝たきりにはなってしまいましたが、病院内の介護の皆様のおかげで穏やかそうです。

体はきっと痛いところとかあるんだと思いますが、そればかりはどうしようもなく、いつもながらに「痛いかもしれんけど、辛いかもしれんけど、穏やかにするんだよ～」と頭を撫でてきました。

ちょうど、体を拭いてもらっているところに出くわしたものですから、ばあちゃんのあらわな姿を拝んでしまった。

筋肉は落ちていますが、きっと脂肪はあまり減らないんだろう。

お腹周りはタップンとしていました。

じいちゃんはガリガリに痩せて行きましたが、ばあちゃんはさすが女です。

蓄積された脂肪が、ハンパ無いんだろうな。

だから、顔も案外ふくよかで、端から見るとありがたい。

ひ孫の顔が見れるとええな・・・

そんなことを考えていました。


昨日、お陰様で小さく生まれた（２３００ｇ）孫の陽ちゃんが、２５００ｇを超えるまでに育って無事退院したらしい。

お目目のぱっちりとあいた陽ちゃんのお顔を、お嫁ちゃんが送ってくれました。

可愛いです。

何よりも、無事に育ってくれていることが嬉しいです。

ご実家のご両親にもお世話になりますが、どうぞどうぞ、みなさま、穏やかにお過ごしいただきますように。


退院の期日はわからなかったですが、せめて形だけでもと、鯛を送ってやった。

退院翌日の今日、都合よく届いたらしい。

心から祝います。

おめでとうございます。


ばあちゃんが向かうところと陽ちゃんが向かうところ。

その先は、変わりません。

ただ、物事の順番通りに行ってほしいなぁと、切に願っています。

その中には、あたしもいます。

あたしも時を得て、向かいたいと思っています。


一粒の麦、もし死なずば・・・

新しい命を、ばあちゃんとともに祝いたいと思っています。