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ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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司馬遼太郎って、すごいんだな

2015-02-20 12:59:00 | ノンジャンル
こんにちは。

次男が言うには、「今週末から暖かくなります」ということで、それを期待しているお父さんです。

寒いのはかなわんぜ。


さて、平日で余裕のあるお父さんは、今日はこちらを見ておりました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19051379

およそ2年前、長男がまだ学生時代の投稿動画。

彼の様子もさながらに、かつてあたしも見た被災地の姿が思い起こされて、つい涙がこぼれました。

あまねく穏やかでありますように。


先日の次男が、このくそサブい時に「釜石に行きたい」と言った理由が「被災地を見たいと思った」と後日聞いたのは偶然ではなかったかもしれません。

彼もまた、あたしや長男のことを知っていました。

その上での考えがあったようです。


パソの画像の向こうで長男が言っていました。

「実際見てみると、想像以上に凄惨でした」


昨夜、なかなか眠られずに、撮り貯めてあったテレビの録画を見た。

NHK 戦後証言プロジェクト 司馬遼太郎

骨太のこの企画はシリーズとして放送されています。

その中の一人に司馬遼太郎がフューチャーされておりました。


その中の一コマ。

「二十一世紀に生きる君たちへ」という題名の本の中で、彼はいっている。

http://gakusix.cocolog-nifty.com/ikirukotoba/2006/12/post_910b.html

彼曰く、どうやら優しさとかいたわりとかは勝手には育たないようで、何かそちらに向かおうとする理由と努力が必要らしい。

それがある人にとっては人とのご縁だったり言葉だったり、あるいは、子供たちが目にしたような実際の光景だったりするのだろうと思う。

それはそれとして、それを求めて出かけた彼らの想いがなぜだったのか?と考えると、育つべき種がすでに彼らの中にあったことをあたしはうれしく思うのでした。


番組で知りましたが、「日本人とは何ぞや?」と司馬遼太郎は考えていたそうです。

実はあたくし、司馬遼太郎の本を読んだことがありませぬ。

田んぼの仲間の隊長は、大好きらしいです。

これも良いご縁で、読んでみようと思っています。

http://cgi2.nhk.or.jp/postwar/shogen/movie.cgi?das_id=D0012100098_00000