ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

エバシンポ回顧録 その2

2006-09-19 05:32:13 | ノンジャンル
・・・続き


後片付けを終えて、小休止の後、今度はフライドポテトの屋台の準備です。


人の良いきみ君を、行きの車中で手伝い要員として確保して、持ってきた机やダッジオーブンを屋台をつくる森の幼稚園入り口へ運びます。


おバカの皆には知らせていましたが、これはエバシンポ秘密プロジェクト第一弾なのね。

エバの社員さんが、焼き鳥とコロッケを用意しているのは聞いていたものですから、こちらとしては手軽で効率の良いものとしてフライドポテトをFや隊長と相談して決めていたのよ。

そして、ココでバッチリ儲けて、エバシンポ秘密プロジェクト第2弾の資金に当てるつもりだったのね。



さて、いきなり乱入の形で、エバ焼き鳥の隣に陣取り、かねて用意のPOPを机に貼り付け、バーナーに火を入れて、まずは試運転。

そうそう、POPは見てくれたかな?

4枚用意していったのですが、場所の都合で3枚だけ張りました。


「星野さんが美味しいと言っていた フライドポテト 100円」

「エバシンポ名物 フライドポテト 100円」

「そんな あなたに フライドポテト 100円」



おバカなあたしは、コレを考えているときも、楽しかったのでした。



きみ君と二人で、それでもはじめてのフライドポテトが出来上がりました。

・・・

・・・

なんか、揚げる時間が短くて、ぜんぜんカリッとしていませんでした。

(でも、おいしかったんだよ)


不出来なものでしたので、近くにいたエバの皆様に、お配りいたしますた。

みんな、おいちいと言ってくれますた。

お返しに、焼き鳥をいただきますた。

ちなみに、こちらも、不出来ですた・・・



さて、試行錯誤の後、まずまずのものが出来てきましたので、時間を見ながら作っていきました。


揚がったポテトを、紙コップに入れて、テーブルに並べます。

チラホラと人が通りますが、関係者ばかりのようで、まだ少し早い時間ですね。

せっかくのホカホカポテトが冷めていくのが忍びなく、心優しいあたしは、酒井さんたちが通るたびに、タダで差し上げてしまうのですた。


そうこうしていましても、まったく売り上げがありませんので、根が商売人のあたくしは当初の目標であります「秘密プロジェクトの資金確保」に向けて、だんだんとエンジンをかけていくのでありました。


そんな頃、間の悪いことに通りかかったのが、みきちゃんでした。

目と目が合ったものですから、みきちゃんを呼び止め、

「みきちゃ~ん、お願いがあるんだけれど・・・、ポテト買ってチョ」

・・・そこには、商売人モードに変身したあたすがおりますた。



見事に初売り上げを記録し、その後も、知った人間には必ず売りつけるという非情なまでの売り方に徹したのでありました。

それを見ていた隣のエバの受付嬢は、「ぼったくりバーみたい・・・」とおっしゃいますた。



きみ君は、寡黙にポテトを揚げ続け、小栗さんも呼び込みで頑張ってくれました。

「いらっさいやっせ~、ポテトいかがっすかぁ~」

・・・

小栗さんのいかつい顔と怖い声に、少し遠巻きに歩くお客さんを、あたしは見逃さないのでした。
(今度やるときは、女の子を前に出そうと思いますた)



ライブが始まってしばらくまで続けて、お客様の通りが途絶えてきましたので、撤収となりました。

結局、売り上げ4,000円。

ほとんどポテトとオイルの材料費で消えましたが、エバの人たちと一緒にやって、大変面白かったです。


みんなに楽しんでもらえれば、言うことないね。

お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。



その後、壱太郎、ゆうたろうの野外ライブにFが誘ってくれまして、今度は観客として楽しみました。

あのステージで出来てよかったね。


さて、今日のトリであります懇親会が始まりました。


この時のためだけに、がいると言っても過言ではありません。

すっかり飲んで酔っ払っているのが少し気がかりでしたが、彼のことだから大丈夫だろうと勇んで会場に臨みました。


豪勢なご馳走がバーンと並んでいまして、開始と同時に、仲間と美味しく頂きました。

それにしても、すごい数のお客様でしたね。

ビールが足りなくて、急遽社員の方が買いに行かれたというのもうなずけました。

中ほどで、大志君たちのお話があり、さて、いよいよ、エバシンポ秘密プロジェクト第2弾です。



Fがおもむろにマイクを握り、MCをかまします。

にぎやかな格好で、ファニートンボさん登場!

・・・よいね。


ご自慢のパフォーマンスで、会場は一気に盛り上がりました。

でも、コレだけでは終わらないのが、おバカ秘密プロジェクト。

かねて用意の計画通り、トンボさんの歌に合わせて、会場全員でドリームリングを作りました。

さすがおバカ・・・完璧だね。

グッジョブ!

あたしも大声を張り上げて、楽しんでいたのでした。



トンボさんが退場して、すかさず怒涛のおバカ第2波。

今度はあたしがマイクを取って、これもかねて用意のちなみさんから入手した、当日出席のエバ社員のリストを読み上げます。
(ちなみさん、ご協力ありがとうございました)


・・・

実は、大志君たちのお話のときに、あたしはバルコニーから外を見ていたのよ。

たくさんのエバの社員さんは、外で後片付けに追われていました。

本当は、あの人たちに聞いて欲しかったなぁと思っていたのです。

でも、しゃぁないね。


・・・

そんなことを思いながら、エバさんを最後に、全員のお名前を読み上げ、最後の締めに入りました。



「エバさん、社員の皆さん、本日は本当に、せ~の・・・」

「ありがとうございましたぁーーーーー」


・・・

・・・

・・・

おバカの皆さん、サイコー!!!


あたしは心でうれし泣きをしていたのですた。



村松さんの3本締めで、今年のエバシンポは、幕を閉じました。


本当に、楽しかったです。

おバカの皆様、ありがとう。

そして、あらためて、エバさん、社員の皆さん、ありがとうございました。



2006年、エバシンポ回顧録 おちまい。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エバシンポ回顧録 その1

2006-09-19 05:30:33 | ノンジャンル
今日も今日とて丑三つ時・・・


この時間は、なぜか目が開いてしまうのね。

コレも何かのご縁でしょう。


さて、せっかくの時間なので、エバシンポ回顧録でも書くべ。



2007年エバシンポは9月16日に行われました。


前日に、と買出しをして、積める物は車に積んで準備完了。


当日午前4時に、あそさん、SSKさん、小栗さん、きみくんと一緒にゴジカラ村へ向けてしゅっぱぁ~つ!・・・のはずが、なぜかあそさんだけ来ない。

「あそさんが、時間に遅れるわけないよね」と、さすがあそさん、普段の行いが物を言い、信頼度抜群です。


が、それにしてもやっぱり来ないので、とりあえず電話。

「あ、4時ですか?今から行きまふ・・・」と、おきぬけの寝ぼけ声で、あそさんは答えてくれました。

・・・寝坊じゃん


あそさんの家の前で全員待機しておりましたら、無事にやってまいりました。

「ケータイの目覚ましをセットしたのですが、平日でセットして、土曜の今日は鳴りませんですた・・・」とのことでした。

・・・それもよし。


スカスカの道路をひた走り、5時に無事ゴジカラ村へ到着。


先乗りのFや隊長、5時集合のバモス山川さんたちと合流して、いよいよエバシンポの始まり始まり~となったのでした。



今回も昨年同様、食料班としてメインの仕事は、昼食用のご飯焚きとトン汁作りです。

準備の段階で、隊長から「今年は去年の2倍、300人分」と聞いていましたが、当日400人分に増えていました。

ココへ来て100人増えたって、どうってことないね。

やるしかないもん・・・と、気持ちも新たにしていたのでした。


心配された人の手配も、大志君たち富士夢メンバーの参加で、充分な数が集まり、リーダーF、隊長を中心として、夜明けとともにいよいよスタートです。


食料班の現場は、「ほとぎ」と「ざわざわ」の古民家二つに分かれまして、それぞれでご飯とトン汁を作ります。

今年は、ヨシヒト君のもとにあたしと小栗さんが「ざわざわ」担当となりまして、富士夢から若いメンバー3人が手伝ってくれました。


「ざわざわ」に入ると、去年の感触がよみがえりまして、なんか懐かしいね。


さて、とりあえず11時までに、オカマで4回ご飯を炊かなくてはなりませんので、早速に一発目を炊いてみます。

去年やったとは言え、一年ぶりで、はっきり言って忘れてます。

それでも、マキを割り、火を起こし、オカマを乗せて炊いてみました。

およそ1時間後・・・

・・・

・・・

バッツリ焚けますた。

ヨカヨカ。



以外にうまくいくもので、途中から若い子達にも炊いてもらい、今年はとてもスムーズに運びましたね。

小栗さんとも話したのだけれど、去年はとてもしんどかった思いがあって、それとなく覚悟していたのですが、今年はとっても楽な感じ。

一つには、涼しいこと。

去年はメチャメチャ暑かったもの。

それと、一度やっているから、段取りがわかっているのはやっぱり強いね。

まったくバタバタせずに、進みました。


本部の「ほとぎ」から、富士夢の子供たちが食材を運んだりしてくれて、トン汁にも着手。

これはヨシヒト君が丹精こめて作ってくれました。


午前11時、余裕で完成。

若い子達に、味見なんぞさせて労をねぎらいながら、しばらくはゆるゆると過ごしていました。



12時になりますと、外がざわつき始めました。

講演会が終わり、いよいよお客様をお迎えするのです。


メインの食事会場が、広い「ほとぎ」になり、「ざわざわ」は招待客用として使われるようでした。

それでも、みるみる部屋は一杯になりまして、あれよあれよという間に、オムスビとトン汁はなくなっていきました。


㈱エバ食料班担当の近藤さんが、去年を参考に苦心してくれた配膳のおかげで、お客様もこちらも、流れるように動きます。

さすがでしたね、近藤さん。


1時30分、お客様が途切れる頃に、丁度トン汁も底を見せまして、無事お昼ご飯は終了となりました。


富士夢のメンバーの女の子も途中から加わり、洗い物など一生懸命手伝ってくれて、今年は本当に助かりました。

シャケ君、ジョジョ君、エリンギさん、そのほかの皆、ありがとうね。

仕事を終えて食べたオムスビ・・・うまかったなぁ。


・・・エバシンポ回顧録、その1はココまで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする