富山ジュニアアスリートクラブ

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6月13日 第16回目の練習

2013年06月13日 | 平成19~30年度の活動

今日の練習は学校の行事が重なっているためか、参加者が少なめでした。
中学生も明日、大会を控えている人は、調整として休んでもらいました。

小学生はハードルの練習は少しお休みして、5・6年生は大会に向けて短距離の練習、4年生は別メニューで練習しました。

5・6年生はほとんどの人が大会に出場します。
ハードル、幅跳び、リレーなど、いろんな種目がありますが、まずは走ることが基本です。
そのために、いつものアップでやる、体操、ストレッチ、ロッキングアップを大切にしましょう。
それと、流しの前にやった腕振りも大切です。
腕振りは簡単には直りませんが、意識するようにしてください。

その後、スタートダッシュの練習をしました。
スタブロの使い方、クラウチングスタートのやり方を、上手にできるようになってください。
春からやってきていることですから、できるはずです。
大会ではスタブロをきちんと使って、スタートで差をつけましょう


4年生は6月の大会には出場できませんが、8月に富山カップという大会があります。
少し先になりますが、その大会に向けて頑張りましょう。
今は、もっといろんなことをして、基礎を身につけてください。

今日の練習メニューは、少し趣向を変えて、レクリエーション的な感じでやりました。
まずは、腕振りについてです。
よく「大きく腕を振りましょう」と言いますが、では、どこの関節や場所を動かせば大きく振れるのでしょうか?
そういった細かいことから説明しました。
腕を振るためには、「肩甲骨」を動かします。
実際にみなさんの肩甲骨を触ってもらい、腕を振ったときに動いているかを確認しました。
そして、その肩甲骨を動かす運動をしました。

次はミニハードルを使ったジャンプです。
普通にジャンプをするのは簡単ですが、膝の力を使わずに足首、腕の力を使ってジャンプしました。
このときに、地面の反発力を利用するために、体を1本の硬い棒のようにします。
腰が引けていたり、体が曲がっていては、硬い棒になりませんよ
ちなみに、今回は芝生で上やったので、あまり反発力を感じることはできませんでした。
さらに、片足でジャンプしました。
右足と左足でジャンプすると、どちらかが強くて、どちらかが弱いことがわかったと思います。
バランスが悪くなりますので、この差をなくすようにしましょう。
自分は利き足が右だと思ったら、以外にも左足の方が強かったり、いろんなことが発見できたと思います。

この片足ジャンプを応用して、ホッピングをしてもらいました。
ジャンプする足のかかとをお尻につけるように、足を巻くように片足ジャンプします。
これはなかなか難しいのですが、何人かはできていましたよ

最後は変形ダッシュです。
よく海の砂場で、うつ伏せの状態からダッシュして、フラッグを奪いあう、ビーチフラッグというのがあります。
これを例えに使うと、反応の良いこと良いこと
まぁ、砂場ではやりませんが、これに似たのが変形ダッシュです。
うつ伏せ、体育座り、あぐらなど、いろんな姿勢からダッシュしました。
この変形ダッシュは、ダッシュが速い人が勝つのではなく、いろんな姿勢からダッシュの姿勢にいかに速くもっていくかで勝負がつきます。
座った姿勢ならば、できるだけ速く立つことがポイントになりますよ。

このような遊び感覚でやると、反応の速いこと
今までのスタートダッシュはなんだったのでしょう・・・
4年生は力を隠していましたね

今回の練習メニューは楽しそうでしたね
でも、いつも楽しいメニューばかりではなく、ときには専門的なこともします。
楽しいのはいいのですが、あまりはしゃぎすぎて、ハメをはずさないように

最後の挨拶はしっかり締めて終了です。

次回も4年生、5・6年生に分けて練習する予定です。
5・6年生は大会に向けて、しっかり調整しましょう。
そして、自己ベストを更新して、1人でも多く県大会に出場してください。
さらに上を目指す人は、全国大会があります。
全国大会に行ける行けないは関係なく、そこを目指すことに意義があります。
目標は常に高くポジティブに

これは中学生にも言えることです。
今週末は、第1の勝負どころです。
この大会に向けて、昨年の冬期練習から備えてきたはずです。
自分の力を信じて頑張ってください。

最後の最後に信じるものは、コーチでもなく、先生でもなく、親でもなく、自分しかいません
自分に自信を持って、やるしかないのです。
不安なとき、今までの練習を思い出してください。
・こんなに頑張ってきたんだ
・あんな練習、こんな練習をしてきたんだ
と、自分が努力してきた軌跡を思い出すことです。

スタートラインに立ったときは、不安ことは何もかも吹っ飛ばして、レースでやるべきことだけを考えてください。
そのためには、1人の世界に入るウォーミングアップができるかどうかですね。
今さらコーチは何も言いません。
中学生のあなたたちは、できるはずです。

さぁ頑張って走ってこい

最近では珍しく熱いブログでした
それでは健闘を祈ります

コメント
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