富山ジュニアアスリートクラブ

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10月25日 第42回目の練習

2012年10月25日 | 平成19~30年度の活動

今日の練習もリレー組と短距離組に分かれてやりました。

短距離組は嶋川コーチと上坂コーチが担当です。
前回の片手スタートと、スタートでの腕の使い方を復習して、スタブロを使った練習です。
片手スタートまでの動きはバッチリでしたが、スタブロを使うと「アレレ・・・」な感じになっています。
両腕を地面に着いた状態から、スタートの反応で腕を前後に素早く動かす流れに慣れましょう。

リレー組は私と、ちあきコーチが担当でした。
今日はとにかく、テキパキ動いてもらいました。
・バトンパスJOG
・体操、腕のストレッチ
・バトンパス流し
までやったあと、リレーのダッシュの説明をしました。

ポイントは、
・前足に体重をかけて膝を曲げる
・腕を前に出しているほうの肩越しにマークを見る
・後ろの人が走ってくるリズムで体を上下に動かす
・前に出している腕を引くと同時にダッシュする
の4つです。
これができている人は、ダッシュが素早くなりました

次はマークを見て出るタイミングです。
後ろの人がマークに来る前に出ては早過ぎますし、通り過ぎてから出ては遅過ぎます。
マークに来る寸前で前を向いて、マークの上に来ているときは走り出してください。
このタイミングの練習もしました。

次はバトン合わせです。
ダッシュは良くなってきたのですが、今度は「ハイ」というタイミング、バトンを渡すタイミングが問題ですね
追いついてしまってから「ハイ」と言っては、相手がスピードに完全に乗ってしまい、離れていってバトンを渡せません。
追いつくことだけに集中していて、「待って」という声を出すのも忘れ、結局オーバーゾーン・・・
これではバトンが渡りませんね
いつまでも追いかけているのでなく、追いつくちょっと前に「ハイ」と言いましょう。
そうすれば、渡す相手の腕が出てくるころには、追いついているはずです。
これもタイミングです

最後は400mの通しの練習です。
結果は8チーム中、半分ぐらいがオーバーゾーンで失格ですね・・・
バトン合わせでは合うのに、通しで合わないのは、バトン際(バトンを渡す瞬間)のスピードが原因だと思います。
100mの後半は必ずスピードが落ちます。
そこで再加速できるかどうか?
無理ならば、バトン合わせで「詰まりぎみ」のパスが出来ているか?
そのためには歩数を何歩にしたらよいか?
まだまだ課題は山積みですね。

通しの練習のあとは、チームで反省会をして発表してもらいました。
その反省を次回にいかしてください

今日の練習はダッシュのやり方と、タイミングの取り方に重点を置きました。
それと、チームのコミュニケーションをとるためにも、反省会に時間かけました。
チーム内で名前を覚えていないのは、驚きと同時に残念ですね
これでは走る前の声もまわるはずがありません。
本来ならば、もう1本走りたいところでしたが、それは次回に。
100mの練習もしたいのですが、本当に時間が足りません

本当に課題が山積みですが、あと2回の練習で解消していくしかありません
しかし、少しずつですが、リレーとして形になってきているチームもあります。
前半の練習もテキパキ動いて、バトンパス流しまでは慣れてきたようです。

残り2回、必ず全チームのバトンが最後まで渡るようにしたいです

それでは

コメント
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