今日からハードルの練習です。
まずはハードルストレッチからです。
芝生の上に座って、ハードルを跳ぶ姿勢をつくります。
ハードルを跳ぶ姿勢とは、3つの90度をつくることです。
1、股の90度
2、抜き足の膝の裏の90度
3、リード足とお腹の90度
この3つの90度をつくりましょう。
次は、その姿勢から前後を入れ替えます。
1・2・3のリズムで入れ替えましょう。
最初は手をつかって反動をつけますが、慣れてきたら足の力だけでやってみましょう。
さらに1・2・3のリズムで腕振りをしましょう。
3のときに、リード足のつま先をつかみます。
そして、みぞおちがリード足のモモに着くくらいまで前傾の姿勢を取ります。
このハードルストレッチは家でもできます。
ぜひやってみてください。
次はロッキングアップです。
今日のロッキングアップは、ハードルにつながる動きをたくさんやりました。
ワニ歩きなどの股関節まわりの動きは、ハードル跳ぶためには大切な動きです。
ゆっくり大きく動かしましょう。
そしてハードルを跳んでみました。
といっても、画像の低いハードルです↓
まずは低いハードルで、インターバルを短くして跳んでもらいました。
この場合は、インターバルが狭すぎて、走りにくいでしょう。
しかし、狭いインターバルで、刻んで3歩で跳んでください。
刻むとは、速いモモ上げをすることです。
この速いモモ上げは、足はあまり高く上げなくてもよいので、しっかり上から踏み下ろしてください。
6年生は前に進む速さではなく、刻む速さを意識してください。
この後はどんどんインターバルを広げていきました。
6mぐらいになると、きちんと3歩でいけるようになっていました。
今日のハードルのポイントは、
「インターバルを3歩で走る」
ことです。
そのために、低いハードルで狭いインターバルを走ってもらいました。
いつも同じ足で跳んでいるということは、3歩で跳んでいるということです。
逆の足になるということは、2歩や4歩で跳んでいるということです。
みなさん、この違いはわかっているようですね
次回からは、ハードルの高さをあげていって、インターバルを広げていきます。
できる人は、どんどんチャンレンジしてください