富山マネジメント・アカデミー

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TOEFLが区分する国際上層の知識の壁

2018年04月30日 | Weblog

ハーバード@シンガポール国立大@北京清華大学・・・富山の青年は、一人でも正規留学しているでしょうか。僕は毎日、自分の低学力につき反省している。塾の講師の経験があるので、ここまで片山学園の弊害が大きくなっていることは、批判を控えてきた。一学年の学年齢は、基本、同じ運命をたどる。甲子園で勝てないのと共通し、ハーバード@シンガポール国立大@北京清華大学を目指す学生は皆無に近い。TOEFLの高得点者が、富山県人の1学年齢でゼロの行進が続いている。

中国人の強みは、ハーバード信仰である。日本人は、それほどでもと、自国の大学を信仰している。これには注釈がいる。バーバード大学の強みは、人文社会科学の基礎が、公正と正義におかれていることだ。理工系では、MIT、スタンフォードである。これとリンクできるのが、東京工大、一橋である。岩波書店の信仰が強い東大・京大が、理系・文系の双方向で、世界の先端から落後している。学生さんが落後してるのではなく、教授陣が落後している。なぜなら、国立大学法人化という制度のために、混乱が倍加したからだ。学内行政にマネジメントが求められた結果だ。研究費が少ないならば、原理論を高度に深め、外国の学者と文通すればよい。いまや、いくらでも外国の学者とEメールで情報交換できる。実は、日本人大学教員には、TOEFLの壁がある。上には上の壁に挑戦するには、英語教育の基本にTOEFLを置くような先端高校が必要である。金沢、富山の高校教員は、秋田県立国際教養学部を知るべきである。先端科学は、英語で学んだほうが楽である。だから、秋田から国際企業へジャンプできる。

 

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