富山マネジメント・アカデミー

富山新聞文化センターで開講、教科書、参考書、講師陣の紹介、講座内容の紹介をいたします。

夢という脳の深層記憶

2018年02月23日 | Weblog

富山新聞文化センターで、富山藩の広徳館の論語講座において、中国の後漢時代、民間で論語を読みこなしていた民間学者を紹介した。それで、王符という人の著作である『潜夫論』を紹介した。その翌朝、夢を見た。なんと、不思議な水墨画、それも素朴な後漢時代の原始的な壁画だった。なんか、もう死後の世界にお招き戴いたような気分だった。深く静かな世界だった。

目ざめてみて、あの夢はなんだったのか、反芻してみた。王符⇒後漢時代⇒儒教系の水墨画というキーワードからの連想である。その記憶域の記憶の連鎖を脳が自然にたどっていたらしい。ともあれ、『潜夫論』には、人類の最古の夢を論じた論文がある。主に夢占いを論じている。僕の場合、後漢時代というと、脳の中にファイルのホルダーがあるらしい。

それにしても、学習の記憶は、深層の人格の核にある脳に蓄えられる。怖いというべきか、楽しいというべきか。

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