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中国経済の構造改革は、なお道遠し。倒さないが、地に這い尽くせ!

2017年01月08日 | Weblog

“网店是‘新经济’,但直接带动了实体工厂的销售;快递业作为‘新经济’的代表,同样既拉动了消费也促进了生产。这些典型的新经济行业,实际上都是‘生产性服务业’,都是在为实体经济服务,也是实体经济的一部分。”总理说,“我们培育壮大新经济、发展新动能,不仅是打造经济发展的‘新引擎’,也是在改造提升传统动能,促进实体经济蓬勃发展。”

ネットショップは、「新経済」である。しかし、実体の工場の販売と直接に連動している。スピード配達業に代表される「新経済」は、同様にすでに消費を引き出すことで生産を促進している。こうした典型的な新経済の産業は、実際にはすべて「生産分野のサービス業」であり、ともに実体経済のためのサービスの属し、しかも実体経済の一部分である。【李克強】総理が言った、「我々は壮大な新経済を育成し、新しいエネルギーを発展させるのは、経済発展の新しい引き金を創りだすだけでなく、伝統的なエネルギーを改造しレベルアップすることで、実態経済の盛大な発展を促進することである。」

これが中国の経済運営のトップの発言である。陸上競技の1万メートルに喩えると、日本、ドイツの水準から、5周ほど周回が遅れている。それが人民日報社でも理解されておらず、しかも、ピントがずれている。典型的な事例は、素人でも分かるレベルでしかない。中国の自動車産業が全地球的な供給者となりえない国内技術の水準で、ネット通販を事例にして議論するレベルでは、中国市場は、外資にとり美味しい肉にすぎない。中国の製造業の要のひとつは、台湾のホンハイとシャープの連合体にすでに抑えられている。産業では、外からの一つの中国経済圏に追い込まれている。政治が宇宙開発の軍事利用や、海洋進出を演出しても、先端産業の新技術は中国では低レベルのコピー段階である。李克強が広州など現場視察をしているが、彼がみた新技術なるものは、文系の私でも理解できるが、先頭集団から5周ほど周回遅れである。中進国である。

中国は19世紀の洋務運動に内在する軍事優先、官民合弁のミスで、日清戦争に敗れた。その構造要因は、いまでも改善できていない。その弱点を見透かされていることを知らないから、中国は、平気で、新たな日中戦争の火種を撒いている。歴史認識とは、自らの洋務運動を勉強しなおすことである。

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