心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

日本人でいることに誇りを持てない方におススメの映画です

2016-10-16 19:09:10 | おススメの映画
 トルコの船が座礁したのを命懸けで救出した実話をベースにした”海難1890”をおススメします。

 1890年に和歌山県沖でトルコのエルトゥールル号が座礁した際、村人は決死の覚悟で船員を救出するだけでなく、村の食料を投げ打って助け続けてあげたのです。

 この話は、トルコの教科書には載っているのに、日本では学ばないまま成長してしまうからもったいない。

 しかも、イラクのフセイン大統領が無差別攻撃をすると宣言した際に、イランに取り残された日本人をトルコが助けてくれたという美話まで知っている人はどれくらいいることでしょうか?


 日本人の先人たちは、世界から尊敬される言動を繰り返し、日本人が未だに世界から尊敬される立場に留まることができています。

 50年後、日本人が尊敬されるだけのことを、今の大人たちはできているのでしょうかね?!

 将来の子孫たちから批判されないようなうな大人になりたいと感じた一作です。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

親の愛情に疑問を抱いている方におススメの映画です。

2016-10-15 20:50:56 | おススメの映画
 劇団ひとりさんが監督した”青天の霹靂”をおススメします。

 売れないマジシャンが、自分が誕生する直前の両親がいる世界にタイムスリップする中で、両親が命をかけて自分を守ってくれたという事実を知るという話です。

 この話は、かなり特殊と感じるかも知れませんが、多かれ少なかれ、自分の子どもを誕生させると決意した両親は、無償の愛情を抱いているはずなのです。

 ただ、いろんな事象が発生することで、両親も無償の愛情を忘れていき、子どもも愛情を受けていたことを忘れてしまうのでしょうね。


 10代遡ると、自分が生まれるためには、1,024人の先祖がいるのです。

 その中の1人でも欠けたら、今の自分は存在しなかったということを考えると、存在そのものが奇跡の結果だと気づけるのではないでしょうか。

 遡った10代の先祖たちは、自分の両親同様、子孫に対して無償の愛情を送ってくれていたのです。

 自分が受けた愛情を、次世代に送れるかどうかは、あなた次第です!

 10世代後の子孫を想像して、何を伝えたいのかがイメージできるといいですね。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

バブルのとき、何が起きているか知りたい方におススメの映画です

2016-10-14 23:57:55 | おススメの映画
 世界経済に激震を走らせたリーマンショック時の実話をベースにした”マネー・ショート”をおススメします。

 住宅バブル真っ只なのアメリカで、不動産価値が上昇することを前提に担保額以上の貸付を行うだけでなく、それらの債権を商品化して再販売するという、なんとも不思議な錬金術で膨れ上がった貸付額。

 不動産価格の上昇が止まれば(バブルが弾ければ)どうなることかは、歴史が物語っているのに、、、


 市場が加熱する中、このバブルの構造に気付いた数人が、市場全体が価格上昇を見込んで『買い』に殺到している中、『空売り』をしていくのです。

 金融商品の複雑化の影響か、低所得者のローン(サブプライムローン)が焦げ付いてから少し時間をおいて、不動産価値が大暴落したのです。

 暴落後、空売り分を買い戻すことで巨額の利益を生み出したという、文字にするとシンプルなもの。


 大切なのは、市場全体を見渡す力と、複雑な商品の本質を見抜く力。

 それに加え、周囲の情報に惑わされるのでなく、自分の頭で考え、行動するという自立した心構えが必要になることを教えてくれています。


 バブル時に、欲にまみれた人間がどういう行動を取るのかを知るには、うってつけの映画です。

 1600年に起きた、オランダのチューリップバブルから、人類は何度、同じ過ち(経験)を繰り返しているのでしょうね。

 歴史から学べない愚かさを知り、自分自身が巻き込まれないように気をつけたいと感じさせてくれる一作でした。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

日本人の利他の精神に触れたい方におススメの映画

2016-10-13 20:48:15 | おススメの映画
 江戸時代に重い年貢に苦しんだ村が殿様にお金を貸し付けて生き延びた実話をベースにした”殿、利息でござる!”をおススメします。

 殿様にお金を貸し付け、利息で村の生活を守ろうとした人が主人公。

 この人は、決して自分だけの成功を願うのでなく、親から託された役割を全うし、村全体を守ろうと行動したのです。

 実在した偉人たちの話に触れることで気付いたのは、偉人たちは自分の利益のために行動している人は皆無で、自国の人や人類など、とても広い視野を持って行動していることです。

 過去の日本人たちが、どんな素晴らしいことをしたのかに触れたい方にはおススメの一作です。


 先輩たちの行動に触れ、自分自身の行動を振り返るきっかけにしたいものです。

 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

組織の恐ろしさを感じたい方におススメの映画

2016-10-12 21:38:17 | おススメの映画
 北海道警の不祥事(実話)をベースにした”日本で一番悪い奴ら”をおススメします。

 柔道選手として道警に入った主人公が、道警の悪しき習慣に馴染んでしまい、悪事をはたらいたという実話を描いてくれています。

 拳銃の押収数など、警察のノルマ?を満たすために若い警察官が(間違った)努力に邁進してしまうのです。

 警察に必要な情報を得るためには、違法なことをしてもいい、という感覚は、物事の善悪を組織の成果の有無に当てはめることで、どこにでも出る可能性があることと警鐘を鳴らしてくれています。


 映画化された事実にも関わらず、未だに道警は事実を認めていないというのですから、ビックリですね。

 さきほど、仰天ニュースというテレビ番組で、桶川での女子大生ストーカー事件に関する事実が報じられていましたが、隠蔽体質の警察からの情報だけでは真実は知りえないのかも知れないと感じた次第です。

 FOCUS社に、真のジャーナリストがいたこと自体、もの凄く衝撃を受けるとともに、新鮮なものでした。


 組織の隠蔽体質が、どれほど恐ろしいものかを知りたい方は、是非、鑑賞してもらいたい一作です。

 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。