相手の考えを否定すると、何が起きるかを知りたい方におススメの映画

　岡田准一さん、榮倉奈々さんらが共演した”図書館戦争”をおススメします。

　表現の自由をいいことに書きたいことを書くマスコミ、著者に対し、その内容が望ましくない思想を生むとして反対する集団。

　反対集団は、徐々に勢力を拡大し、世に出る情報を検閲する力を合法的に身に付けるのです。

　表現の自由を主張する集団は、図書館で閲覧することを最後の砦として守ろうとします。


　双方の主張が真っ向対立する構図の出来上がり。。。

　図書館の本の検閲を巡り、最終的には戦争に発展してしまうのです。


　争点がどういう問題であれ、対立した相手の考えに耳を傾けないと、最終的には武力行使に入るというのは、人類の歴史が繰り返し教えてくれていますよね。

　この現実に目を背けることなく生き抜くことができるかどうかで、歴史から学ぶ賢者か、経験からしか学ばない愚者になることをメッセージとして伝えてくれています。


　相手と対立した先にあるものを感じ取りたい方におススメの一作です！