『何円から違いを意識しますか？』

昨日、リップクリームを購入した際、値札に貼られた価格とレジでの支払い額に違いがあったことを通して、感じたことを投稿させていただきます。

ここ数日、連日の乾燥からか下唇が割れてしまっていました。
残念ながら、我が家には透明色のリップクリームというものがなかったので、近所の薬局で購入と相成りました。

薬局には、たくさんのリップクリームが陳列されていたのですが、下唇の割れが治りさえすればいいと考え、期間限定で安売りされていた品(税込94円)を手にしてレジに向かいました。
いざ、レジで会計したところ、支払い額は、税込99円とのこと。

その場は、私が値札を勘違いしたと考え、99円を支払い立ち去ったのです。
そして、再度、値札を確認したところ、間違いなく税込94円。

ここから私の思考がフル回転。
『お店の人に5円の違いを申告して返金してもらうのか？』
『そのやり取りをしている時間がムダなので、やり過ごすのか？』
『今回は5円だけど、これが1万円でも同じ行動をするのか？』　等々


日曜日と月曜日にお金に関する勉強をしていたばかりだったので、いつも以上に考えてしまったようです。
思考の結果、3つ目に自問した質問がしっくりきて、金額の多寡により行動を変えるのは一貫性がない！と自分自身が納得し、お店に申告したのです。
申告時は
『私と同じ疑問を抱いたお客様が、万一にもクレームとしてお店に申告されたら店員さんもかわいそうだから』
との心構えで！
その結果、店員さんからは感謝の言葉とともに、5円の返金をいただきました。

帰宅後、妻に経緯を話し
『Rさん(=妻)だったらどうする？』
と聴いたところ
『私だったら同じ90円代だったら気づかないと思う』
との返答でした。
きっちりお金を計算する私と、必要なお金はあるという前提で大らかに捉える妻との違いを感じることができた出来事だったので、投稿させていただきました。


今朝の投稿を読んで、あなたが値札と違うお金を請求された際、どういう振る舞いをするのかを考えることを通して、あなた自身のお金に対するスタンス/基本姿勢を考えてみるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

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