『苦手意識の原因は何ですか？』

昨日、ちょっと苦手意識を抱いている同僚とのやり取りで感じたことを投稿させていただきます。

私が苦手意識を抱いているのは、精密機械のように仕事を遂行してくれる同僚です。
出社時の挨拶や、仕事中の会話も必要最低限のことしか口にすることはなく、淡々と業務を遂行される方です。
この方の素晴らしいところは、当初掲げた業務目標は、きちっと仕上げてくれるのです。

昨日、この方と緊急的に飛び込んできた仕事について、進め方を意識合わせする必要性が生じました。
段取りを重視する同僚に対して
『どういう切り出し方をすれば、円滑に意識合わせができるのか？』
ということを事前に考え過ぎてしまい、最善だけでなく最悪のイメージを想像して意識合わせに挑んでしまったのです。深く考え過ぎました、、、

結果は、最悪のイメージに引っ張られたものが現実となったのです。


帰宅路の電車に揺られながら、ふと考えたのは
『なぜ、私は仕事を着実に遂行してくれる優秀な同僚であるにも関わらず、苦手意識を抱いているのだろうか？』
ということでした。

この自問に対し、浮かんできたのは
『自分が好ましいと感じるコミュニケーションをしてくれないから！』
という、なんとも自分本位な考えでした。

"他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来だけ！"
という言葉が大好きで、常に意識するようにしているにも関わらず、またまた目の前の相手を自分の好ましい振る舞いに変えようと考えていたのです。
なんとも恥ずかしい話ですね。

今日も、その方と仕事の進め方を意識合わせする時間があるので、昨日の気づきを踏まえた心構えで対応してみることにしようと感じたので、備忘として投稿させていただきました。


今朝の投稿を読んで、あなたが苦手意識を抱いている方がおられるなら、どうして苦手意識を抱いているのかを振り返ってみるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

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