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心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

高校時代の過ち(戦力外を切り捨てる)

2014-11-30 19:22:15 | 本のネタ
 高校時代に所属していたテニス部で、やってはいけないことをやったことを思い出しました。

 最上級生になったとき、練習コートが確保できないのに、部員が増加したため、戦力外と思われる下級生に退部勧告をしたのです。

 私立の強豪校でもないのに、、、


 退部勧告をされた部員は、ふてくされつつも部を去ってくれました。

 が、問題は、その後に発生したのです。

 残された有力部員の中で、一番実力がない(と自覚した)人が、徐々にやる気を失い、自ら離脱したのです。

 一人、二人と部を立ち去っていき、徐々にチームとしての力がダウンしてしまい、弱体化が始まったのです。



 有名なパレートの法則を考えると当然なのですが、2:6:2の最下層の2割を削減すると、残ったメンバで、2:6:2の現象が再発する。

 その時点で残りの2割になった人は、自分に退部勧告が出る前に自ら立ち去る。

 恐怖政治の末路を如実に表した結果です。



 高校3年生で犯した過ちの本質に気づいたのは、今夜の入浴時。。。

 忘れ去った(忘れ去ろうと記憶から消し去った)出来事の本質に気付き、退職勧告をした後輩たちに申し訳ない気持ちでいっぱいになった夜でした。


 あなたにも、何か忘れ去りたい(記憶の外に追いやった)過ちはありませんか?

 その過ちの本質に気づくことができれば、大人になった今、同じ過ちを繰り返すことなく、充実した時間を送れることでしょう!


 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。