問題を定義できたら、９０％は解決している

　仕事でもプライベートでも、問題が定義できれば、それを解決するのは簡単なこと。

　知恵が必要なのは、何を問題と設定するか！


　残念なことに指示されることに慣れきってしまうと、自分自身で問題を定義することができなくなります。

　そして、指示を出し続けられると、人間は、必然的に指示待ち人間に進化していきます。

　これは、指示を受ける人の問題でなく、指示を出し続ける環境に問題があることに気づかないといけません。


　指示事項！　指示事項！　と乱発しておいて

　　『自主的に問題を定義し、考える人がいない』

　と嘆くのは、愚の骨頂。　見事な作品を作りましたね！としか、言いようがありません。



　と言いつつも、自分自身が、自主的に問題定義し、考える人が生まれるように振る舞えているかというと、途端に自信がなくなります。

　思っている意見を伝えることが、ある意味、指示に感じることもあるので、結局、指示待ち人間を作り上げていないか、、、

　究極の社長像は、社長自身が不在になっても、会社が機能する状態にできる人。

　これに照らし合わせると、わたしがいなくても、変わらず仕事が回ること！が究極の姿。。。　すでに出来上がっているような？！


　みなさんは、ご自身が不在になったら、周囲の人は困る存在ですか？！

　もし、周囲の人が困るのであれば、まだ努力不足かも。。。



　本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。