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ヨブ記33章29-33節

2016年11月27日 09時08分53秒 | 聖書


33:31 「耳を貸せ。ヨブ。私に聞け。黙れ。私が語ろう。
33:32 もし、言い分があるならば、私に言い返せ。言ってみよ。あなたの正しいことを示してほしいからだ。
33:33 そうでなければ私に聞け。黙れ。あなたに知恵を教えよう。」



 再びエリフは、ヨブに、自分の言葉に聞けと告げます。

彼は、ヨブは自分のことのみ語っているというのです。

ですから、自分のことを語るのではなくて、私の語ることを聞けというのです。

ここで彼は、「黙れ」と叫びます。

ヨブの口を封じようとするのです。

それは、自分の語ることを、彼に聞かせるためでした。

 彼にとっては自分の語ること、また、自分がヨブに告げる事こそ真実なこと、また、神の前に受け入れられることだと思っていました。

ですから、ヨブの語ることを自分が聞く必要はない、むしろヨブの方が、自分の語ることに耳を傾けろというのです。

誰でも、人は自分の言っていることが正しいと思います。

ですから語るのです。

しかし、その正しさは誰が証明するのでしょうか。

神のみです。


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