( 週末には、ファーマーズマーケットのはずれで、このような芸術家たちの個展が開かれていたりする。
トシも友人に誘われ3点出品したことがある )
ブライアンは、勤務中にも、腹部に激痛が走り、しゃがみ込むことがあった。
その激痛も、周期的に襲って来るようになって、奥さんも心配して、掛かりつけの病院に連れて行った。
医者は、問診をして薬の処方をしてくれるだけで、薬を飲んでも、一向によくなる気配がなかった。
ある日、夜中になって、急激に痛みが襲って来て、ついに奥さんは救急車を呼んだ。
直ぐにクイーンズホスピタルに搬送されたのである。
病院で付き添う奥さんに代わって、自宅から身の回りの物を運んでくれたり、世話をしてくれたのがジーナだった。
ジーナは、ブライアン家のすぐ傍に住んでいて、いわば近所付き合いをしていた人である。
奥さんが、急に思いついたように夕飯時、ジーナに電話をすることがある。
" Could you come up for dinner with us ? " ( 夕飯に来ない? )と言うと、大抵は5分もしたら、ジーナがやって来る。
彼女は、90歳にもなる人だが、いまだ元気いっぱいで、愛車のホンダを駆して駆け巡っている。
ブライアンが救急車で運ばれた時には、夜中にもかかわらず、その愛車を運転しながらブライアン家を何かと助けてくれた。
ブライアンの病名は、はっきり覚えていないが、結腸が癒着して、腸閉そくを起こしていたようだ。もう少し手当てが遅れれば、命が危なかったということのようだった。
掛かり付けの医者が、もう一つ適切な処置を怠ったようだが、、結果的にクイーンズホスピタルに運ばれてよかったのである。
クイーンズ・エマホスピタルは、ハワイにある優れた病院のひとつで、優秀な医者はもとより、施設も整っている。
ブライアンは、ただちに手術を受けた。
アメリカでは、日本と違って、長期の入院は認められない。重い手術でも、一週間かそこらで退院させられる。それでもブライアンは、10日ほど入院していた。
家に帰って来ても、直ぐに動けるわけではない。腹に仰々しい包帯が巻かれていて、いかにも痛ましい状態だった。食べる物も、スープのような流動食で、日本でいうお粥みたいなものだった。
大概はベッドに伏せていたが、それでも、トシが訪れると寝室から出てきて、広間のカウチに横になったまま話をしていた。
" Sensei ! Are you ready ? " ( センセイ、いい? )
" Are you ready for what ? " ( 何が、いい? )
" Playing Shogi " ( 将棋をする? )
" Are you crazy ? " ( まさか )
奥さんも、だめよ、そんな考えを起こしては、とか怒られていた。
二、三日すると、もう時々立って部屋の中を動けるようになっていた。
依然流動食を食べていたが、食欲もあるようで、一日一日目に見えて元気になっていくのがわかった。
もちろんずっと立っているのは辛いようで、寝椅子に横になりながら、喋ったり本を読んだりしていた。
食事のときは、自分は流動食を食べているだけなのに、奥さんとトシには、かいがいしくワインを注いでくれた。
ハワイを訪ねた折、これらを見て回るのも面白いと思います。
それに最近では、アメリカでは、アウトレットが各地にあり、ブランド品など8割引きくらいで買える時があります。
「ブライアンが入院した」の場合は、Brian was hospitalized.になりますが、
このブログのタイトルにするために、Brian who was hospitalized.( 入院したブライアン )のようにしました。
who was hospitalized は、Brian にかかる modifier ( 修飾語 )です。
いわば形容詞の役目をしています。
パーティで会ってお話をした人は、ギターの奏者で、本場スペインでツアーをしました。
寒い日があったり、少し暖かくなったりで、まだ冬ですね。
ご旅行ですか。
見る人はもちろんそうですが、
作り手も 利益なしでも楽しそうです。
数多い作品の中で、自分のものを選んでくれるなんて
嬉しいですよね~
toshiさんの作品も買ってくれたんですね!
名前の次にwho・・・ですか??
このようなファーマーズマーケットのはずれから無名の芸術家が巣立っていくのでしょう!
ゆっくりとした時間が過ごせそうです。
今日は雪が積もっています。
風邪に気を付けないと! 明日からちょっと出かける予定です。
一転して今日は寒い日になりました。
ハワイは、一年中同じような気候なので、季節感がないですね。
ハワイでは、フリーマーケットやファーマーズマーケットがあって訪ねて行くと面白いです。
手作りの農産物、ケーキ、クッキー、さまざまな花などあって、面白いものを見つけることができます。
ブライアンの奥さんとよく出かけていました。
寒くなって来ましたね。
ハゼが強いので外出がおっくうです。
と言うより、最近言われている、中国からのPなんとかが
気になりますね。
ご自愛くださいね。