マディと愛犬ユーリ、親友のクリスティ、それにハワイのこと

ハワイに住んでいたころ、マディという女の子が近所に住んでいて、犬のユーリを連れて遊びに来ていた。

" Hawaii in Fukuoka " (福岡の中のハワイ)

2016-10-10 18:46:18 | ハワイ

 

 

 

  ハワイの"Honolulu Coffee"は、友達と待ち合わせる場所としてよく利用した。ここのブレンドコーヒーは美味しかったが、コナコーヒーは最高だった。アイスクリームなどもあり、ときどきチョコレート味、マンゴ味など銘柄を変えて注文した。友達がやって来るまでの時間、本を読んだり新聞を読んだりしながら過ごしたことが懐かしい。
 最近、福岡の博多駅に隣接するマルイデパートにハワイの「ホノルルコーヒー」(Honolulu Coffee)ができたのである。
 博多のホノルルコーヒーでは、カウンター席に座ってコーヒーを飲みながら本を読んだり、歩く人たちを何となく見ながら楽しんでいる。流れてくるハワイの音楽に聞き入って、いつの間にかハワイにいるのではないかと錯覚した気持ちになる。

 "Locomoco"「ロコモコ」は、いまや日本でなじみの食べ物になってきた。近くのコーヒーショップやレストランのメニューに載っているので、気軽く注文して食べることができる。日本の丼ぶりみたいなものだが、店によって盛り付け、味も微妙に異なり面白い。
 ハワイで食べるロコモコは、大雑把に料理されていて、その分手軽くローカルな匂いがするが、日本では、丁寧に料理され上品に盛り付けされていて高級な食べ物にみえる。
 もともとは、ハワイ島のヒロの高校で、放課後野球の練習を終え腹をすかせた生徒たちが近くの食堂に集まり、「オバちゃん!何か早くできるものを作って!」と注文して、それに応えて食堂の女主人が手っ取り早く、有り合わせのもので料理して出したというもののようだ。
 大皿に、ライス、ハンバーグ、レタス、トマトなどの野菜、卵の目玉焼きを乗せ、全体にグレビーソースをかけたもので至って簡単な料理だった。
 今では、オアフ島のホノルルでも食べることができるが、まあB級のグルメで高級なㇾシぺではない。

 Eggs'n Things(エッグスンティングス)は、日系のフジオカ夫妻が1974年に開店したもので、当初はエナロードにあった。
 .... the popular eatery for both locals and tourists since 1974, was opened on Ena Rd. in Waikiki .... The key goals that the founders always had in mind , were using fresh ingredients,keeping the prices reasonable, and treating everyone like Ohana( family )....(1974年以来、地元の人たちや観光客に人気なレストランでワイキキのエナロードで開店した。創業者が常に心していた主な目的は、新鮮な食材を使うこと、値段をリーゾナブルにすること、だれに対しても家族のようにもてなすことだった・・・)
 
 パンケーキがおいしくて、日曜日教会の帰りにブライアン夫妻と行っていたが、いつも行列ができるくらい繁盛していた。
 どこから聞きつけるのか、本土からやってきたアメリカ人やオーストラリア人のお客が早朝から並んでいた。
 その後、気づかないうちに、その店がなくなっていたので閉店したのかと思っていたら、ブライアンがサラトガロードに移ったようだと知らせてくれた。行ってみると、以前と同じように行列ができていた。最近では日本人も多く並ぶようになってきた。日本のTV、雑誌などで知ったのだろう。
 
 その "Eggs'n Things"が福岡にもある。東京や大阪で見たことがあるが、いよいよ福岡にも上陸したのかという思いである。この店のパンケーキが懐かしくて訪ねて行ってみた。店の外にまで行列ができていた。女性ばかりだ。
 後日改めてランチタイム後の空いているだろう時間を狙って行ったが、やはり行列ができていて、それも女性ばかりで、とても並ぶ気にならなくて、すっかり諦めてしまった。