台風は四国・中国方面へそれ、東京は曇っていますが時折陽も射す天気です。そんな中、今日は荏原中延へ来ています。思い出のお店めぐりパート2です。
スキップロードとは反対側の商店街と並行して走る裏通りにこのお店はあります。お食事処 亀鶴、つるかめ じゃなくて かめつる と書いてきかくと読みます。普通の食堂です。一時期、こういうお店は絶滅しかけましたが、最近は新しいお店として復活してきているようです。ここは新しいお店ではなく、ん十年前から続いている昔ながらの食堂です。私が荏原中延に住んでいた、ん十年前にもしばしば訪れていました。
今日は11時45分頃入店。先客は3組で10名ほど。作業着を着たオジサンと若者の団体は、定食を食べながら思い思いにビールやサワーを呑ってます。あとは近所の方と思しき1人客のオジサンが2,3人。12時前と言うのに盛況です。帰るまで女性客は女房一人きり。相変わらずの男の世界。客層は昔とちっとも変っていません。店内はテーブルのみで6席1卓、4席3卓、2席4卓で合計26席。テーブルにメニューはなく、全て壁に張り出してあります。定食類は日替り定食\750-からおさしみ定食\1,000-まで23種類。単品はチャーハン、丼、カレーなどが10種類。ラーメン、餃子などの中華系も10種類。そしてホワイトボードには50種類近い単品系のメニューが。舌平目のムニエル\500-とかうな丼\1,200-なんてものまであります。
数あるメニューに迷いながら、私がお願いしたのはとんかつ定食\900-。肉はぶ厚くはありませんが、かと言って薄過ぎることも無し。卓上の中農ソースをたっぷりかけて頂きます。付合せはカイワレの乗った刻みキャベツにスパサラ、トマト。トンカツはカラッと揚がっていて、端っこの方に脂身が多いのもロースカツの身上。辛子をたっぷりつけて頂くと普通においしいです。女房は付合せのスパサラを気に入って、半分ほど召し取られました。御飯の量も意外と多く、食べ終わる頃にはお腹一杯。昔はここの定食、御飯大盛りで食べていたんだよなあ。今ではとてもそんなことはできず、自分の歳を実感。
こちらは女房のお願いした煮魚定食、御飯を小ライスにしてもらって\880-。煮魚は鰤で付合せは隠元。小皿は薄揚げと厚揚げの煮物です。鰤の照焼はよくありますが、鰤の煮付は珍しい。写真ではサラッとした仕上がりに見えますが、中まで味が浸みていておいしかったそうです。この女房、変な所で変なものを食べると、私の作る方がうまいとのたまったりしますが、ここのは自分で作るよりおいしかったそうです。味噌汁も意外(失礼!)と薄味で上品に仕上がっていて、おいしかったです。
お腹が一杯になった後は恒例の商店街の一駅散歩。その途中で見つけたのが青森県は黒石からやってきたという小ねぷた。なかなか綺麗です。9月17日には、この小ねぷたが商店街を練り歩くとか。そう言えば長原もこの週末はお祭りです。秋も近付く、まったりとした土曜のランチでした。
店舗情報:
お食事処 亀鶴
東京都品川区東中延1-8-4
03-3785-0799
荏原中延駅改札(1つのみ)出て左へ。三菱東京UFJ銀行の角を左(第二京浜方面)へ曲がり、最初の通りを左へ曲がってまっすぐ行った左側。駅から歩いて4、5分。
2011年9月3日(土)
スキップロードとは反対側の商店街と並行して走る裏通りにこのお店はあります。お食事処 亀鶴、つるかめ じゃなくて かめつる と書いてきかくと読みます。普通の食堂です。一時期、こういうお店は絶滅しかけましたが、最近は新しいお店として復活してきているようです。ここは新しいお店ではなく、ん十年前から続いている昔ながらの食堂です。私が荏原中延に住んでいた、ん十年前にもしばしば訪れていました。
今日は11時45分頃入店。先客は3組で10名ほど。作業着を着たオジサンと若者の団体は、定食を食べながら思い思いにビールやサワーを呑ってます。あとは近所の方と思しき1人客のオジサンが2,3人。12時前と言うのに盛況です。帰るまで女性客は女房一人きり。相変わらずの男の世界。客層は昔とちっとも変っていません。店内はテーブルのみで6席1卓、4席3卓、2席4卓で合計26席。テーブルにメニューはなく、全て壁に張り出してあります。定食類は日替り定食\750-からおさしみ定食\1,000-まで23種類。単品はチャーハン、丼、カレーなどが10種類。ラーメン、餃子などの中華系も10種類。そしてホワイトボードには50種類近い単品系のメニューが。舌平目のムニエル\500-とかうな丼\1,200-なんてものまであります。
数あるメニューに迷いながら、私がお願いしたのはとんかつ定食\900-。肉はぶ厚くはありませんが、かと言って薄過ぎることも無し。卓上の中農ソースをたっぷりかけて頂きます。付合せはカイワレの乗った刻みキャベツにスパサラ、トマト。トンカツはカラッと揚がっていて、端っこの方に脂身が多いのもロースカツの身上。辛子をたっぷりつけて頂くと普通においしいです。女房は付合せのスパサラを気に入って、半分ほど召し取られました。御飯の量も意外と多く、食べ終わる頃にはお腹一杯。昔はここの定食、御飯大盛りで食べていたんだよなあ。今ではとてもそんなことはできず、自分の歳を実感。
こちらは女房のお願いした煮魚定食、御飯を小ライスにしてもらって\880-。煮魚は鰤で付合せは隠元。小皿は薄揚げと厚揚げの煮物です。鰤の照焼はよくありますが、鰤の煮付は珍しい。写真ではサラッとした仕上がりに見えますが、中まで味が浸みていておいしかったそうです。この女房、変な所で変なものを食べると、私の作る方がうまいとのたまったりしますが、ここのは自分で作るよりおいしかったそうです。味噌汁も意外(失礼!)と薄味で上品に仕上がっていて、おいしかったです。
お腹が一杯になった後は恒例の商店街の一駅散歩。その途中で見つけたのが青森県は黒石からやってきたという小ねぷた。なかなか綺麗です。9月17日には、この小ねぷたが商店街を練り歩くとか。そう言えば長原もこの週末はお祭りです。秋も近付く、まったりとした土曜のランチでした。
店舗情報:
お食事処 亀鶴
東京都品川区東中延1-8-4
03-3785-0799
荏原中延駅改札(1つのみ)出て左へ。三菱東京UFJ銀行の角を左(第二京浜方面)へ曲がり、最初の通りを左へ曲がってまっすぐ行った左側。駅から歩いて4、5分。
2011年9月3日(土)