この日は朝からあいにくの雨。雨にも負けずやってきたのは神田司町。神田レトロランチ第二弾です。

こちらは何と大正3年創業と言う天ぷらの老舗、八ツ手屋。天ぷらの老舗と言っても敷居の高い高価な店ではなく、庶民的で気軽に入れるお店です。大正3年と言うと1914年、第一次世界大戦が始まった年です。いったい何代続いてるんでしょうかね。店構えも非常に古く古色蒼然としています。木造モルタル造りのこの店舗は昭和31年の普請とか。
この日は12時10分頃入店。混んでいるのを覚悟していましたが拍子抜けするほど空いています。先客は3名のみ。雨の中をやってきたかいがありました。引き戸を開けて中に入ると土間にはふる~いテーブルと背付きの丸いいすが並んでいます。店内も全て古くレトロ感満載です。昨日の尾張屋が昭和50年代の雰囲気とすれば、こちらは一気に昭和30年代にまでワープしています。第二弾でここまできたら、これ以上は無いような気がします。

入店すると、まずはレジの所にいるおかみさんに天丼中とお願いし、上代\650-は先払いです。安い!天丼上でも\900-、他には天重箱\1,200-、天ぷら定食\1,500-、天ぷら\1,200-のみのメニューです。うーん、潔い。余計なものを色々つけて少しでも客単価を上げようとする店も多い中、天ぷらだけで勝負するこの姿勢は立派。4人掛けのテーブルに一人で着席。しかしこのテーブルとイス、古い規格で小さいこと。4人掛けのテーブルですが、4人フルには座れません。イスも小さくて私の大きいお尻ははみ出しています。
まずやってきたのはお茶と沢庵二切れ。お茶を飲みながらしばし待って天丼中とお吸い物の登場です。御飯の上にはゲソと玉葱のかき揚が乗せられ、更にその上に海老が2尾鎮座しています。天ぷらの衣は黄色がかっていて、胡麻油が入った油で揚げられていると推察できます。天ぷらはタレにくぐらせてから乗せられ、御飯にも真っ黒なタレがかかっています。これぞ江戸前天丼!まずは海老を一口。厚めの衣はフンワリと柔らかく、サクサクとはいきませんが決してフニャフニャでもありません。
タレは見た目ほど辛くなく、意外と甘口です。またこのタレが多過ぎず少な過ぎず、御飯とちょうどよく絡んでくれます。丼はさほど大きくありませんが、縁までぎっしり御飯が詰まっていて結構量があります。御飯にタレを絡めて、かき揚げをちぎりながら食べていると玉葱の香りが漂ってきます。お吸い物の具は素麺数本に胡瓜の薄切りが3枚とチープですが、薄味できっちり取られた出汁は口の中をサッパリしてくれます。吸い口の柚子の香りも漂ってきていい感じ。このレトロな雰囲気の中で食べる650円の天丼はまさにB級グルメの王道です。
店舗情報:
天ぷら 八ツ手屋
東京都千代田区神田司町2-16
03-3256-6630
JR神田駅北口を出て中央通りの北口交差点を左(司町方面)へ。2つ目の信号を右に曲がり、千代田小を過ぎた所の4つ辻を左へ曲がった左側。駅から歩いて4、5分。
2011年10月5日(水)


こちらは何と大正3年創業と言う天ぷらの老舗、八ツ手屋。天ぷらの老舗と言っても敷居の高い高価な店ではなく、庶民的で気軽に入れるお店です。大正3年と言うと1914年、第一次世界大戦が始まった年です。いったい何代続いてるんでしょうかね。店構えも非常に古く古色蒼然としています。木造モルタル造りのこの店舗は昭和31年の普請とか。
この日は12時10分頃入店。混んでいるのを覚悟していましたが拍子抜けするほど空いています。先客は3名のみ。雨の中をやってきたかいがありました。引き戸を開けて中に入ると土間にはふる~いテーブルと背付きの丸いいすが並んでいます。店内も全て古くレトロ感満載です。昨日の尾張屋が昭和50年代の雰囲気とすれば、こちらは一気に昭和30年代にまでワープしています。第二弾でここまできたら、これ以上は無いような気がします。



入店すると、まずはレジの所にいるおかみさんに天丼中とお願いし、上代\650-は先払いです。安い!天丼上でも\900-、他には天重箱\1,200-、天ぷら定食\1,500-、天ぷら\1,200-のみのメニューです。うーん、潔い。余計なものを色々つけて少しでも客単価を上げようとする店も多い中、天ぷらだけで勝負するこの姿勢は立派。4人掛けのテーブルに一人で着席。しかしこのテーブルとイス、古い規格で小さいこと。4人掛けのテーブルですが、4人フルには座れません。イスも小さくて私の大きいお尻ははみ出しています。
まずやってきたのはお茶と沢庵二切れ。お茶を飲みながらしばし待って天丼中とお吸い物の登場です。御飯の上にはゲソと玉葱のかき揚が乗せられ、更にその上に海老が2尾鎮座しています。天ぷらの衣は黄色がかっていて、胡麻油が入った油で揚げられていると推察できます。天ぷらはタレにくぐらせてから乗せられ、御飯にも真っ黒なタレがかかっています。これぞ江戸前天丼!まずは海老を一口。厚めの衣はフンワリと柔らかく、サクサクとはいきませんが決してフニャフニャでもありません。
タレは見た目ほど辛くなく、意外と甘口です。またこのタレが多過ぎず少な過ぎず、御飯とちょうどよく絡んでくれます。丼はさほど大きくありませんが、縁までぎっしり御飯が詰まっていて結構量があります。御飯にタレを絡めて、かき揚げをちぎりながら食べていると玉葱の香りが漂ってきます。お吸い物の具は素麺数本に胡瓜の薄切りが3枚とチープですが、薄味できっちり取られた出汁は口の中をサッパリしてくれます。吸い口の柚子の香りも漂ってきていい感じ。このレトロな雰囲気の中で食べる650円の天丼はまさにB級グルメの王道です。
店舗情報:
天ぷら 八ツ手屋
東京都千代田区神田司町2-16
03-3256-6630
JR神田駅北口を出て中央通りの北口交差点を左(司町方面)へ。2つ目の信号を右に曲がり、千代田小を過ぎた所の4つ辻を左へ曲がった左側。駅から歩いて4、5分。
2011年10月5日(水)