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教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

T☆ROCKS日記

2013-02-15 | お店情報

今日はアコ系のレコーディングでした!

全て一発勝負、一発レコの男らしいレコーディング!

ま、途中、どうしてもうまくいかなかったら、前半と後半はうまくつなぎ合わせたりもしましたが、

今日は、結局それはやらず。一部分も差し替えなしで何度もがんばっていました。

ただ、コンデンサマイク2本でギターにマイクを立てて、同時に歌も歌うわけだから、

どうしても下を向いて歌った際など、ギターを狙ったマイクに声が入ってしまう。

で、定位をギターマイクはステレオで広げているから、声もたまに広がってしまう。

ま、ヘッドフォンで聞かないとわからないと思うけど・・・。

音源はUPしてあります。

 

 

先日のオープンマイクバーの際、お客さんからいただきました!ありがとうございます!

ユニットでのライブ、頑張ってくださいね~!

あと、これももらったんですが、なかなかジョークとしてナイスだよね。

ちゃんとロゴと曲名もパロディにしてる。

 

そして、先日は<モカ企画:ウィルオウィスプ音楽祭>でした!ゲームなどの音楽、オリジナルなどを

アレンジして演奏、その後、お客さん同士でゲームをやると言う斬新な企画!そして大成功!

ちょっとだけT☆ROCKSがアキバっぽくなっていたような違うような(笑)。

MCの際、ゲームネタで会場中、ウケている中、まったく意味が分からず一人置いてけぼり感MAXだったけど、

新鮮な感覚でした(笑)。

 

と、楽しいことが盛りだくさんのT☆ROCKSですが、一つ、悲しいことが・・・。

飾ってあった、ギター&ベースのミニチュアですが、いつの間にか2本ともギタースタンドだけに・・・。

ガーン!何も本体を2本も持って行かなくても。万引きは犯罪ですよっ!

いや、あれだよね?ちょっとネックが反っていたからメンテしてくれているんだよね?

メンテ終わったらそっと返しておいてね!


生き方

2013-02-14 | 音楽的アドバイス

「アルバムが5万枚も売れなくてもいいよ、5000枚くらいでいい、実際そのくらいは売れるだろうしそれで

続けていけるなら十分満足だよ」って言った海外アーティストがいるんだけど、(技巧派アーティストだけど、正直

知名度はそれほどない)。

これって一見、志が低いように見えるかも知れないけど、幸せになるための一つのコツなんじゃないかと思う

部分もある。これが「5万枚売れなければ辞める」とか「5000枚くらいじゃ意味がない」等々言ってると、そりゃ

成功すればいいかもしれないけど、そうでないときに「自分はなんて不幸なんだ」って考えに陥るよね。

なにも目標を低く持つ方がいいって言ってるわけではないんだけど、まずは届く範囲の目標に向かって

それをクリアしていくのがくじけないで生きていけるコツなんじゃないかと・・・・。

小さな幸せをかみしめることが大事とか、よく言われることである。

ま、とは言え、人間、欲が深い物で、なかなか「こんなんじゃ満足できない」って思いがちなんだけどね(苦笑)。

 

自分もここまで生きてくると色んな経験をしてきているし、他の人に比べて特殊な経験もしてるとも言えるし、

ある方面から見たら逆にまったくしていないとも言えるだろう。

なるべく人を裏切らないように生きてきたつもりだし、わざわざそんなことをしたつもりもないけど、でもやっぱり

相手から見たら裏切り行為に見える事柄もきっとあると思う。どんな人でも誰も傷つけずには生きて来ていない

と思う。

綺麗ごとを言うわけでもないが、人を裏切るなら裏切られた方がまだマシではないかとも思う。

 

こういう仕事をしていると、何人もの人を相手にするので、こっちが凄く親身になってもサクっといなくなって

しまう人も多い(笑)。ま、でもいちいち気にしていては仕事にならないんだけど、逆に相手の気持ちに

答えられなかったなと感じたときの方がちょっとつらい。

 

抽象的になってしまったが、最近は人を傷つけたり、裏切ったりしても平気な人が増えているのかも・・・と

思うことも多くなった気もする。それほど人を気にしていないって感じかな。つながりが薄いって感じかね。

あんまりベッタリするのもなんだけど、自分の言動には責任を持って人と付き合って欲しいなあと思う

こともたまにあるなあと感じる今日この頃である。

 

俺は裏切らない・・・・・滅多に(絶対とは言い切れない)。俺を裏切ってもいい、仕方ない。


募金活動

2013-02-12 | お店情報

被災地に少しでも役に立てれば・・・・・と言うことで、T☆ROCKSでも様々な募金活動や、チャリティイベントを

やってます。先日のナツメロイベントもしかり。

とは言っても、チケット料金の中からだったり、プレゼント抽選会のお金だったり、ドリンク代の一部だったり・・・と、

少しずつね。言い方は悪いかもしれないけど、ライブを楽しむついでにチャリティも出来た・・・と言うノリに近い。

チャリテイのために無理にでもお金集めましょう・・・ではない。

実際、自分だって、自分の事で精一杯で現地に行って何かしよう・・・などと言う余裕はない。

なので、せめて、それほど大変な思いをせず、お金が気持ちよく集められて、それはそのままお渡しするから、

ちゃんとそちらで役立ててください、って方向ね。

先日のナツメロ募金(なんだそれ!)もしっかり振り込みましたよ!振込先は一般社団法人、鶴の羽の会。

これは共同主催者のたけなかしんじ氏の提案によるもの。

なんか、3月に歌手の白井貴子さんを交えて、支援者の集いをやるようですよ。

ナツメロは歌わないとは思いますが・・・いや、もしかして歌うのか?(笑)、興味がある方は

足を運んでみてくださいね。秀樹は出ないと思うけど(笑)。

 


〇〇肩

2013-02-11 | 日記

左腕が上がらん・・・。

ま、前々からなんだけどね、なんとか肩ってやつだよ、言いたくないけど(笑)。

前ならえ、の姿勢からねじると痛いね。あと、左手で立てかけてあるベースを取ろうと腕を伸ばしたり

すると痛くて取れなかったり・・・・(悲)。あと、シャツなどの服を着る時も腕を後ろに回さなければいけないので、

痛い。回すとゴリゴリ言うよ。右腕はほとんどなんともない。調べてみたら典型的な〇〇肩ですな(苦笑

寝返りも痛いんだぜ。腰も良くないしなあ。低血圧だし、近眼だし・・・胃の薬も服用してるし・・・・あ、だんだん

落ち込んできた。いやいや、いかんいかん、しっかりしなければ(笑)

 

知り合いがちょっと大きな病にかかって、大変な思いをしている。今は大分元気になったけど、

副作用なども多いのでやはり完全に元通りにはならない。

 

身体は大事にしなければと思う今日この頃。ま、タバコはやめたし、酒もあまり飲まないので、肝臓は

大丈夫かな・・・。しかし食生活はあんまり良くはないかなあ・・・。魚を食べなくなったねえ・・・。

野菜は多少。

 

ま、まだまだまだまだ、ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと頑張るぜ!


チョコ

2013-02-10 | 日記

そんな季節なんですね~!皆さんは送ったりしてますかあ?

お客さんからいただきました!

今年は打ち止めの可能性もありますがね(泣

 

今日は素晴らしいステージのオンパレードでした!一人、もしくは2人でステージを務めるわけで、

そりゃ大変ですよね。それでお客さんを納得させなくてはならない。来て損した・・とは絶対思ってもらいたく

ないですからね。気迫や気持ちの部分でもまずは誠意を見せること、感じさせることが大切。

今日はどのアーティストさんからも気持ちが伝わって来ました。

ありがとう!!

また見たいです!

 

その後、マスタリングの仕事が入っていたので残って調整作業。

目で見たレベルと耳で聞いた感じって微妙に違うからね、両方を確認しつつ作業を進めてゆく。

曲の質感もEQで少し調整。続けて聞いても馴染むように微調整した感じですね。


体罰

2013-02-09 | 日記

デリケートな問題なんで、あんまり突っ込んで言いきったりしませんよ(笑)。

大体みんな考えてることは一緒でしょう。人の教育にとって「体罰」が絶対にダメとなると、幼児期もダメとなる。

これは無理でしょうな。あとそうね~、個人的に言うと、宿題を忘れたとかの罰としての体罰は小学生くらいまでは

やったほうがいいんじゃない?だめ?問題発言?痛みを知るのも大事だよね。「廊下で走ってはいけない」を

やぶったんだからビンタされても仕方ないと思う。だが、がんばったが試合に負けた・・・とかの罰だとすると、

ちょっと違ってくる気がする。またいい大人に対して暴力での指導はプライドと言うものも出てくるからね。

精神的にきついからねえ・・・。

自分が子供の頃はビンタ、げんこつ、けつバット、手のひらを長い定規で叩く・・・・などなどは当たり前だったので、

非常に怖かったし、実際とても痛かったが、大体において自分が悪く、やられても仕方ない場合が多かったので、

全然恨んではいない。たまにふざけていた友達の巻き添えも食ったこともあったが、それも理不尽と言う勉強と

言うことで。ただ、確かに高校生までだった。もしそれ以上の歳で体罰があったらちょっとヘコむと言うか、

精神崩壊まで行ってもおかしくないかもね。

あと、もちろん好き好んで暴力をふるう先生はいなかったので、自分の場合はまあ、良かったけど、勘違いした

暴力教師がいたらそれは暴君として恐怖の何物でもないな。教室内では絶対服従だもんね。

昔は良かった・・などと言うつもりはサラサラないし、個人的には言葉のみでスマートに理論的に関係を築きたい

方なんで(笑)暴力はんた~いの方なんだけど、子供のしつけと考えたら致し方ないかも・・・とは思う。

なるべくない方がいいのはもちろんだが。

「うちの子が悪さしたら遠慮なく殴ってくださいよ、先生」って言ってた親と教師の信頼があった時代が懐かしい。


子供の記憶

2013-02-08 | 日記

ちょっと前から不思議に思っていたことがあったんだけど、俺がギターを始めたのは小学校5~6年生くらいだったの。

もちろんフォークギターね。中古を買ってもらって。町田の鈴木楽器店。当時はギターも売ってたんだ。

で、教則本も1冊買って練習したんだ。でも「荒城の月」とか載ってんの(笑)。誰が中学生でそんなのやるよ?(笑)。

ま、いいや、他にも少しずつフォークソングとかが載ってるの買ったりしてちょっとずつ練習&勉強して、指先が

痛くなるのも結構快感で毎日弾いていた。その頃、カポタストを付けると弾きやすくなることに気づいて、チューニングを

わざわざ1音下げて2カポにするとレギュラーでみんなと一緒に弾けることを発見したりして、そんなところから

楽器の弦の関係性なんかがわかったね。変なことをしてつじつまを合わせる作業って、意外と勉強になるんだよね。

違う角度から見るから。

ところで、何が不思議に思っているかって、ある程度弾けるようになってからね、歌と一緒に出来るようになった

曲が何曲かあったんだけど、その中で女性の歌も混じってるんだよね。

一番初めに人前でやったのは学校の音楽の授業で友達数人とやった「戦争を知らない子供たち」。

これはジローズだから男性の曲だ。中学1年だったかなあ。

ま、それはいいとして、その頃はフォークソングが流行ってて、かぐや姫とか風とかバンバンとか

さだまさしなんかが売れてたね。荒井由美もその頃かな・・・。で、そのあたりもやってたんだけど、

「なごり雪」がヒットしてて、個人的にはイルカのファンでね。ちょっと後に「雨の物語」ってのを人前でやってさ、

そのときって今みたいにキーがどうのこうの・・・って考えてなくて、ただ普通に歌えればそれでいいやって思って

いたんだけど、一応きちんと歌えた記憶がある。キーを変えていたのかオリジナルキーでやったのか定かでは

ないんだけど、とにかく普通に気持ちよく歌えた。あと、オリビアニュートンジョンの「カントリーロード」って曲も

大好きで(オリジナルはジョンデンバー)これもレコード買って、一所懸命英語の歌詞を覚えて一緒になんども

歌っていたんだよ。でもさ、レコードに合わせて歌ってるわけだから当然キーは同じなんだけど、ちゃんと歌えた

記憶があるんだな。声変わりしてなかったのかね?自分のことながら覚えていなくて、これが不思議なんだ。

女性曲(キー)だから合わないはずなんだけど・・・・。当時どうやって歌っていたのか自分なりに不思議。

これは「片思いの少女へ」と言う曲。これもファンタジックでいい曲。でも難しい曲。

こちら、オリビアの「カントリーロード」。朝の番組「おはよう700(セブンオーオー)」の挿入歌だったね。

ゴダイゴなんかも挿入歌で歌ってた気がする。B面の「たそがれの恋」が実はオリビアの中で一番好きな曲かな。


考え方

2013-02-06 | 音楽的アドバイス

ナツメロイベントの写真、色々集まってきてます。後日UPしますね~。

 

昔、自分たちがライブハウスに出ていたころ、やっぱり毎回ビデオを撮ってた。

で、あとで確認して色々反省したり研究するんだけど、例えば照明がね、曲にあまり合ってないとか、

たいして動きもせず、付きっぱなしとか、そういったときもたまにあったんだよね。理由はわからない。

たまたまサボってたとか他に忙しかったとか・・・かも知れないし違う理由があったかもしれない。

でもね、そんなとき、いつも思ったのは「自分たちが悪い」ってことだ。

どうしてかって言うと、照明さんが「こりゃ、凄い!いいバンドだから照明がんばろ」とか「この曲に合った

照明をやるぞ」って気持ちにさせることが出来なかったんだから。そういう風に考えてた。

実際に、いつも最後にやっていた定番曲で、白玉で伸ばす箇所があってそこはメンバー全員で手を挙げて

アピールする場面があったのね。で、そこでいつもやっていたライブハウスであるときに「目つぶし」って言う

ステージから客席に向けてまぶしく光る照明がアクセントに合わせて点いたの。俺たちは特に頼んでいないのに。

あとで聞いたら「あの曲は印象的で覚えたからやってみた」って照明さんが言ってくれて凄くうれしかった。

つまり、そういうことなんだよ。いい演奏やいい曲、いい歌、いいパフォーマンスをすれば、照明さんに限らず、

周りは全部協力的に動いてくれるんだよ。と言うか、動きやすい。自分たちが大した働きをしなければ、

周りもどうしようもないんだよ。「こりゃ、フォローのしようがない」って思われたら、照明さんもヘタに照明を

動かせないんだよ。

 

全部が全部、このように否定的に考えることはないけれど、なんでもかんでも周りが悪い、って言い訳や

人のせいにしてないで、「自分たちが変わればいいだけかも」って考えも頭の片隅に入れておいて損は

ない。ま、もちろん周りが悪い場合も残念ながらしっかりあるんで(笑)、その辺は客観的に考えるように

しよう。


西城ヒTOSHI・・・苦しいな(笑)

2013-02-05 | 音楽的アドバイス

<たけなかしんじ&T☆ROCKS特別チャリティ企画:T☆ROCKSナツメロイベント(笑)歌は世につれ世は歌につれ>

無事に終わりました!

http://t-rocks.jp/2.2/2.2.html

に詳細は出ています。

ここでは自分のこと書いちゃおうかなあ・・・っと!

ニテレンからの久しぶりのステージなんですが、まあ、例によってイロモノですよ、そりゃあ(笑)。

今回はナツメロイベントですからね。企画者のたけなか氏もこっち方面で来るだろうし、やはりここは

昭和歌謡で行こうと思いまして、やっちゃいました!

「西城秀樹」

曲目は「情熱の嵐」「薔薇の鎖」「ラストシーン」の3曲。

どんな曲かと言うと、

http://www.youtube.com/watch?v=ui14S97bN28

http://www.youtube.com/watch?v=Cz06_4sJMz8

http://www.youtube.com/watch?v=H104Y0q35Sk

です。

いやあ、1曲目の「情熱の嵐」の、♪君が~望むなら(ヒデキ!)って掛け声がまさか再現してもらえるなんて

思ってもいなかったので凄くうれしかったですね~。でも実際みんな「ヒデキ」って言ってたのかな?

「TOSHI!」とか言ってた?そこまで聞きとれなかったんだよね、ステージ上では。

そのあとの、♪その瞳(その瞳)、僕の物(僕の物)・・・とかは聞こえてきたんだけどね。

若い子はポカンだったかな?(笑)。この曲はロック調なんでまあ、勢いで行けるとは思ったね。

ただこのころの歌謡曲ってベースもドラムも凄い手数が多いの。イントロのリフとかメタルっぽい(笑)。

2曲目の「薔薇の鎖」、マイクスタンドを蹴るアクションが・・・的な当時の懐かしいエピソードのMCから演奏開始。

これもなかなか派手な曲でベースラインはロックンロールリフね。歌メロとベースラインがシンクロするんで、例えば

初心者は両方同時にこなすのは難しいだろうな。B&Voなどの演奏と歌を一緒にする人は色んな曲をやるたびに

だんだん慣れてくる。ベースラインはシンコペするけど、歌メロはシンコペしない・・・とかね。

これはブラスのフレーズがまた歌謡曲臭やロックンロール臭を醸し出しているんで、キーボード担当のモカちゃんが

かなり責任重大。でもがんばってくれた。今回は個人的にある種天才ギタリストと思ってるスタッフの陸と、努力型

ドラマー原田君の協力によってこのステージが成り立った!感謝してるぜ!でも練習はその週の月曜日に一回きり

だったんだよ。T☆ROCKSで4時間くらいはやったけどね。

ラストはその名の通り「ラストシーン」。バラードで締めくくるのはちょっと冒険だったけど、まあ、なかなかドラマチックな

曲だし大丈夫かなと思ったのと、出来れば感動して終わって欲しかった。感動したかなあ・・・(笑)。

この曲はもちろんヒットしたけど、多分、秀樹のなかでは地味な部類に入る曲かもね。これよりは「ブルースカイブルー」

とか、「若き獅子たち」を覚えている人も多いかも。でもこの曲のサビ部分がとてもロマンチックで好きで、ぜひみんなに

聞いて欲しかったんだなあ。その前2曲は受け狙いもあるし、秀樹のパロディで進めたけど、これは大真面目に歌わせて

もらいました。ちなみにこの曲の詩は、おそらく年上の女性との悲しい別れを歌ったものと思われるけど、特に1番のサビ

が好き。

♪あたたかい春の陽射しの中で、熱があるように僕は、震えてた・・・。

これまた演奏としては、サビ前の下の音階から駆け上がってくるストリングスがムードを出していてねえ。

シンセがないと無理。よくがんばってくれたよ。

いい雰囲気で終わった・・・と思ったら、アンコール来ちゃった!みんな気を使わせて悪いねえ(笑)。

マジメに予想してなかったので、再度「情熱の嵐」!ま、3曲だしね。ちょい短いかかったか。

再度、大盛り上がりでみんな歌ってくれました!凄いなあ、ありがとう!お母さんたち!(笑)

でも若い子も聞いたことあるって言ってたね。どっかで聞いてるんだろうね、TVとかラジオで流れたことが

あるのかもね。懐かしのなんとか特集・・・みたいな。

 

他にも色んな写真が上がってきたらUPします。

それと他のアーティストさんももちろん俺なんかより数倍良かったので、また書こうと思います。

チケット料金からと、プレゼント抽選会の参加権との合計で8600円の寄付が出来ました!

町田鶴の羽の会を通して、全額寄付に回しますよ~!


ゲイン

2013-02-01 | 音楽的アドバイス

アンプなどのコントロール部分についている、ゲインとボリューム、ちゃんとわかってる?

たま~にわかってない人いるよね。特にベーシスト。

ギターは結構「ゲインを高くしてわざと歪ませる」ってことをやる可能性の高い楽器だから、意味を分かってる

人も多いんだけど、ベーシストって基本的にアンプでは歪ませない場合が多いから、ゲインってなんぞや?って

人も多いのかもね。特にこのゲインってツマミは上げて行くと音も大きくなるので、ボリュームとどう違うのか?

って混乱してる人もいるかもね。

簡単に言うと「入力レベル」「入力感度」ってところかね。

つまり実践的に言うと、ベースをアンプにつないで、このゲインと言うツマミを上げて行くと、入力感度が

上がって行き、一定のレベルを超えると、許容範囲オーバーになり、音が歪んでゆく。

なので、純粋にベースからのクリーンな音を望む場合はなるべくこのゲインは上げないで、その代わり、

ボリュームツマミを上げて音量を調整するのがベストである。

ま、しかし、通常のベースアンプは最近はそう簡単に歪まない。なので、もしベースアンプに入力オーバーを

示すLEDなどがたまに点灯しても急にビービー言いださないからまずは大丈夫。

で、一体全体どのようにこのゲインツマミなるものを使いこなすか・・・・なんだけど、ゲインを上げて行くと

どういう音になって行くのかってことを考えればいいんだけど、さっき歪んでゆくって言ったけど、

確かにその通りなんだけど、その前の段階でどのようになって行くかと言うと、

*倍音が目立ってくる(高域が出てくるので、音が前に出て来やすい)

*中域も上がってくるので、ベースラインは見えやすくなる。

*荒々しさが出やすい。

*低域は削れてくる傾向にあるので、安定したローは出にくい。

こう言った傾向を踏まえて、ゲインツマミをコントロールすればいいんだけど、

例えばロック系などはある程度、荒い音でやや暴力的に、ラインも見えた方がいいので、

ゲインをわざと上げ目にして、中域の下品(笑)な、角の立つような部分を強調した音に

するのもいいと思う。

逆にフュージョン系とかポップス系、スラップを多用する、逆に静かなバラードが主体の音楽・・・などは

歪みのないクリーンな音の方がおしゃれで合うと思われるので、ゲインは下げ目の方がいいだろう。

また、メタルバンドで硬質な音を出したい場合や5弦の綺麗なローを響かせたい場合もなるべくゲインは

上げずにクリーンにして、ギターとの分離を狙った方がいいかもしれない。

ま、これは一例なので、実際に耳で判断してバンドに合う音を出せばOK。

俺はどうしてるかと言うと、ベース本体から出る音はほぼ、どクリーンでアンプに入る。で、アンプのゲインは

ほんの少し荒い感じ、中域を出した方が音が抜けるので、10時から12時くらいに上げる感じ。

ま、ほとんど歪んではいない。-10dbのPADは入れてある。なので入力感度は鈍くなっている状態だ。

マーシャルやアンペグなどのアンプの様に歪んだ音がいい感じで出るアンプとは違って、ギャリエンクルーガーは

あまり歪みには向いてないアンプヘッドだと思うのでね。

ちなみに-10db(マイナスジュウデジベル)のPAD(パッド)の意味は「入力感度が-10db、下がりますよ」

って意味なので、当然歪みにくくなる。なぜこんな面倒なのがあるのかと言うと、最近のベース事情が

複雑怪奇だからなんだな(笑)。単純に昔ながらのパッシブベースで、磁力もそれほどないピックアップが

ついているベースだけならこんな面倒なことはしなくていいんだけど、最近はアクティブと言ってベース本体に

プリアンプが入っていて、電池によりパワーアンプとしても機能しているので、単純にピックアップの磁石だけの

パッシブベースより何倍も大きな出力、音色も下から上まで広域にわたって音が出せるようになったので、

PADを装備したり、ゲインを装備して、そこで入力感度を色んなベースに対応するように調整可能にしないと、

間に合わなくなってきているからなんだ。

なので、ベーシストは自分の楽器がどの程度の音量、音質、を出すのかしっかり把握していないといけない。

また、より複雑にしてる要因の一つに、エフェクターだの外部プリアンプだのの存在があるね。

このベース本体からアンプに行く間に音を増幅する機能があると、またややこしくなるから、気を付けてね。

たまに増幅しすぎて、アンプのゲインを下げても対応しきれないくらい大きな信号になってるベースもあるから。

歪ませたくないのに勝手に歪んじゃうからね。