画像は地上35M上空はしご車から真下を見た映像
先週22日(金)役場前の駐車場にて新品のはしご車とポンプ車がお披露目されました。
昨年の6月議会でこの高額な「動産購入」について審議し、1億7200万円余りで更新する
議案が可決され、この日を迎えたのでした。
しかし手放しで喜んではいられません。
年に何回使うかわからないが、しかし万が一の時のために無くてはならない梯子車です。
本町は大都市近郊のベッドタウンとして高層マンションも多くなってきています。
しかし人口3万人ちょっとの小さな町です。当然このことながらこのような高額な動産
を単独で購入、維持することは財政上大きな負担です。
本町行政における大きな課題の一つが過去において広域行政への取組みに力を入れて
来なかったことが今になって大きな宿題としてのしかかって来ています。
特に消防のようにいざ火事となったら行政の枠を越えて相互応援する業務については
近隣自治体と広域組合など組織して運営するのが主流で、小さい自治体の多くはそう
しています。不幸にも本町にはそういう為政者がいなかったのです。
私は昨年のこの議案審議の際にも言いました。せめて滅多に使わないこのような高額な
梯子車などだけでも共同購入するなどの知恵を出して頂きたいと。
消防以外にもここ数年議論していますし尿処理業務やごみ処理事業の広域化も未だ
大きな課題として残っています。引き続き行政の効率化を目指して本町のあるべき広域
行政への取り組みに全力投球します。
まさか、1億7200万円もかかってるとは思いませんでした。。
税金は費用対効果を最大限に考えて決議して欲しいです。
隣の大山崎とか高槻と共同利用で共同購入とか。
昔のように駅前の駐輪場を無償開放してくれる事に、
お金を使う方がよっぽど多くの町民が恩恵を受けられると思うんですが。。
自分も含めて周りの多くの人が昔は自転車だったのが歩かされてます。
競争入札という競争原理が働きません。(随意契約です)
しかしいつまでもこんな事の繰り返しはしないように知恵を出さねばなりません。次の更新時期までには。
私も山崎3丁目に住んでいますのでJR山崎や阪急大山崎を利用する場合は歩いています。
今でも空地として放置したままの山崎ポンプ場横の以前の無料駐輪場の再解放については引き続き求めています。今定例会での大綱質疑でもそのことを問います。
ご支援をよろしくお願いします。