6月15日号の「広報しまもと」と商品券の見本(商工会館、島本センター内、JAたかつき島本支店前などで発売されます)
皆さんご存知でしょうか?国の地方創生交付金を活用して島本町では地元で使える写真のようなプレミアム付き商品券を
7月1日から発売します。1万円で12000円分(500円券24枚綴り)の商品券です。詳しくは6月15日号の広報と同時に折込み
されていたパンフレット(使える店の一覧が掲載されたもの)をご覧ください。
不明の点や確認したい場合は商工会(☎962-5112)又は役場にぎわい創造課(☎962-2846)に連絡下さい。
本件は先の2月定例会で可決されたもので、実施に当たっての実務は町商工会に委託しますがあくまでも実施主体は町
です。国の税金を使っての地域活性化事業ですので商工会主催ではありません。私は2月定例会の席でも税金を使って
行う事業であるからくれぐれも商工会に加盟しているお店とそうでないお店の別を問わず公平な扱いとなるよう細心の
注意を払ってやって頂きたいと注文を付けておいた。
しかし実際には今回の広報、チラシが出るまでにどこまでその点が徹底されたか疑わしい。2月定例会で可決後今回の
広報発行までに数か月あったが、その間に商工会に加盟していない企業やお店に対してこの事業の実施要領について
どの程度周知、PR、参加呼びかけ等の努力がなされたのかが問題である。これは役場の責任で行うべき仕事である。
私はその点を危惧したので直ぐさま役場賑わい創造課課長及び商工会事務局長に申し入れし、今からでも出来るだけの
手を打ってどの店にも扱える(理想は町内全ての店で使える)様にそして住民への周知が徹底されるという公平性を貫く
ようにお願いした。
実際には6月15日号の広報と同時に宅配されたチラシに掲載されている店舗数は109店である。案内が行き届いていなくて
掲載されていない店がどれだけあるか判らない。
ただチラシには「取扱い店は随時募集しています」と注意書きがあるが、商品券発売までもう数日しかない。随時募集と
言っても発売時点でどの店が追加で使える店なのかが判らなくては購入意欲も盛り上がらないのではないか。
この辺りを商工会に後日改めて確認した。商工会では今月末までに随時募集した取扱店の一覧を全戸配布する。又取扱いの店には
それが判りやすい様に「のぼり」と店に貼る「シール」を200本ほど準備しているとのこと。少しは安堵した。
せっかく税金を投入して地域の消費を活性化する為に行うのだから皆さんに喜んでもらって即日完売、お店も繁盛する
ようになれば良い。しかし繰り返し言うが、国民の税金を使っての事業ゆえ公正、公平、透明性の高い運営が求められる
のは当然である。皆さんも関心を持って事業成功に協力お願いします。