トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

二点位置流れ・昆虫スコイぜ!「ああ、美しい日本のチョウは」

2023-11-29 | 小父のお隣さん

 晩秋から早春にかけても陽だまりが続くトンボ池北側は格好の越冬地でもある。越冬しない昆虫でも生き延びられる期間はその姿を終期まで見せてくれる一等地でもあるのだ。11月末の段階で普通に観られるチョウはキタキチョウやタテハチョウの仲間、それにシジミチョウの仲間と言って良いけれどシジミチョウの仲間は小型ながら美しい色合いを呈してくれる。翅を閉じていると地味だけれど日光浴をしたくて展開すると美しさが満開だ。

 写真の種はムラサキシジミだったかと記憶しているがまあ、間違えていたところで支障はない。他人に教える事も無いし自ら眺めて楽しむだけの独りよがりであるからだ。老眼と乱視では眼鏡補正をしなければスッキリ観察も出来なくなっているけれど眼鏡を外せばそこはまた別次元の極楽である。チョウは数匹重なり合って見えるしボケ具合が何とも身の丈に合うではないか。しかし眺めて想う事は何時も同じで「何とグラデーションの美しい光沢なのだろうか」。とはいうものの世界のチョウなど知らぬ存ぜぬの小生が発した言葉など爺我自賛であるがかの詩に歌われたように「ホメラレモセズシカラレモセズ」の姥捨て山では自賛でも大切で痔惨では生きる意欲を失ってしまうが「ソウイウヒトニワタシハナッタ