弥生美術館に、また行ってきた。
今日は、武部本一郎展の最終日だ。
これで2度目だが、どうしてももう一度原画を見たかった。
特に「囚われのデジャーソリス」が見たかった。
雨が降っていようが、遠かろうが関係なし!!
これを渇望と言おうか・・・。
こういう表現がいいのか悪いのかわからないが、運良く雨で野球が中止になり、
時間がなければ午前中にでもと思っていたが、午後から弥生美術館へ・・。
最終日とあって、けっこうな賑わいで人がたくさんいた。
やぱり根強い武部ファンはいるもんだな~~。嬉しいなあ~~。
あと、略歴を詳しく読んでたら、武部先生は、俺が今住んでいるK市のI方町に、
約4年間住んでいたことがわかった。なんて近いんだっ(笑)(←だから何だ?)
火星のプリンセスの美しきヒロイン、デジャーソリスを描かれたのが、51歳頃だという。
絵描きとしては、まさに脂が乗り切った円熟の時期だったのかもしれない。
いやはや・・・なにはともあれ「美しい!!」の一言です。
こういう絵を、まさに絶品!!と言うのですね。
美のひとつの到達点であり極致です。最高です!!
PS:肩がだいぶ良くなってきた。もうほとんど痛くない。これなら全力投球出来そう!!
昔、一度、別のダビンチ展に行った事がありますが、素描には感嘆しましたね。
もの凄いリアルな存在感というか、人体の構造の流れ、デッサン力というか・・。すごいものを感じました。
あの視点は、神のレベルですね。ほとんど人間業を超越したものを感じます。
この人の作品を見るためなら、悪天候もいとわない^^
でも、今夏のダビンチ展ほどの人ごみは勘弁です。
(^^ゞ