風呂上りにゆったり寛ぎながら、ラジオ(TOKYO FM)を聴いていたら、
とってもいい詩が聞こえてきたので、残しておきます。
『最後だとわかっていたなら』 作 ノーマ・コーネット・マレック
あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしはもっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
あなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしはあなたを抱きしめてキスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう
あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたら
わたしはその一部始終をテレビにとって毎日繰り返し見ただろう
あなたは言わなくてもわかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら一言だけでもいい、、、
「あなたを愛してる」とわたしは伝えただろう
たしかにいつも明日はやってくる
でも、もし、それがわたしの勘違いで、今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは今日どんなにあなたを愛しているか伝えたい
そして、わたしたちは忘れないようにしたい
若い人にも、年老いた人にも、
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは、今日が最後になるかもしれないことを。
TOKYO FM 江原宏之 おと語り http://www.tfm.co.jp/oto/