疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

ポピー。

2007年06月30日 | Weblog



ささやかながら、ガーデニングを始めた。

さてさて、なにを育てようかと考えたが、

身近な観葉植物の中では、とりあえず一番好きな花にした。

それはポピー


風にヒラヒラと揺れる、あのあでやかな花びらが、俺は好きだ。

なんと言うのだろう、燦燦と照る陽光を感じさせてくれる花。

きっと、花びらが薄いからだろう。

陽射しが強いと、光が透き通って、花びらの色がまぶしく美しく映えるのだ。



実は、ポピーは、俺の故郷、南国宮崎で、何度も目にして焼きついてる。

まだ幼なかったころ、夏に、海に出かけた折、沿道にたくさん咲いていて、

陽射しと風に揺れる花びらが、非常にあでやかで美しかったことを憶えている・・。


走る車の窓から眺めながら母に聞いたら、「ポピー」だと言っていた。

ケシ科の花だが、ポピーは、ただただ可愛くて愛らしい花である。

またの名を、虞美人草とも言う。


買ってきた時には、本当に砂粒のような種で、

「こんなんで芽が出るのかな?」と思っていたら、わずか数日で、上の写真のようになった。

今の季節は、陽射しも良く、育つのが非常に早いらしい。

これから、どんな感じで花を咲かせてくれるか楽しみにしている。




コメント (4)
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