「すまん」(著者 北芝健)を読み終えた。
この人の本は2冊目だが、感想は「ああ~~、面白かった!」。
ある意味で、最悪な裏社会暴露本だが・・・面白さは最高だ!(笑)
闘争エネルギーに満ち満ちたこの本に、強力なテストステロンを注入された感じだ。
猪木の「闘魂注入」とどこか似ているが、ちょっと違う・・・。
なんて言うか、ぶっといケンカがしたくなるような血の毛の多くなる本だ。
この本を読み終えた直後で、気に食わない奴にで出くわしたら、エライことだ。
コノヤローー!!ボコボコ!!バキ!!って感じで殴り合いでも始めそうだ。
男は、太く強く、たくましく生きたほうが勝ちだという・・そんな気になる。
ヤクザ映画を見た後のようだが、これが元警察官の書いた本なのだから、また面白い。
男が優しいこと・・それはそれでいいだろう。
だが、男は、強くたくましくないと、やっぱり男じゃないんだよなあ~。