売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

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「ただのケーキ屋と何か違うぞ」と思ったら案の定

2010-12-16 | アイデアブレスト視点

私のオフィスビルの1Fに今年夏にオープンした洋菓子店、FOCE
何かちょっと、普通のケーキ屋さんと違うなという感じを受けていたのですが、HPの社長メッセージを読んでなるほど良くわかりました。

 

 

 

(同社HPの社長メッセージより抜粋引用)----------------

私は九州で生まれ、育ったのですが、大学生の頃から大阪の会社でアルバイトした縁で大阪人の仕事に対する考え方や生きる姿勢に大きく影響を受けて、社会人としてのスタートも大阪から始めることを選択いたしました。10数年のサラリーマン生活を経て、友人、同僚と「株式会社DEX」を起業してビジネスの拠点は東京に移すことになりましたが、創業時の苦労や困難な状況に際して多くの関西の方々に助けていただきました。...省略)

厚生労働省が08年4月~09年3月に把握した虐待により死亡した子供は67人に上るそうです。そしてその数を上回る加害者としての親がいます。

子供や親を助ける活動として私は、ボランティア活動などの非営利活動ではなく、ビジネスとして収益を得て継続する貢献により、虐待ではなく笑顔が溢れる大阪にしたいと真剣に考えました。そして当店の店長でありチーフパティシエである杉本がこの考えに共鳴してくれたことでFOCEをオープンすることができました。

FOCEはNPOのような非営利団体ではありませんが、親も子供も笑顔になれる美味しいケーキを作り、販売し、得た収益で恵まれない子供たちや絵のコンクールに応募してくれた子供たちに美味しいケーキを提供して大阪に生まれたことを良かったと思いそして将来の夢としてパティシエを目指してもらえるような活動をすることを理念として設立いたしました。...省略)

FOCEを運営する株式会社アールティメディアは、もともと大阪発のロボットを開発するプロジェクトに参加するために設立した会社でしたが、ソーシャルメディア事業と共に洋菓子事業を中心として大阪に貢献していきたいと考えております。

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社長メッセージ全文はこちら、
http://www.foce.jp/message.html

FOCE公式サイトはこちら
http://www.foce.jp/index.html

 

ロボット開発に向けた会社が、社会貢献型洋菓子事業を始めるというのは、普通ではなかなか考えにくいのですが、ビジネスを超えた後に現れる夢や想いや理念、最終到達地点が見えてつながっていれば、ビジネスの形態なんてただの手段に過ぎないことが見えてきます。

目先のこともやらなくてはなりませんが、「あなたの最後はどこに向かっているのですか?」を改めて感じさせられました。

*宣伝ではございませんが、この店、無料の会員になれば、店内でケーキを食べる時の飲み物が無料なのです。そこはあまりアピールされていませんが、かなりお得感ありますよ。

Topdasに立ち寄った帰りに寄る、この店に立ち寄ってTopdasにケーキを差し入れる。
さあどっち?!。。。

 

ご近所付き合い Topdas