友工房の日記

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中国三十三ヵ所観音霊場参り  その5

2017-07-31 05:47:23 | 霊場めぐり

夫の手術日から 4日目 日曜日   朝から まず家から近い姑のところへ 

姑は ベッドに腰を掛け 髪の毛のお手入れ中 もうすぐ朝食を食べに連れて行ってもらうとか 

リハビリ 頑張っているのでしょう しっかりしております

 

その後 夫の病院へ 日曜日 通行の車も少なく スムースに  でも 30分は かかります

夫の方は 夜中 嘔吐が何度もあったとか  しんどそう  それに しゃっくり を繰り返しておりました

看護婦さんの話では 手術のストレスで 胃潰瘍になったのか 胃に 血が溜まっているからでしょう と

まもなく先生が来られ 鼻から管を通し 黒い血を吸い取り出してくださいました

 

鼻からの管が 気持ち悪いと 言ってましたが 胃の中の余計のものをだすと 身体が 楽になるからと

ちょっと 辛そうでしたが 辛抱すようにと言われ  気持ちが安らぐのか 背中や足をさすって欲しいと 

8時半から2時間ほど 側にいて居て 帰ってきました 

 

 

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7月のお参り 2日目の 最後 7ヵ寺目 は

31番の三仏寺より 30分ほど 西に戻り 倉吉市に

鳥取県倉吉市仲ノ町 

第30番札所 打吹山 長谷寺(うつぶきさん はせでら)

駐車場 横からの 登り口  今回お参りした中で 一番石段の数が多い お寺です

 

 

中国自然歩道の 案内図 現在位置から 中央部に載っている長谷寺まで 図は短いですが・・・ 

 

石段が ずっ~と  黙々と上っていきます   足の悪い方は諦めてバスで待機されてました

 

400段は あったでしょう 

 

 

はぁはぁ 言いながら やっと山門に たどり着きました

古いですね  仁王像の前に 賽銭箱が置かれた  ちょっと珍しい仁王門

 

 

仁王門の前には 新しく建てられた鐘楼が  あります

 

 

 

仁王門をくぐると 斜面 あちこちに 石碑や 石灯籠

手を清める 石を造られた淨灌 ホースで引いてきている水道水

 

 

 

 

本尊・11面観世音菩薩 が 祀ってある 観音堂(本堂)

開山・開祖 法道上人 養老5( 721)年

長谷の寺号は 西国霊場・大和初瀬に因んで 付けられたとか

清水寺 とか 長谷寺 って 観音霊場の代名詞ですね

西から入り  南向いている観音様に お堂の中で お参りです

 

 

長谷寺 本堂 の 案内図

 

 

お堂より 仁王門に向かって撮った一枚

 

 

 

 お参りが済んでの帰り道

 

 

奈良の長谷寺のように お堂の前が 舞台となっておりました 

 

 

下りは しんどかった石段を 飛び跳ねるように 下りてきました

 

その後  今回の観光 倉吉白壁土蔵群 の散策

暑かったので 以前訪れたことがあるので 早々にお土産物屋さんで 休憩

こんな可愛い 竹炭の剣山 見つけ 買ってきました

 

 

コバルトブルーの色が気に入り 小さな花器もお土産に

 

 

 可愛い花を生けましょう!!

 

 

 

今回は 夫の入院前  の 息抜きの 6回目の中国三十三ヵ所観音さん参りでした

来月は 8月24日 午後3時集合  神戸六甲アイランドより 夜 フェリーで下関へ 船とお宿で2泊 山口県の霊場を回ります

その頃には 退院した夫が 留守番をしてくれるでしょう  

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中国三十三ヵ所観音霊場めぐり 6回目 その4

2017-07-30 06:38:48 | 霊場めぐり

手術日から 三日目  土曜日だった昨日

休日だった末娘が お昼前に来てくれ 

一緒に夫の病院へ 行くと  手術後 初めてお粥の昼食が出されておりましたが

まだほとんど食べられなかったと 引き上げてもらうところでした

もう 看護婦さんと一緒に 歩く練習も 始まったようです

ぼちぼち体を動かすと 食欲も 出てくるでしょう 

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観音参り 6回目の2日目  

朝から 雲樹寺 と 清水寺 2ヵ寺のお参りで 島根県の札所が7ヵ寺が全てお参りが済み

次は鳥取県へ米子自動車から 山陰道へと 高速を走り   途中からは 海沿い 電力風車が並んでいる国道9号線 を東へ

 

 

鳥取県の ほぼ中央 三朝温泉の近く

鳥取県 東伯郡三朝町三徳 

第31番札所 三徳山 三仏寺 (みとくさん さんぶつじ)へ
 
道路脇より 先達さんを先頭に 登り始めます
 
 
 
 
三徳山・三仏寺の案内図
 
現在地 より 石段が続く 本堂まで   今回赤い線の 奥の院・投げ堂(国宝)までは行きません
 
 
 
 
 
ここで 拝観料 本堂まで400円 を  添乗員さんが お支払い
 
 
 
 
 
 
緑の中 階段が続きます
 
 
 
 
 
参道 途中に 山陽バス様 張り紙があり  お参り後に ここで 昼食を いただきます 
 
 
 
 
 
本堂まで まだまだ 上っていきます 
 
 
 
 
 
手を清めるため 一休み 
 
 
 
 
 
水琴窟 になってます 
 
 
 
 
参拝者の 踏みしめた石が 磨り減っている 珍しい石段 
 
 
 
 
 
クネクネとした 石段を登ると  やっと 
 
第31番札所  三徳山 三佛寺(みとくさん さんぶつじ) に到着
 
開祖・創建 役小角 慶雲3(706)年
 
本尊・11面観世音菩薩  祀ってある本堂
 
お堂の中に あがっての お勤めでした
 
 
 
 
 
 
 
この本堂の横にある 山中に 点在する 往古のまま緒堂の 案内図 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここから のぼっていく若者や 既に降りてきている若者たち 何人か 元気です
 
 
 
 
 
開祖の役小角が 断崖絶壁の洞窟へお堂を投げ入れたとの伝説が残る国宝の投げ入れ堂まで 
 
実は 私も 10年ほど前  入山手続きをして 友達と 行った事があるんです
 
貸出の輪袈裟をして  懐かしい写真を 引き出してきました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お参りの後  降りてきて  行きに見つけた 宿坊で  昼食です 
 
 
 
 
 
天ぷら 炊き込みご飯 汁ものと 次々出てきて  美しい器で  大満足の精進料理でした
 
 
 
 
 
昼食後 少しバス移動して  投入堂 が 見れる場所へ
 
 
 
 
 
 
 
 
写真 中央 に 投入堂が写っています  アップして撮りました
 
 
 
  
 
 
 
 この後 もう1ヵ寺 残っています  また(*^-^*)ノ~~マタネー  次に
 
 
 
 
 
 
 
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中国三十三ヵ所観音霊場めぐり 6回目 その3

2017-07-29 06:24:55 | 霊場めぐり

夫の入院日から 今週は ずう~っと お店休んでいます

昨日 本来は定休日です 

朝 9時に家を出て 姑の入院している病院へ着替えを持って行き その後 買い物を済ませ

夫は 11時頃に ICUから お部屋に戻ってくるので

それに合わせて 病院へ

 

お部屋に入ると 数多く付いていた 点滴の管 痛み止め・手術後出血を外に出す・尿管  以外の管は抜けていて

まだ 動くことが出来ませんが 話すことが出来 順調に回復しているようです

 

一時間ほどで居て 帰ってきて 3時頃から 近く住む従兄弟夫婦と もうひとり従姉妹が 早速に

見舞いに行ってくれると言うので  午後私も同乗して もう一度病院へ

手術の成功  無事を 喜び合い 夫も親戚の訪問を 喜んでおりました

日に日に回復するでしょ

 

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さてさて  観音参り 二日目です

今回 お泊りは 大山の 山の中にある 大山ロイヤルホテル

手入れの行き届いた  広々としたお庭

 

前夜は バスだけでも10台の 宿泊客とか  ホテル 出発前にて

 

 

米子自動車度道にのり 西へ 一時間  島根県の東にある 残り2ヵ寺の  安芸市へ

島根県安芸市清井町 

第27番札所 瑞塔山 雲樹寺(ずいとうさん うんじゅうじ)

開山・創建 1222年 

古い 山門です

 

 

山門をくぐると すぐに 御手洗 と 観音堂があります

 

 

趣のある 竹に 杓がのっています 

 

 

手前に 線香立て   扉にベタベタと数多くの収め札が 貼ってある観音堂

聖観世音菩薩 が 祀ってあり ここでお参り

 

 

お寺参りで 初めての珍しい 拈華微笑仏(ねんげみしょうぶつ)が本尊の仏殿 

 

 

 

 

お参りする人が少ないようです   仏殿から撮った 山門 

 

でも  緑が映え 美しい山門でした

 

 

 

 

雲樹寺から 次のお寺まで 3キロ5分 と 近い所 清水寺の案内板

 

案内図のように  本殿まで 歩きます 

 

 

 

 

 

 5色の幕が 垂れている 山門

 

 石段が続きます

 

 緩やかな 坂道の参道

 

 

途中にある 弁財天 

 

 

根本堂まで  もう一息 

 

 

西国三十三番札所には 京都・兵庫にも 同じ寺号 2ヵ寺  の 清水寺

大勢のお参りがあるお寺ですね 数多い杓

 

 

 

 

 

 

汗を流して やっと たどり着きました

鳥取県安芸市清水町 

第二十八番札所 瑞光山 清水寺(ずいこうざん きよみずてら)

本尊・11面観世音菩薩 

開祖・創建 尊隆上人 用命天皇即位二年(587)

一四〇〇年の 法灯を有する山陰随一の観音霊場 の 根本堂 

 

 

根本堂の奥に 三重塔が みえます 

 

立派な石垣の上に 立つ 美しい三重の塔です   下から見上げるだけでした

 

 

 

 

石段手前に ある 西国 出雲 中国 と 一気に 百観音霊場のお参りができます 

 

 

 

 

二日目 島根県が2ヵ寺のお参りが終わり

次は 鳥取県に 戻り 後2ヵ寺のお参りの様子は (*^-^*)ノ~~マタネー

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夫の6時間の手術 無事 終了

2017-07-28 06:35:01 | 日々の暮し

夫 入院3日目 手術日 当日

9時からの手術ですが 付き添いは 30分前に 来てくださいとの事で

嫁と二人 8時10分前に家を出て 通勤渋滞の中 ギリギリ間に合いました

 

前日に 手術の説明を受けた 手術執刀の先生は 今まで診察してもらってきた 消化器外科のトップの先生とは違い

若い消化器外科の先生です

 

病室に入ると 既に 夫の手術準備が出来ていて 執刀医の先生が 挨拶に来てくださったようで

私たちが待っていると 今まで診察していただいた トップの先生も

「頑張りましょう!!」 と お部屋まで 挨拶に来て下さいました

心丈夫に 嬉しい思いをしました

 

9時 5階の病室より 2階へ移動 木曜日は 手術が重なっているそうで 順番待ち

手術室出入り口までは 全員の付き添い全員ががついていけますが

付添者氏名に記入した 最初の一人だけ 名前確認のため ドアーの中に入り

執刀医の先生と スタッフの看護師さん数名 の方に迎えられ 名前確認をして すぐに外にでました

 

 

夫を手術室に見送ったあと  嫁は ひとまず 家に帰り

私一人  手術家族控え室で 待機 

 

朝からの大きな手術を受ける方の付き添いの方が 既に2組 

どちらも10人近くの方がご一緒で 夏休みで子供たちもいて

お昼には 外に食べに行かれましたが 賑やかな待合室でした

 

私は 今回待ち時間過ごしに  パッチワークの手仕事を持って行っていたし

コーヒにお茶を持参  途中でサンドイッチを購入 控え室で 飲食

その後 昼食を済ませて 来てくれた嫁と 待つ事 2時間ほど

 

予定通りの 3時半  番号札での 呼び出し 

手術後説明室で 執刀医の先生が 切除した 肝臓を見せていただき 

鶏肉の肝と まさに同じ色の塊に 白い癌

胆管に癌が進行していたので 少々大きめに切除しました とのこと

5年前 の 直腸がんの時も 撮りましたが 今回も お願いして

嫁はスマホで 私はデジカメで 一枚写真も 撮らせてもらいましたが  リアルなので載せられません

 

 

手術後処置があるので 控え室で待つこと その後一時間 

ICU からの連絡で やっと面会に

看護師さんの問いかけや 私たちの声掛けに うなづいてはいましたが 意識朦朧状態

酸素マスクに 管がたくさんついていますが もう 大丈夫!!

今日 11時頃に 病室に帰ってくるそうです

 

無事 手術の成功に  ほっと一息  全てに 感謝です

 

今日は 午前中に 姑の 洗濯物を取りに 病院へ

その後 夫が 病室に戻ってくる頃に 夫の元へと 掛け持ち 頑張ります!!

 

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中国三十三ヵ所観音霊場めぐり 6回目 その2

2017-07-27 06:24:09 | 霊場めぐり

夫の入院二日目

昨日は 午後3時半から 40分程 主治医の先生から 手術についての説明を 夫と嫁と 3人で 聞いてきました

病名は 肝内胆管癌   肝臓の右端の背中の方の 胆管に今は5~7センチ程になった腫瘍が出来ていて

ステージ2~3  肝臓の20~30パーセントの部分切除の 手術を受けます

全身麻酔で 6時間 万が一の いろいろなリスクもあるとの説明を受け 

怖い思いもしてますが 6時間ほどかかる手術 先生にお任せするしかありません

今日は9時からの 手術ですので 30分前には 行って 長時間 息子が出張で留守なので 嫁と二人で待ちます

無事終わるように 祈るのみです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の観音参りでも 念仏を唱えた後の 願意に 夫の手術の無事を祈ってきました・・・

 

初日 午後からは2ヵ寺 岡山県で最後に残っていた 最後のお寺へ

中国道 院庄インターから 落合インターまで 走り  岡山県真庭市木山にある

第4番札所 医王山 感神院 木山寺(いおうざん かんじいん きやまじ)

バス 駐車場周辺 あじさい園があり 見頃となっていました 

 

標高430メートルの 山上にある 静寂な境内 ちょっと遅れて 綺麗に咲いておりました

 

 

少し 坂道を上っていくと 蓮池があり 弁財天が祀ってあります 

 

 

蓮池に 橋がかかり  鳥居をくぐってのお参り

 

 

石段を登って 山門へ 

 

「不老門」 といわれる山門  ここも5本線の塀に囲まれ 

 

 

山門をくぐり  龍の口から 手洗水が出ています

 

 

もう 少し 石段を上って 本堂へ

 

 

大師像も あります 

 

 

開山・開祖 弘法大師空海 弘仁6年(815)年

本堂  高野山 真言宗別格本山 本尊・薬師瑠璃光如来 と 11面観世音菩薩 

 

 

境内には  こんこん様 祀ってあります

 

 

 

初日 最後のお参りは 宿泊の関係で 米子自動車道を北へ  

車窓より 伯耆富士 大山が みえます 

 

 

バス駐車場 から  なだらかな 坂道が続きます

 

 

現代地 より  大山寺 本堂へ 

 

 

緑に囲まれ  きもちいいい 参道です

 

 

山門が 見えてきました

 

 

参道脇に  大神山神社の 鳥居がたっています 

 

 

2層の 仁王門   この辺りから  石段になってきました

 

 

 

右上に根本堂の 舞台がみえていますが

納経所がある この建物が 観音堂です

 

鳥取県西伯群大山町大山

第29番札所  角磐山 大山寺(かくばんさん だいせんじ)

本尊・11面観世音菩薩

開山・開祖 金蓮上人 養老2(718)年

狛犬でなく 狐さんです

 

 

 

観音さんに お参り後  杉木立の中の石段を上って 

 

 

根本堂の 脇に 鐘楼

 

うしさんも います 

 

 

 大山を背に  御本尊 地蔵菩薩 が祀ってある 根本堂

 

 

 

 

お参りが 終わって  山門近くの下り   手すりがあると助かります

 

初日 岡山・2ヵ寺 と 鳥取・1ヵ寺 の3ヵ寺のお参りが終わり

今回は 山の中の 大山ロイヤルホテルでの お泊りです

散策もせず  二日目の 石段の多いお寺のお参りに ゆっくり休みました

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー

 

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