友工房の日記

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逆打ち 四国遍路 7回目 その5

2016-07-21 05:35:27 | お出かけ

二日目 お天気も回復  昼食後 お参りも 残り2ヵ寺となり

暑い日差しの中 20分程で 

第29番札所 摩尼山 国分寺 に 到着 

立派な仁王像が 迎えてくれます  山門正面に 本堂が見えます

 

 

2011年8月に 初めてこのお寺を 訪れた時は  雨漏りがしていたのでしょう

傷んだこけら葺きの屋根に トタンが何枚も 差し込んであり 寂れた感じがしました

2年後 2013年 ウオークで訪れた時は 屋根の工事中で お堂全体が囲ってあり

翌年 1200年開祖記念の年 お参りに来た時は 屋根が綺麗に吹き替えられており 立派なお寺になっていました

6年前に初めて訪れた時から 2014年の 開祖1200年記念に向かって

88ヵ所 あちこちのお寺が 建て替えられたり 改装されたり と ほんとに綺麗になってきています

 

本尊・千手観音菩薩 が 祀ってある 国の重要文化財の金堂(本堂)

 

本堂と並んで 大師堂

 

 

大師堂のそばにある 「酒たち地蔵」

ひとつのことを一心に祈ればその願いが叶う「ひとこと地蔵」だったのが 

あるとき 夫の禁酒を願う女性が祈ったところ その願いが叶えられたため

今は 「酒断ち地蔵」 と 呼ばれて言っるそうです 

 

本堂から 山門 を 写してみる

 

桔梗が 綺麗に咲いてます 

 

 

この門をくぐると 手入れの行き届いた日本庭園 や お寺の行事が行われる 建物が見えるのですが  

 

一度 入りたいと思うですが いつも写真だけ 

 

植木越しに見る本堂 ほんとに趣があります 

 

鐘楼 と 案内板 

 

 

 

 

そして 最後 国分寺から 20分程で 到着した

第28番札所 法界山 大日寺 

 

 

 

山門をくぐり 石段を 上がると こちらも 正面に 本堂

寺号と同じ 本尊は 大日如来像 が 安置されている 

 

西側に 大師堂 

 

 

今回 またまた 初めてお参りする 「爪彫り薬師」と呼ばれる 奥の院 へ

 

先達さん 先頭に 山道を入っていくと 

 

途中 こんな可愛い石佛が たくさん並んでいました

 

奥の院の 湧水 「大師の御加持水」が 新しい祠から 流れ出ている 

暑かったので 一口  冷たくて美味しかったです

 

目、華、口、耳など 首から上の病に ご利益があると言われ「爪彫薬師」

 新しいお堂に 祀られていて しっかりお参りしてきました

 

 

以上 7月のお参り 9ヵ寺 無事終了

来月は 8日、9日 と 最後のお泊まりで 高知県の残り4ヵ寺と 徳島県に入り4ヵ寺 8ヵ寺のお参りです

9月からは 徳島県 日帰りで4回 となりました

満願になる喜びと 暫く四国参りはお休みにしようと思っている寂しさ 入り混じっているこのごろです

 

 

 

 

 

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逆打ち 四国遍路 7回目 その4

2016-07-20 05:50:11 | お出かけ

7月の 逆打ち 四国遍路  二日目 は 5ヵ寺の お参り予定で

朝一番に 南国市にある 禅師峰寺の お参りが終わり

2番目は 高知市に 戻り 土佐の名刹 竹林寺です

今回は 駐車場と反対側で バスを下りて  西側の入口から入って行きました

 

第31番 五台山 竹林寺

塀壁 5本線が入った 格式高いお寺です 

 

西境内  緑が いっぱい 

 

 

この辺り 西境内「めぐみのもり」と して 近年に整備されたそうです 

 

 その「めぐみのもり」にある 2010年に 完成したステンドグラスの ブッタドーム 

 

お釈迦さまの 案内板も 横にありました 

 

 

古い 苔むした石仏も たくさん並んでいます 

 

 

土佐唯一の 五重の塔が その上に 建っています 

 

 

これら 称して 千体地蔵  

 

 

本堂の場所へ来ました 龍の形をした御手洗場 

 

 

 

茅葺き 重厚な入母屋造りの 本堂です 

本尊・文殊菩薩  「日本三文殊」の一つ

 

本堂 石畳の前に 大師堂です

 

 

大師堂の 裏側に 願掛け地蔵さんが 祀ってあり

願いを込めて 小さなお地蔵さんが たくさん収めてあります 

 

大師堂の横に 五重塔への石段が あります 

 

 

2年前に 創られた 善財童子 

 

ふくよかな可愛いお顔 少年なんですね 

 

 

淡いピンクの 睡蓮 も咲いていました 

 

 

お参りが終わり  五台山 と書かれた仁王門をくぐり出て 駐車場へ 

 

 

 

仁王門を 出てからも 苔むしたお庭が続き 緑いっぱいの境内です

 

 

駐車場の 道を隔てて  高知県出身の 植物学者・牧野富太郎博士ゆかりの植物園があり

2010年春 オープンした大きな温室 が 見えます

 

 

 

 

そして 3番目は 30分も走らずに 大きな11面観世音菩薩像が迎えてくれる

第30番 百々山 善楽寺へ 

 

 

神仏一体だった土佐一の宮の 別当寺だった名残の 御手洗場

それに 安楽寺というお寺と 札所が2つある時期もあったようですが

平成6年 善楽寺を30番札所 安楽寺を奥の院 と定められたそうです 

 

本尊・阿弥陀如来が祀ってある 本堂 

 

本堂横に 大師堂

 

梅の木の下にある 首から上の病に ご利益があるといわれる梅見地蔵  

 

 

 

 

 

午前中 3ヵ寺のお参りが終わり  ユニークはお店で 昼食です 

 

 

鯨肉のカツ オムレツ お素麺  

 

 

後 残り2ヵ寺となりましたが  また次に(*^-^*)ノ~~マタネー 

 

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逆打ち 四国遍路 7回目 その3

2016-07-19 05:39:51 | お出かけ

7月の逆打ち四国遍路 二日目 の 朝

旅先でも いつもどうりに 5時前に 目が覚めます

20畳はあるお部屋に バス相席の方と 二人で お泊り

お部屋の押し入れには 数えるとお布団が まだ4組 残っておりましたが

大きな旅館で 月曜日のお泊りは 比較的空いているからなのでしょうか ゆったりとありがたい!!

 

5時半 旅の楽しみ 朝風呂に入り  7時からの朝食

和洋食のバイキング  元気です 朝からしっかりいただきました

 

 

7時50分出発 少し時間があったので お宿の探訪

日本庭園に 芝生の広場

 

前回お泊りしたときは8月 芝生の上が 賑やかな ビヤガーデン 会場となっていましたが

前夜は 雨が降っておりましたので 軒下のテラスが 賑わっておりました

 

玄関横 下屋敷跡が 塀のように 建物が残っています

 

見学可能です

 

やなせたかし 氏の 描かれた お殿様と 奥様の お迎え を受け

 

 

一階部分 昔の 駕籠もあります

 

 

 

 

2階に上がると 高知県出身の お偉い方々の 写真や 船の模型が陳列

 

 

 

 

 

バス出発前 に 慌ただしく 写真撮影を済ませ

 

最初は 旅館から 30分ほどで 南国市にある 

第32番札所 八葉山 禅師峰寺  の 駐車場に 到着

 

駐車場に建っている 11面観世音菩薩像の 後ろの階段を登っていきます

二日目は バス座席が後ろの方になり 降りるのにも時間がかかり うっしろの方から ぞろぞろと・・

 

 大きな 奇岩の前に 不動明王さまが 迎えてくださいます

 

お寺の 案内板 も ついつい 写してしまいます

 

一礼して 山門をくぐり

 

奇岩を横目に 石段を上っていきます

 

太古の地殻変動で 奇岩が多い 境内へ  お大師さまも 奇岩の前に

 

右手に 鐘楼 

 

 

 正面   本尊・11面観世音菩薩 が 祀ってある 本堂

 

本堂 正面  11面観世音菩薩 の 御真言 書いてあります

「おん、まか、きゃろにか、そわか」

 

本堂の横に 大師堂

珍しく 時計が あります  お勤めが終わった時間 9時前です

 

 

境内 鐘楼の後ろにある 珍しい゛潮の干満岩” 

 

祠の前に 岩のくぼみの 水たまり  何度も見ておられる先達さんが 「今は引き潮ですね」 って

 

 

 

そして 境内から見える 土佐湾の 絶景です

 

西にカメラを向けると 桂浜が 見えます

 

 

次 2番目のお参りは 竹林寺です 続きは (*^-^*)ノ~~マタネー 

 

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逆打ち 四国遍路 7回目 その2

2016-07-18 05:53:12 | お出かけ

 

初日 午後からの  青龍寺・奥の院 への 素足でお参りは 4巡目の今回 初体験

裸足でお参りすると 知らされていなかったので びっくりしましたが いい体験させてもらいました

 

その後 15キロほど 離れた 清滝寺 は 山の中腹にあり バスでは行けず 

大型スーパーの 駐車場で タクシーに 分乗して 10分余りで お寺の駐車場へ 

タクシーを降りると 石段を登れば すぐ 本堂です

 

第35番 医王山 清滝寺

 

 

まずは 手を清め 

 

 

本尊・厄除薬師如来像が 祀ってある本堂 立派な彫り物に 方位盤 

 

 

第40番 観自在寺の仁王門にあった色鮮やかだったのとは 違い こちらのは しっくりとした方位盤です

 

本堂の 左横に 大師堂があります

 

 

お大師さまが 杖で地面を付くと 滝のごとく 清水が湧き出たという伝説に由来する清滝寺

本堂右奥に 今も滝が流れています 

右手を差し出し 左手は下に 滝を浴びると 体が浄化されますよ との 先達さんの言葉に従って

 

寺のシンボル 台座を含めると 高さ15メートルもある 大きな薬師如来像

本堂から 眺める後ろ姿

 

台座の周りに 6頭の狛犬かしら?

苔むして なんとも可愛い姿をしてます

 

 

この胎内 ゛戒壇めぐり” になっていて 厄除けにご利益があると言われ 真っ暗な胎内へ

早くに周った者から タクシーで 山を降りました 

 

 

 

次は 土佐市から 高知市内へ 道沿いにもう開花の時期はほぼ終わってましたが

所々に 遅咲きのあじさいが 咲いていた あじさい街道を通り  

 

 

第34番 本尾山 種間寺  に 到着

山門が なく 石柱のみ

 

 

お大師さまが 唐から持ち帰った五穀の種を蒔いたことに由来する 寺号

本尊・薬師如来が祀ってある 本堂 

雨が降ってきそうな空模様 なので ここでは 本堂に靴を脱ぎ 上がらせて頂き お勤めしました

 

 

本尊の 薬師如来 は「安産の薬師さん」と言われています

妊婦がひしゃくを持参 寺では そのひしゃくの底を抜いて“通りをよく” と 安産祈願

無事出産を終えたらひしゃくを奉納 するそうです

 

 

赤ちゃんを抱いた子育観音さま と そこの抜けたひしゃくがお堂の回りに びっしりと 

 

 

初日最後は 種間寺から 20分ほどで   このお寺も 高知市にある

第33番 高福山 雪蹊寺

この寺も 山門が なく 石柱 

 

お寺の 案内板  詳しく書いてあります

 

 

本尊・薬師如来像が 祀ってある 本堂

2004年に改築とか  禅寺・臨済宗なので お寺の造りが ちょっと違う雰囲気がします

 

 

大師堂は 古いですが 四国霊場 宗派が違っても  お大師さまは 祀ってあります 

 

 

お参りが 終わってから 撮った洗心接待堂 修行大師が見守ってます

後ろの人だかり  境内に 出店が あって 高知の名産物 土ショウガなどが 売ってました

 

 

 

初日 4ヵ寺の お参りも 無事終了

 高知城の近くの お宿に向かう途中 路面電車 が 走っています

アンパンマンが 描かれたラッピング車両も 見かけましたが 写真が撮れず残念!! 

 

 

6年前 初めての四国遍路バスツアーで 最初に お泊りした旅館 「三翠園」 

 

温泉もあり お部屋も広く 行き届いたおもてなしで 心地よい雰囲気です 

 

旅の醍醐味 温泉につかり 上げ膳据え膳 言うことなしです

 

二日目の様子は (*^-^*)ノ~~マタネー 

 

 

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逆打ち 四国遍路 7回目 その1

2016-07-17 06:01:02 | お出かけ

今月の四国遍路は 何時もどおりの月曜出発で 11日、12日と 高知市内のお泊り

ぼちぼちですが 遍路日記を アップしていきます

 

今回 同じ四国でも 愛媛県では大雨だったようでしたが  幸い高知県では 雨も降らず 二日間 良いお参りができました

 

今回は 最終明石からの乗車で 参加者31名 と バス一台 ちょっと少なめ 

まず最初のトイレ休憩 いつもは 淡路・室津サービスエリアですが 只今トイレ工事中とかで

淡路に入り まず最初の 淡路サービスエリアで 休憩   明石海峡大橋が ちょっと霞んで見えます

 

次は 徳島・吉野川サービしエリア   写真なし

 

そして  高知県に入り  南国 サービスエリア で 休憩

 

まず最初のお参りに  高知自動道 土佐インター を 下り 

以前は 渡し舟で 行っていたところも  昭和48年に開通した 宇佐大橋を渡り 

 

 

昼食処でもある 三陽荘 に到着  此処で ウオーク遍路の時と 阪急交通社出来た時と 2回泊まったことがあります

お店の マイクロバスに 乗り換えて  昼食前に まずお参り 

 

 

ウオークの時は ここから 一キロほど 歩いて 行きましたが  マイクロバス だと すぐに到着

駐車場 すぐそばから 石段が 続きます

 

赤い錫杖を付いて 先達さんが 先頭に 

 

第36番 札所 独鈷山 青龍寺 山門

 

170段の石段を登っていきます

 

途中 に 朱色の 三重の塔  平成4年建造とか 

 

 

青龍寺の この石段で 明徳義塾高校生だった モンゴル出身の元横綱の赤青龍関が

毎日上り下りして 足腰を鍛えた ところなんですって! 四股名も このお寺の二文字を使ったそうです

170段 結構しんどい石段上りです 

 

 

本尊・浪切不動明王 が祀ってある 本堂

 

 

 

こちらが 大師堂 

 

今回 ここでは 雨が降ってきそうなので 本堂と大師堂 共に 線香・ロウソク・納札・お賽銭 私は+写経を納めて 

本堂と 大師堂の 屋根のあるところで

般若心経を2回 大師宝号を7回 唱え 一度のお勤めで 済ませました 

 

本堂の前にある 梵字で つくられた不動明王像 

 

 

お参りが終わり 石段途中 滝があり 修行されている方が いらっしゃいました

 

 

石段下には  大師が密教の奥義を受けた中国青龍寺の恵果阿闍梨が祀ってある お堂です

 

龍の文字で 書かれた 青い寺号 

 

 

石段の横で 今回初めて行く 奥の院 の 案内石を見つけました

 

 

 マイクロバスで戻り  昼食です

 

 

 

昼食後  バス移動   700メートル  青龍寺の奥の院です 

 

 

 山の中 階段が登っていきます 

 

 

奥の院だから  鳥居 を くぐって

 

正面 奥の院です

この鳥居から 先は 靴を脱ぎ 裸足でお参り 

 

 

 今の時期で 良かった   冬場だと 大変

 

 

 

 

お参りが終わり バスまで戻ってきたところで 見つけた案内板

逆打ちなので 反対に  次は 竜から 清滝さんに お参りです 

 

 

初日 4ヵ寺のお参り予定 残りは (*^-^*)ノ~~マタネー 

 

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