東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

天皇杯山形県予選 準々決勝 山形中央戦

2010-07-18 18:15:22 | 試合内容
さて、7月海の日連休シリーズ2日目です。今日7月18日(日)は、「天皇杯山形県予選 準々決勝」で、山形中央さんとの試合になります。先日に引き続き白鷹町東陽の里グラウンドになります。個人的には、天皇杯の山形県予選(山形県の1種2種のチャンピオンを決める大会)準々決勝が、クレーのグラウンドということに疑問を持っているのですが…


うだるような暑さのなか、13:15キックオフで開始されました。私は先週の「1部リーグ 羽黒戦(1△1)」も3部リーグと重なり見ていませんので、久しぶりにAチームのゲームにワクワクしていました。


「この暑さの中、走りきれなくなったほうが負ける。だから走りきろう!」


選手の間からの声。その通り! なかなかチームらしくなってきたなと嬉しくなりました。やはり、3年生もこの時期になると、また一段と成長しますね。高校に入って夏休みを乗り越えて成長、2年生の冬場の走りを乗り切って成長、そして3年生のこの時期には本当に逞しく感じます。


試合序盤、中央さんのスピードに乗った攻撃に後手を踏む場面がありましたが、なんとか攻撃力のある2FWを押さえて凌ぎました。そして、狙いであった奪ったボールをFWに当てて、落して、裏のリズムで何度と無くDFラインの裏を突くも、最後はGKの良い飛び出し、粘り強いCBの守備にゴールできず。そうこうしているうちに、左サイドからのミドルシュートがポストをたたくなど危ない場面も… 東海もオフサイドにはなりましたが、奪ってから速い攻撃で絶妙なスルーパスから右サイドを突破し、ドンピシャクロスからゴールという場面もあり、一進一退の攻防。前半がとても早く感じられました。


ハーフタイムは、ベンチでは暑過ぎるため反対側の木陰でとにかく体を冷やすことに追われました。


さて後半、徐々に東海の方が走り勝てるようになり、中盤でボールを持てる余裕が出来始めました。前半はプレッシャーにより裏への供給パスが精度を欠きましたが、タイミング、コース、質も考えられるようになりゴールに迫れるようになりました。そして、うまく右サイドでためをつくってからのクロスのこぼれ球をおしこみ先制。喜びを爆発させました。その後、中央さんのスピードとタフなプレーによって危険な場面も体を張って守りきり、残り15分、待望の2点目を上げました。2列目からの絶妙な飛び出しにこれまた、絶妙なスルーパス。GKとの1対1を落ち着いて決めました。そのままタイムアップ。


果たして、準決勝に駒を進めることができました。選手達が試合前に言い合っていたように、走り勝ったという感じのゲームでした。私個人としては「つるべの動き(山東I監督の説明が秀逸です)」が東海に勝利をもたらしてくれたと思っています。準決勝は7月25日13:15山形市陸上競技場になります。昨年は準決勝で涙を飲んだので、今年はリベンジです!


その前に、明日は県リーグ1部、3部があります。凄まじいスケジュールですが、チーム一丸となって乗り切ります! 頑張ろう!
コメント
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