練習試合 新庄東高校

昨日、8日(日)新庄東高校さん（以下、新東）と東海Gで練習試合をさせていただきました。30分×6本。

必死にスポンジで水取りなどをして準備したのですが、ドロドロで最悪のグラウンドコンディションの中でのゲームになりました。せっかく来ていただいたのに申し訳ありませんでした。しかし、新東スタッフの方々から「新庄はまだ雪でグラウンドが覆われているので、土でやらせていただけるだけでありがたい」と仰っていただき救われました。

新東さんといえば、

■中盤より前でのプレッシングを厳しくしてDFラインを高く設定する守備。

■攻撃ではノラリクラリ、パスを回すというよりは、縦パス（主に、FWへのくさびですが…）を入れたところに連動したサポートワークから、ワンタッチパスの連続で一気に突破してしまうスタイルで、それが小気味良く感じられて、見ていて「おぉー！」「うまい！」という場面が多いチーム。

私の主観です。新東関係者の皆さん違っていたらすいません…。

それに対して、東海もサイドバックから攻撃の糸口を見つけるためにサイドチェンジを繰り返しながら、効果的に裏を狙おうと懸命にプレーしました。ボランチを使ったり、FWにあててサポートアップからサイドチェンジできたときは、良い攻撃ができるのですが、どうしてもDFラインでのチェンジが多くなり、スライドが間に合ってしまい、またやり直し。グラウンドコンディションもありますが修正点であることは間違いありません。練習あるのみです。
また、新東さんの速いパス回しにDF陣がついていけず、グラウンドコンディションに助かった場面がありました。判断のスピードを上げる練習をたくさんして守備が後手を踏まないようにしなければいけないと痛切に感じました。

試合は、お互い局面でボールの奪い合いや、攻守の切り替えが激しく見ごたえのあるゲームになりました。東海としてはこの時期に試合をやらせていただき大変有意義でした。ありがとうございます。またよろしくお願いします。

来週は、山形中央さんとの練習試合があります。練習した成果を出せるよう選手には頑張ってもらいたいと思います。