２月20日の町田市・薬師池公園の椿園で咲いていた「東絞（あずましぼり）」。
ちょっと傷みがあるので、以前のを探すと昨年２月28日に撮っていましたがこれも状態いまひとつ…。
さらに探して、昨年の３月29日に撮っていた「東絞」がこれ。一目で違う花だと分かります。
淡交社刊の「新装版 日本の椿花」の写真を見ると、どうやらこちらのほうが「東絞」のよう。
そして昨年の４月11日に撮影していたのが次の２枚。
同書の説明では、紅地に大小の白斑が入る八重～千重咲きの中輪。花期は３～４月。
30弁を超える重ねの厚い八重咲きで花心に近いほど小さくなる。
薬師池公園には「東絞」のプレートが掛かった木は２本あり、最初のは薬師堂寄りにある木、
後の３枚はハス田に近い東屋のそばにある木の花で、撮ってる時は花の違いに気付きませんでした。
こちらは同じ読みになる「吾妻絞（あづましぼり）」という品種ですが、これとも違うようですし、
初めに載せた「東絞」はいったい…？。