賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「センペル・フローレンス」

2015年02月28日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」から、

チャイナ系の「センペル・フローレンス」。撮影は2014年10月20日。
別名が「スレイターズ・クリムゾン・チャイナ」「オールド・クリムゾン・チャイナ」。
  
赤色で弁裏の色はやや薄い。抱え咲きで咲き始め、開花が進むと外弁は反り返る。
弁数は45枚くらいで内弁はやや小さい。香りはほとんどない。コンパクトで鉢栽培に適する。
  
こちらの2枚は2014年5月14日に撮影。
樹形は横張りで、枝が細く花茎も長いので、2、3輪開花すると枝が下向きになる。
小葉は長楕円形でチャイナ・ローズの特徴がよく出ている。
現代バラに四季咲き性をもたらした4つの中国産のバラのひとつとされる。

  
2013年10月21日に撮影していた淡桃色の「ヒュームズ・ブラッシュ・ティー・センティッド・チャイナ」。
こちらもその四つの中国産バラのひとつ。

ほかの2種はピンク色の「オールド・ブラッシュ」(パーソンズ・ピンク・チャイナ)と、
まだ撮影できていない黄色の「パークス・イエロー・ティー・センティッド・チャイナ」。



ツバキ 「錦葉椿」 「東慶寺椿」

2015年02月27日 | 椿・サザンカ
前回は急遽「珠錨」を載せましたが、流れに戻って2008年3月26日に掲載したツバキを続けます。
今回は「錦葉椿」と「東慶寺椿」。2種ともその時以来の登場です。


まずは2010年1月31日の「錦葉椿」。
  
こちらは2009年2月21日と2013年3月19日の撮影。

こちらも2013年3月19日の撮影で、夕方4時近くの西日を浴びています。

緑色の葉に、黄色の覆輪や中斑(なかふ)が出る品種をまとめて錦葉といい、
川崎市緑化センターでは「錦葉椿」という名札を掲げています。
このブログに登場させた錦葉椿の品種を調べてみたら、
2013年5月6日に「黄覆輪弁天」
2009年12月16日「金世界」「富士の雪」「弁天白玉」
2009年3月26日に「越の吹雪」「黄覆輪紅唐子」を載せています。

  
「東慶寺椿」は2010年3月28日の撮影。
  
2010年3月28日の名札はご覧のようにまだ読めていたんですが、2012年5月5日に
花を撮影したときは“慶”の字にわずかに黒い部分が残っているだけでした。
あらためて「東慶寺椿」の品種データを探してみましたが、見つけることはできませんでした。

ツバキ 「珠錨(たまいかり)」

2015年02月26日 | 椿・サザンカ
前回、「匂吹雪」を載せたときに、「珠錨」はその自然実生と記しました。
「珠錨」は2008年1月20日に皇居・東御苑で撮影したのを1月26日に紹介したきりだったんですね。
名前が結構記憶に残っていて、撮影回数も多かったので何度か掲載していた気がしていました。
しかも、一度っきりのその写真も、あまりいいものでもなかったので、今回、急遽載せることに。

  
まずは一番多く撮影している町田市の薬師池公園・椿園から2013年3月16日撮影の「珠錨」を。

  
横浜市のこどもの国・椿の森からは2011年3月26日撮影の花。

「珠錨」は桃地に底白の一重、椀咲き、筒しべの中輪。花期は2~4月、熊本産。
葉は長楕円形の中型、樹は立性で強健。「匂吹雪」の自然実生で母種に似て芳香がある。
果実が熟すと船の錨状に裂けることがあるので命名された。
(以上、淡交社刊「新装版 日本の椿花」より引用)

  
そして、2010年3月22日は茅ヶ崎市の氷室椿庭園で撮影していました。

ツバキ 「匂吹雪」

2015年02月25日 | 椿・サザンカ
2008年3月26日に掲載したツバキのなかから「匂吹雪(においふぶき)」。
2009年3月14日にヒヨドリつつかれた花を載せて以来のことです。

  
川崎市緑化センターで、2013年3月19日に撮影した「匂吹雪」。
  
そして2011年は4月5日に撮影した花。
「匂吹雪」は白地に紅色と淡紅色の縦絞りが少し入る一重の平開咲きで梅芯の大輪。
熊本産で、花期は3~4月。一重咲きとしては弁数が8~9枚と多く、絞りも多様。
白と紅の単色の花も咲き、覆輪、唐子弁も出て変化に富む。椿には珍しく芳香がある。
同じく芳香のある「珠錨」は本種の自然実生。


薬師池公園・椿園では2009年3月29日に撮影したのが唯一のデータでした。

ツバキ 「角田川」

2015年02月24日 | 椿・サザンカ
2008年3月25日に掲載したツバキのなかから「角田川(すみだがわ)」。
  
2009年3月12日に再登場させて以来のこととなります。
今回も川崎市緑化センターからで、まずは2013年3月19日撮影の花。

2011年4月5日に撮影した「角田川」。

そして2010年4月18日の花。

「角田川」は八重、蓮華~牡丹咲きで散しべの中~大輪。花期3~4月。
紅地に星~雲状斑が小さく入り、ときには全面に見事に入るものもある。
樹は横張り性で、葉柄有毛のユキバタツバキ系品種。
冬の積雪には耐えるが、寒風の乾燥には弱く関東周辺では育てにくいといわれる。
富山市郊外の民家に古木があり、江戸期に北陸から江戸へ導入されたと考えられる。
江戸後期の「椿伊呂波名寄色附」(1859年)に記載がある。別名「隅田川」。
(今回は学習研究社刊、桐野秋豊・著「色分け花図鑑 椿」から引用しました)

  
こちらは横浜市のこどもの国・椿の森で2012年4月19日に撮影。
木の枝に掛かっていたプラスチックの小さなタグに、手書きで「角田川」と記されていました。

ツバキ

2015年02月23日 | 椿・サザンカ

今日は手近なところで、庭で咲いていた3輪のツバキのうち2輪をチョッキンしてきました。
  
器に利用した猪口は2013年9月末に有楽町で行われた「秋田けけけ祭り」での試飲用の猪口
ロゴマークは自然・温泉・ふれあいをモチーフに「ふと行きたくなる秋田の魅力」をシンボル化したもの。
こんな形でツバキと一緒に登場することになるとは、猪口も思ってもいなかったでしょうね。

バラ 「ロイヤル・エンブレム」

2015年02月22日 | バラ
2014年5月23日の「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」から、

クライミング・ミニチュアの「ロイヤル・エンブレム」。
  
1992年に石井強氏が作出した白色の半八重咲き。数輪の房咲きになり花つきがよい。
香りはほとんどなく、花もちはあまりよくない。

枝は細くしなやかで分枝が多く自然状態では大きめのシュラブになる。
樹勢が旺盛で耐病性に強い強健種。無農薬栽培にも適する。



ツバキ 「仙見」

2015年02月21日 | 椿・サザンカ
2008年3月25日に掲載したツバキのなかから、前回の「雪宝山」と同じくその時以来の掲載となる

「仙見」。ちょっと見がだらしないですかね。
  
3枚とも2009年4月11日に撮影した花ですが、この日は花弁が反り返った花ばかりでした。

  
こちらの2枚は昨年4月に掲載しようとトリミングしていながら保留していたデータ。
元の画像が見つからず撮影日時が不明ですが、おそらく2011年に撮影したのではないかと…。
「仙見」をネットで検索しましたが、唯一ヒットしたのは同じ川崎市緑化センターで2007年に撮影したという画像1枚だけで、品種データは見つかりませんでした。

バラ 「ブラッシュ・ランブラー」

2015年02月20日 | バラ
2014年5月28日に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮影していた画像から、

「ブラッシュ・ランブラー」。
1903年にイギリスのカントが作出したハイブリッド・ムルティフローラ。
  
淡桃色で弁先がやや濃い色をした半八重のカップ咲き。
1枝に20輪くらいの花をつける大房咲き性で、花には芳香がある。

下垂して開花するのでアーチなどの花房が見上げられる位置に誘引するのが魅力的。
強健で栽培しやすいが、うどんこ病にはやや弱い。開花期はやや遅め。



ツバキ 「雪宝山」

2015年02月19日 | 椿・サザンカ
2008年3月25日に掲載したツバキのなかから「雪宝山」。

その時以来の掲載になりますが、まずは2010年3月28日の町田市薬師池公園の「雪宝山」。
  
こちらは薬師池公園で2011年4月2日に撮影した花。
咲き始めは宝珠咲きのようですが、品種データとしてはユキツバキ系ということしか分かりませんでした。

  
こちらは川崎市緑化センターで2011年4月5日に撮影した「雪宝山」。

どちらも2011年以来撮影していなかったんですね。今年あたり久しぶりに撮りたいものです。

バラ 「サンライト・ロマンティカ」

2015年02月18日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」から。

「サンライト・ロマンティカ」。2014年10月20日に大きな鉢で展示されていました。
  
2005年にフランスのメイアンが作出したフロリバンダ。
グリーンを帯びた丸い蕾が開花につれ明るい黄色のロゼット咲きになる。
  
花弁数が55~70枚のクラシカルな花形で強い香りがある。黒星病に耐性がある強健種。
フランスではリヨンの有名な庭園「テットドール」の名で販売されている。



ツバキ 「日月(じつげつ)」

2015年02月17日 | 椿・サザンカ
2008年3月24日に掲載したツバキのなかから今回は「日月」。
2009年2月25日にも載せましたがそれ以来のこととなります。。



まずは川崎市緑化センターで2013年3月19日に撮影したのを2枚。

  
こちらは緑化センターで2011年4月5日と2009年4月11日に撮った「日月」。

  
横浜市のこどもの国・椿の森からは2011年3月23日の「日月」。

もっと他の場所でも撮っていそうな気がしていたのですが、結局この2場だけでした。

「日月」は八重~牡丹咲きの中輪。花期は3~4月。埼玉産。
白地に淡紅の縦絞りを母樹として、白、白地に底紅、淡紅地に白覆輪、淡紅と白の半々、淡紅花など多彩な枝変りを生じる品種。
(今回の説明は学習研究社刊「色分け花図鑑 椿」から引用)

バラ 「ブルーリボン」

2015年02月16日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」から。

「ブルーリボン」。
  
1984年にアメリカのクリステンセンが作出したハイブリッド・ティー。
淡いラベンダー紫の波状弁が渦巻く優美な高芯咲きの花。

強い香りがある。撮影はいずれも2014年10月20日。



2015年 第1回東京競馬6日目・4R

2015年02月15日 | 
15日は、第1回東京競馬6日目の4R、3歳未勝利芝1600m戦のみ観戦に行きました。


私のPOG指名馬ゼッケン4番、ケーツーノートが出走。
私の第1番目の指名馬で指名者数は6人と私の指名馬の中では最少数。
美浦の鈴木伸尋きゅう舎の管理馬で父がバゴ、母フローレスティアラの牝馬。
新馬戦で11頭立ての9番人気で2着、シェアポイントでの稼ぎ頭です。

今日も初戦から手綱を取る武士沢騎手の騎乗です。


レースでは4コーナーまでインコースの4番手を進んでいて期待をしたのですが
外から来た馬たちに交わされて結局10着でした。
勝ったのは鋭い足で追い込んだ断然人気の2番・ブレイクザポケット。


勝ったブレイクザポケットは美浦の萩原清きゅう舎、蛯名騎手騎乗。
ちなみにPOG指名者は95人でした。

このレース、自宅で4番の単・複、馬連とワイドを4から2、3、11、13へ流してインターネット投票で購入してから出かけました。(各100円、いつも1点100円です)
馬場へ行って場内で1枚も馬券を買わなかったのは、40年近い競馬歴で初めてのことでした。

ツバキ 「春曙紅」

2015年02月14日 | 椿・サザンカ
2008年3月24日に掲載したツバキのなかから今回は「春曙紅」。
実はこのとき載せたのは「春曙光」のほうなのですが、2010年3月5日に「春曙紅」の旧名が
「春曙光」ということを記して川崎市緑化センターの「春曙紅」も1輪載せていました。
  
まずはその川崎市緑化センターで2011年3月10日と2012年4月28日に撮影した「春曙紅」。

  
新しく撮影できたのが2013年3月19日の江の島サムエル・コッキング苑。

  
横浜市のこどもの国・椿の森からは2012年3月25日と2011年3月23日の花。

  
そして町田市の薬師池公園・椿園では「春の曙紅」という名で、2011年4月17日と3月16日撮影の花。