賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

オオヅル

2012年10月28日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園ウオークイン・バードケージから。
オオヅルのさらに続きです。

あのナベコウさんの気を引かせてみようかしら!
  
ホラホラ、私のすべてを見て~、こんなのはどう?

魅惑的なおしりも…

反応ないわねぇ~。種族を超えた世紀の愛はダメみたい…、帰ろっと。
(コウノトリ)ずいぶんテンション高かったなぁ。何だったんだ一体…

オオヅルとナベコウ

2012年10月26日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園ウオークイン・バードケージから。
オオヅルの続きです。

(ツル)ナベコウさん、失礼しますヨ。私もおなか空いちゃった!

(ナベ1)オイオイ、今俺が食べてんだからチョッと待てよ…

(ナベ1)聞き分けのない奴だなァ、チョッと待てといってるだろ!

(ナベ2)マァマァ、お前がチョッと空けてやればいいだけだろ。縁あってここに一緒にいるんだから、なッ。
 
(ナベ1)アイツには世話になってるからなァ…、顔を立ててやらんと。
(ツル)仲裁に入ったナベコウさん、カッコいいじゃん…。惚れちゃいそう。

退屈しのぎにバトルを特等席で見ようと期待してたのに…ツマンナイ。
コウノトリのつぶやきが聞こえてきたような気が。

オオヅル

2012年10月25日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園ウオークイン・バードケージから。

  
ファッションショーのモデルさんのように歩いてきたのはツル目ツル科ツル属の「オオヅル」。
  
インド北部・パキスタン東部・ミャンマー・マレー半島・インドシナ半島・オーストラリア北部などに分布。

全長140~156cmとツル科では最大種。全身は淡灰色の羽毛で被われる。
頭から首の上にかけて赤色で、喉から後頸にかけて首輪状に黒い羽毛が被う。
三列風切羽根は白色で長い。くちばしは淡い緑灰色で、足は淡い赤色。

ミヤコドリ

2012年10月22日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園ウオークイン・バードケージから、チドリ目ミヤコドリ科の「ミヤコドリ」。

英名は「Oystercatcher」で、カキなどの二枚貝を食べる習性に由来。
くちばしは上下に平たくて先が鋭く、二枚貝にくちばしを差し込殻を開け、中身を食べる。
アイルランドの国鳥になっている。

  
これもミヤコドリでしょうね。クチバシの短いのがいて、
  
首のストレッチ? 変なポーズを見せてました。


北欧、中央アジア、沿海州、カムチャツカ半島などで繁殖し、西欧、アフリカ西岸、中東、中国南部などで越冬
日本では旅鳥または冬鳥として九州に渡来するが、近年は東京湾でも観察される。

オシドリ

2012年10月20日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園ウオークイン・バードケージから、カモ目カモ科オシドリ属の「オシドリ」を。
  
鴛鴦の鴦のほう。

鴦のエクリプスでしょうかね。

一泳ぎして陸にあがって来たのは鴛鴦の鴛。
  
若い子のようですが葉っぱを突っつく表情としぐさが何とも愛らしい。

ツクシガモ

2012年10月17日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から。
今回はカモ目カモ科の3種で、まずは「ツクシガモ」から。

「エッ!写真撮ったの?」

「オレも撮ったのー、イヤーッ、照れちゃうなァ」と言ったかどうだか…。

  
なんとなくオットリとした雰囲気だったのは「コクガン」。

  
家族で(この前を2羽歩いていた)家路につく風情の「カナダガン(シジュウカラガン)」。
視線を感じたか、ちょっと振り向いたりして。

その3分ほど前に撮っていたのがこの写真。餌場から帰るところだったんでしょうね。

クロツラヘラサギ

2012年10月15日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から。

  
頭を振り回す「ワシミミズク」や「シロフクロウ」を撮ったあとは
ウォークイン・バードケージへ入りました。

東アジアにのみ生息しているコウノトリ目トキ科の「クロツラヘラサギ」
  
全世界で約2,000羽しかいない世界的な絶滅危惧種。

  
同じくコウノトリ目トキ科に属する「クロトキ」。
中国東部、東南アジアの限られた地域と、インド、スリランカで繁殖する。
冬鳥として稀に西日本へ渡来することがある。

インドサイ

2012年10月12日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から。


奇蹄目サイ科の「インドサイ」。
体長は全長3~4m、肩の高さは1.5~2m、体重1,500~2,000kg。
  
インドサイは角が1本(アフリカのサイは2本)。ヨロイのような皮膚もインドサイの特徴。
草食で寿命は40年ほど。

角をねらった狩猟で一時は数百頭に激減した。
近年は保護されて若干増えたものの現在約2000頭しか生存していない。


奥のほうにはカモ目カモ科の「インドガン」。
この姿からは想像もつかないけれど「ナショナルジオグラフィック ニュース」によると、わずか8時間でヒマラヤ山脈を一気に飛び越え、世界で最も高く飛ぶ鳥と判明したという。インドから繁殖地のモンゴルへ向かうGPS発信器を取り付けた25羽のインドガンの記録によると、最高高度は6437メートルに達し、渡りの期間はおよそ2カ月、移動距離は最大8000キロに及んだとのこと。
(詳しくは「インドガン」で検索して「ナショナルジオグラフィック ニュース」のページを見て下さい)

ゴールデンターキン

2012年10月10日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から偶蹄目ウシ科の仲間を。


「ゴールデンターキン」。
中国の中央山岳地帯の一部、標高2000~3000mの急な山地の森林に群れで住む。

カモシカの仲間で、特に北極圏に棲むジャコウウシに近縁であると言われ、
全身から強い匂いのする油状の物質を分泌する。
  
「シャモア」はスペイン北部、イタリア、チェコ、トルコ北東部に分布するカモシカの仲間。
春から秋にかけては標高4千m以上の険しい山の斜面の草地に住む。

「ニホンカモシカ」はアジア、本州、四国、九州の落葉広葉樹林に分布。
1930年頃にはだいぶ減少したが、天然記念物として保護されから増えてきた。


「シフゾウ」。角はシカ、

頭はウマ、体はロバ、ひづめはウシに似てるいるが、そのどれでもないことから「四不像」と名前がついた。


「ムフロン」
地中海のコルシカ島やサルジニア島、地中海の沿岸地域の山岳地帯に住み、
ヒツジの祖先のひとつと言われる。

  
6月3日に生まれた「ヒマラヤタール」の女の子「コダマ」ちゃんでしょうか。
ヒマラヤ山脈中腹の険しい岩場で群れで暮らす。タールは最も原始的なヤギの仲間といわれている

レッサーパンダ

2012年10月09日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から。

  
今回の順路で行くと「ユキヒョウ」の次は人気者の「レッサーパンダ」。
全身を撮ったのがブレ気味で、比較的良かったのも顔の前に草の葉がジャマしていて…
  
で、まあ、顔のアップで。
  
外に出ていた4頭の名前が掲げられていましたが、このアップ写真は誰だったのか?

ワライカワセミ

2012年10月04日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から。

  
「ワライカワセミ」。
オーストラリア東部と移入されたオーストラリア南部・タスマニア島に生息。
  
ハトとカラスの中間くらいの大きさでカワセミの中では最も大きい。
雌雄同色で外見から区別するのは困難だそうです。


こちらは「アオバネワライカワセミ」。オーストラリア北部・ニューギニア南部に生息。
オスは青い尾羽、メスは黒と茶色の縞模様の尾羽で区別は容易。
  
鳴き声を聞くことは出来ませんでしたがアオバネ君が水浴びを見せてくれました。

写真はこんなもんでしたけど…

アムールトラ

2012年10月02日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から、今回は4種。


ノンビリと「アムールトラ」。
  
ノッソ、ノッソ歩いているのもいましたけれど、アップで見ると迫力あります。


完全にお昼寝タイムだった「ヨーロッパオオカミ」。
  
目を開けているのもいましたけれどトロ~ンとしてます。


ジャコウネコ科の「ハクビシン」は動き回っていましたけれど、
  
草の陰にかくれて全身は見えません。


「オランウータン」はスマトラ島とボルネオ島に生息。
多摩動物公園にいるのはボルネオオランウータンだそうです。
  
子どもはやっぱり元気がいちばん。

アカカンガルー

2012年09月30日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から。


精悍な顔つきの「エミュー」。


アカカンガルーのお母さん。おなかの袋から子どもの足が覗いています。
お母さんカンガルー専用の食事場所のようで、

すぐそばの草の山はこんなに混みあっているのに、みんなお母さんを気遣っているんですね。
大人の群れに交じった子は何度か顔を上げて休み休み食べているようでした。

ここからはコアラ館へ向かうのが大方の順路ですが、今回はパス。


左に進路をとって「アジアゾウ」。
左右の足へ交互に体重をかけ、鼻と尻尾を振って、ゆらゆらとダンスをしていました。
  
頭部のアップ、さらにお目目のアップ。

耳の大きさを比べるためにアフリカゾウにも登場してもらいました。

ヤギの赤ちゃん

2012年09月28日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園からヤギの赤ちゃんを。
撮影順に載せていこうと思っていたのですが、友人からのリクエストがあり、
最後に撮っていたのを前倒しで。


こういうのを撮っていてヨカッタ~。

  
友人の目当てだった「タンバ」君。
残念ながら、正面を向いたところは撮っていませんでした。


3時半頃にお昼寝していたのが「きなこ」ちゃん。

その横には「あん」ちゃんがいて、手前にいるのは2頭のおかあさんでしょうかね。


その後、飼育係のお姉さんの作業をおとなしく見ていたのが「マメタ」君。

みんな静かに見守っているのに、いつの間にか物置小屋にもぐりこんだ「タンバ」君。
小屋から出すのに飼育のお姉さんもちょっと手を焼いていました。

「豆タ」「きな粉」「餡」「丹波」と、今年生まれた子ヤギの名前は「豆」がキーワードだったんですね。


作業を終えたお姉さんをバイバイと見送っているのに、

一頭だけ、あとをついていく甘えん坊の「タンバ」君でした。