賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

サラトガ

2011年11月30日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園から。
前回のBoerner(バーナー)が作出したフロリバンダを1種忘れておりました。


「サラトガ」は1963年に作出した象牙色の八重咲き中輪。
  
花弁数は20~40枚で強い香りがある。
この日は花数も多く、いい状態の花がたくさん見られました。心ときめいた一種です。

セブンティーン

2011年11月30日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からアメリカJ&P社のBoerner(バーナー)が作出したフロリバンダを。

  
ピンク色の「セブンティーン」は1959年の作出。

  
1958年に作出した「ファッショネット」。

  
1956年作出の「ピンク・シフォン」は薄いピンク色。

  
橙ピンクの「シック」は1953年の作出。

  
1947年に作出した「レッド・ピノキオ」。濃い赤が印象的。

ブライダル・ピンク

2011年11月29日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園から。(草稿のままで投稿忘れていました)

  
「ブライダル・ホワイト」は前回のWarriner(ウォリナー)が1970年に作出したフロリバンダ。
ブライダル・ピンクの枝変わりで花色以外の性質をよく引き継いでいる。

  
こちらが「ブライダル・ピンク」。
1967年にアメリカJ&P社のBoerner(バーナー)が作出したフロリバンダ。
光沢のある淡桃色の剣弁高芯咲き。花弁数は40枚ほどで数輪の房咲きになる。香りは微か。
花持ちがよく、切り花にも良い。樹形は直立性で樹性強健。

  
「ファバージェ」もバーナーが1969年に作出したフロリバンダ。

アメリカン・スピリット

2011年11月28日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からアメリカのJ&P社でWarriner(ウォリナー)が作出したバラを。

  
「アメリカン・スピリット」は1988年に作出した緋赤のハイブリッド・ティー(HT)。


1986年に作出したHT「サマー・ドリーム」。
オレンジピンクの剣弁高芯咲きで中くらいの香りがある。

  
黄色の丸弁「サン・フレアー」は1983年に作出したフロリバンダ。

  
サーモンピンクの剣弁高芯咲き「チェリッシュ」は1980年作出のフロリバンダ。

  
ピンクがかったアイボリーホワイトの「フレンチ・レース」も1980年に作出したフロリバンダ。
開いていたのは逆光になってしまいました。


「ファーストフェデラルズ・ルネッサンス」。1輪だけの撮影で傷みが出ていました。
1980年に作出したHTで開花につれ弁端が濃いピンクに染まっていくそうです。

モンパルナス

2011年11月27日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からメイアン以外が作出したフランスのバラを。

  
「モンパルナス」は1966年にDelbardが作出したコーラルピンクの剣弁高芯咲きハイブリッド・ティー(HT)。

  
「ローズ・ゴジャール」。1958年にGaujardが作出した白地にピンクの覆輪が入ったHT。
  
鮮やかな赤色をした剣弁高芯咲きの「カナスタ」。1966年にGaujardが作出したHT。
ゴジャール作出のバラでは「オペラ」というのをブログで紹介しています。

  
「メフィスト」は1951年にMallerinが作出した朱赤色の一重、丸弁平咲きフロリバンダ。

  
輝きのある濃い朱紅色のフロリバンダ「コーラス」。1977年にPaolinoが作出。

テキーラ

2011年11月26日 | バラ
引き続き11月12日の神代植物公園ばら園からフランスのメイアンが作出したフロリバンダを。

  
1982年に作出した「テキーラ」。
オレンジ朱色の剣弁平咲き。かすかな香りがある。

  
1986年作出の「マガリ」はコーラルピンクの半剣弁高芯咲き。

  
白地に濃いピンクの覆輪「デスティニィ」は1989年の作出。

  
「アンソニー・メイアン」は1992年に作出した鮮やかな黄色の八重高芯咲き。

ココリコ

2011年11月25日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からフランスのメイアンが作出したフロリバンダを。

  
1951年に作出した「ココリコ」。
一重咲きで濃赤色の花弁と黄色の花芯との対比が美しい。花持ちのよい強健種。

  
黄色の「リモサ」は1958年の作出。


「タマンゴ」は1967年に作出した濃い赤色の丸弁平咲き。
5、6輪の房咲きになって花つきのよい品種のようですが、
この日はこの1輪だけをかろうじて写真におさめられました。


1970年作出の「カリンカ」はサーモンピンクぎみの丸弁平咲き。

  
「コンチェルティーノ」は1976年の作出。朱色がかった赤の丸弁平咲き。

チョコフィオーレ

2011年11月24日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からフランスのメイアンが作出したバラを。

  
2003年に作出したミニチュアローズの「チョコフィオーレ」。
オレンジ色がかった茶色の剣弁平咲きで、花弁の端に切れ込みが入ることがある。

  
「ベビー・バッカラ」は1965年作出の八重平咲きミニチュアローズ。


「ソリドール」は1985年に作出した半剣弁高芯咲きのハイブリットティー(HT)。
ですが、この日見られたのはこんな状態のが2輪。
黄色の花が開いているのは明年以降に。

  
1967年作出のHT「ファラオン」。緋赤色の丸弁平咲き。
作出当時は鮮明な赤色の品種がなく、歴史的な品種として価値が高いとのこと。
ただ、樹勢が弱く生育も緩やかなため育てにくいそうです。花つきも少ない。

マジョリカ

2011年11月23日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からドイツのタンタウが作出したフロリバンダを4種。

  
「マジョリカ」は1988年に作出した淡桃色の半剣弁高芯咲き。
小ぶりの花が大きな房になって開花し、花つき、花もちともによい。

  
1981年作出の「タランガ」。半八重咲きで香りはわずか。

  
クリームホワイトの弁端に紅がのる「アビゲイル」は1988年の作出。

  
1972年作出の「プスタ」はビロード様の濃い赤色をした丸弁平咲き。

ブルー・パーヒューム

2011年11月22日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からドイツのタンタウが作出した3種。

  
「ブルー・パーヒューム」は1978年に作出したハイブリッドティー(HT)。
丸弁高芯咲きで赤みの強いラベンダー色。名前のとおり香りの強い品種。

  
1974年作出のHT「ジャニナ」。
明るいオレンジ色の半剣弁盃状咲きで裏弁は黄色。香りは中くらい。


「モンタナ」も1974年の作出で、こちらはフロリバンダ。
この日写真に撮れるようなのはこの1輪だけで、しかも弁端は怪しい状態になっていました。

モナ・リザ

2011年11月21日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からドイツのコルデスが作出した4種。

  
1980年に作出したフロリバンダの「モナ・リザ」。
外側の花弁が桃色を帯びたオレンジ色の半剣弁高芯咲き。


「エスター・オファリム」は1972年に作出した濃いオレンジ色のフロリバンダ。

  
ミニバラの「オレンジ・ジュエル」は1990年の作出。


「ゾンネキント」もミニバラで1987年に作出。

ブルーリバー

2011年11月19日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園から。
ドイツのコルデスが作出したハイブリッドティーを2種。

  
ラベンダー色の丸弁抱え咲き「ブルー・リバー」は1984年の作出。
外弁が赤紫色に染まり、咲き進むに連れて全体がさらに赤みを帯びる。
花は小ぶりだが数輪の房になり多花性で花もちもよい。強い香りがある。

  
1985年に作出した「ゴールデン・メダリオン」。
鮮やかな黄色の花弁はやや波打ち、中心は色が濃い。花つきがよく数輪の房咲きになる。
香りは微か。


ノックアウト

2011年11月17日 | バラ
11月12日の神代植物公園、ばら園から。

  
「ノックアウト」
1999年にアメリカのRadlerが作出したフロリバンダ。
ローズ色を帯びた赤色の半八重、丸弁の平咲き。ティー系の芳香がある。
病気に強い品種で花つき、花もちともに良いが退色する。


  
「ゴールドクローネ」はドイツのコルデスが1960年に作出したハイブリッド・ティー。
外側の花弁の弁端にわずかに赤が入る。

エル

2011年11月14日 | バラ
10月29日の生田緑地ばら苑から

  
「エル」は1999年にフランスのメイアンが作出したピンク色のハイブリッド・ティー。

  
2009年の5月23日と5月16日に撮っていた「マダム・クリロオフ」。
1944年作出のハイブリッド・ティーですが、検索でメイアン作出とあったリストに記された花色は黄。
生田緑地ばら苑のばら図鑑にも掲載されていてその花色は朱色。正しい色は一体…?
ただ、この時以降は撮っていませんので、この株が今もあるのかどうか…。
ちなみにクリロオフ(Kriloff)は「マニョーラ」」や「ルーシー・クラムフォン」」を作出したクリロフゆかりの方でしょうね。