賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ「源氏車」

2022年12月31日 | 椿・サザンカ
今年一年ありがとうございました。


今年〆のツバキは「源氏車」。


紅色、二段咲き、中輪。


花車(白か極淡桃地に紅色の大小縦絞りが入る大輪、花期11~3月)の枝変わり。


葉は楕円の中形で肉厚、樹は立性で樹勢は強い。


花期は11~3月。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る。江戸産。


       メイアンのバラ・スライドショー「ノックアウト」シリーズほかです。


ツバキ「白拍子(しらびょうし)」

2022年12月30日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「白拍子」。


白色で花底が淡黄色を帯びる牡丹咲き、散しべの大輪。


旗弁を混じえた牡丹咲きのほかに唐子咲き、千重咲きなど花形に変異が多い。


葉は楕円の大形で肉厚。樹は立性で、樹勢は強い。


花期は11~4月。1879年の「伊藤椿花集」に載る。江戸産。

       メイアンのバラ・スライドショー「ノックアウト」シリーズほかです。



ツバキ「多摩」

2022年12月29日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「多摩」。


白地に淡い紅色の吹掛け~小絞りが入る八重~抱え咲きの中輪。


白花も咲いていました。


葉は楕円の中形、樹はやや立性。


花期は12~4月。東京産、狛江市の民家栽培種。


メイアンのバラ・スライドショー「ノックアウト」シリーズほかです。

ツバキ「白卜伴(しろぼくはん)」サザンカ「伊達錦(だてにしき)」

2022年12月28日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「白卜伴」。


白色の一重、唐子咲きの中輪。唐子部は淡黄色を帯びる。花期は11~3月。愛知産。


こちらはハルサザンカの「伊達錦」。サザンカを集中して掲載した時には間に合いませんでした。


桃色地に白斑入り、一重、ラッパ咲き、小輪。


花期は10~4月。埼玉産。


メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「秋咲卜伴(あきざきぼくはん)」

2022年12月27日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「秋咲卜伴」。


紅色の唐子咲き、唐子弁は淡い紅色を帯びる、小輪。


卜伴(濃紅色、一重、唐子咲き、花芯の唐子は白、小輪、花期3~4月)の自然実生。


花期は10~4月で、親の卜伴より5カ月ほど早い。東京産。


葉は長楕円で小形、樹は立性で樹勢は強い。


メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「月照(げっしょう)」

2022年12月26日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「月照」。


白の一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。


葉は楕円の中形で平坦、樹は立性で樹勢は強い。


花期は12~4月。愛知産。


花弁は肉厚、筒しべは形の良い先細りで清楚な趣がある。


メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「雛鶴(ひなづる)」

2022年12月24日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「雛鶴」。


蕾は移り白、白の一重、ラッパ咲き、筒しべの小輪。


葉は楕円で小形、樹は横張り。


花期は11~4月。石川産。


金沢市の林幽寺に原木がある。


メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「重絹(かさねぎぬ)」

2022年12月23日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「重絹」。


白の八重、蓮華咲きで割りしべの中輪


葉は長楕円で中形、樹は立生で樹勢は強い。


花期は10~3月。東京産。


「不如帰」の自然実生。仲村訥郎氏の命名・発表。


メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「中部花見車」

2022年12月22日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「中部花見車」。


白地に紅色の小絞り~縦絞りが入る一重の椀~平開咲き、輪芯の中輪。


葉は楕円の中形で平坦、樹は叢生で樹勢は強い。


花期は12~3月。


1933年の「中部椿銘鑑」に名がある。中部産。


メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「白盃(はくはい)」

2022年12月21日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「白盃」。


白色の一重、盃状咲き、筒しべの大輪。


葉は長楕円の中形、樹は立性で樹勢は強い。


花期は11~4月。


高松市の民家栽培種から選抜。香川産。


メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「三河数寄屋(みかわすきや)」

2022年12月20日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「三河数寄屋」。別名が「吉良佗助」。


濃桃色の一重、猪口咲き、佗芯の小輪。


花期は1~4月。愛知産。


こちらは「三河数寄屋」に白斑が入った「乙姫」。
濃桃地に白斑の入る一重、猪口咲きで、筒しべ、わび芯の極小輪。乙姫の花期は12~4月。



メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「島娘(しまむすめ)」

2022年12月19日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「島娘」。


極淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの小~極小輪


花弁は肉厚でしわや縮れがなく、炉開きに合わせて咲きだす上品な花。多花性で、結実もよい。


花期は11~3月。


葉は波曲せずに平坦、枝の伸びは小さく、密生する。中部産。



メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「姫佗助(ひめわびすけ)」

2022年12月18日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「姫佗助」。


淡桃地に淡紅の縦絞り、一重の平開咲き、佗芯、極小輪


雄しべの葯は退化・変形、子房有毛のワビスケツバキ。


花期は12~3月。


愛知県で発見。従来のワビスケツバキにはない縦絞りの入る特色が注目された。



メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。

ツバキ「白玉(しらたま)」

2022年12月17日 | 椿・サザンカ

今日のツバキは「白玉」。


白の一重、やや抱え性の筒咲き、筒しべの小輪。


蕾が丸いのが特徴。別名が初嵐白玉。


花期は10~3月。


京都産。江戸期からの古典品種で京都の名椿の一つ。



メイアンのバラ・スライドショー「ピエール・ドゥ・ロンサール」関連ほかです。