賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ジュビレ・デュ・プランス・ドゥ・モナコ

2011年08月30日 | バラ
今年6月4日の生田緑地ばら苑から、フランスのメイアン作出のバラを2種。


2000年に作出したフロリバンダ「ジュビレ・デュ・プランス・ドゥ・モナコ」。
  
白い花弁が咲き進むにつれて鮮やかな赤に染まっていく半剣弁カップ咲き。
数輪の房咲きになって花つきはよい。日当たりがよくない場所では発色が悪く、寒冷地では赤一色になることも。

  
イタリアの女優の名前をつけたハイブリッド・ティー「ジーナ・ロロブリジータ」。
開花が進むとクラッシックなロゼット咲きに変化する鮮やかな黄色の大輪。
ばら苑のプレートは1997年作出でしたがネット検索では1990年や1989年作出となっていました。

リバプール・エコー

2011年08月29日 | バラ
生田緑地ばら苑から、マグレディ作出のバラを4種。

  
サーモンピンクの「リバプール・エコー」は1971年に作出したフロリバンダ。
日本では枝がよく伸びるので、つるバラとして扱われている。
丸弁杯状咲きで微かな香りがある。
1971年にニュージーランドへ移住していますので検索では作出国がイギリスとNZに分かれていました。

  
「クローダ・マグレディ」は2002年作出のフロリバンダ。


1965年に作出した黄色の半八重平開咲きフロリバンダ「アーサー・ベル」。
以上3種は今年6月4日に撮影。

  
2010年5月22日撮影の「マグレディス・イエロー」。
1933年作出の剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティー。

エリナ

2011年08月28日 | バラ
今年6月4日の生田緑地ばら苑で撮影したイギリス作出のバラを2種。


「エリナ」は1983年にディクソンが作出したハイブリッド・ティー。
  
クリームイエローの丸弁高芯咲き。軽い香りがある。強健種で初心者に向く品種。
世界的に高い評価を得て2006年にバラの殿堂入りしている。


ティックルド・ピンクはフライヤーが2006年に作出したフロリバンダ。
  
病気への耐性が強く育てやすいと評価の高いバラ。
tickled pinkは大いに喜ぶ、抱腹絶倒するなどの意味で、顔を真っ赤にして笑い転げる様子でしょうか。


フライヤー作出のバラをもう一種おまけで。
淡いアプリコット色の「サンセット・セレブレイション」は1994年作出のハイブリッド・ティー。
こちらは2009年春に撮影したもの

グリーンスリーブス

2011年08月26日 | バラ
前回に続いてイギリスのハークネスが作出したバラを。
今回は2010年6月5日に町田市の野津田公園・ばら広場で撮影していたものです。


「グリーンスリーブス」は1980年に作出したフロリバンダ。
  
咲き始めは淡い桃色で咲き進むにつれて緑色になる半八重の平咲き。香りはかすか。
花つきはよいが黒点病に弱いそうで、梅雨時などは注意が必要とのことです。
「グリーンスリーブス」は誰もが一度は耳にしたことがあるイングランド民謡でもありますね。

  
1997年に作出したフロリバンダが「サンセット・ブルーバール」。
夕日を浴びたようなオレンジ色が印象的な花。
「Sunset Boulevard(サンセット大通り)」はビリー・ワイルダー監督が1950年に制作したアメリカ映画。


「ジャクリーヌ・デュ・プレ」は1988年作出のシュラブ。
透きとおるような白い花弁に赤いしべが映える半八重のゆるいカップ咲き。
花もちはよくないが育てやすい品種だそうです。
ジャクリーヌ・デュ・プレは夭折の天才チェリストと呼ばれるイギリスのチェロ奏者。

キャリオペ

2011年08月25日 | バラ
今年6月4日の生田緑地ばら苑から、イギリスのハークネスが作出したバラ。


「キャリオペ」は1998年に作出したフロリバンダ。
  
中心がアプリコット色の中輪で強い香りがある。
この日が初めての撮影なのですが、とても花つきのいい品種のようです。

  
これも初の撮影となる「エミリー・ルイズ」は1990年に作出した黄色のミニチュア。

グラッド・タイディングス

2011年08月24日 | バラ
ストック画像から、ドイツで作出されたバラ。


「グラッド・タイディングス」は1988年作出のフロリバンダ。
  
生田緑地ばら苑で今年6月4日に撮影したもので、苑のプレートでは作出者がエバースになっています。
一応ネットで調べたら作出者はタンタウというのが何件かありました。
生田緑地ばら苑のばら図鑑ブログでもタンタウ作出となっているのですが…。

  
で、エバース作出のバラはないかと調べたところ、
1992年に作出した濃い黄色のミニチュア「ゴールド・ジュエル」のデータがありました。
撮影は2010年6月5日、町田市の野津田公園ばら広場です。


キャラメル・アンティーク

2011年08月23日 | バラ
バラのストック画像から、ドイツのコルデスが作出した3種。

  
「キャラメル・アンティーク」は2005年に作出したハイブリッド・ティー。
花色はハニーイエローからアプリコットで香りは中くらい。
咲き始めはカップ咲きで、咲き進むと中心部の杏色が濃いクォーター咲になる。
生田緑地ばら苑で今年6月4日に撮影。

  
1970年に作出されたハイブリッド・ティー「ジュリー」。
実は生田緑地ばら苑の図鑑ブログではデンマーク産とあり、コルデス作出かどうかは「?」なのですが…。
生田緑地ばら苑で2010年5月22日に撮影。

  
「ハンナ・ゴードン」は1983年に作出したフロリバンダ。
白に濃いピンクの覆輪が鮮やか。
こちらは町田市の野津田公園ばら広場で2010年6月5日に撮影したもの。

スイート・メリナ

2011年08月22日 | バラ
生田緑地ばら苑のストック画像から、ドイツのタンタウが作出したハイブリッド・ティーを3種。

  
ローズピンクの「スイート・メリナ」は2002年の作出。
白の小絞りが愛らしいですね。


ソフトサーモンピンクの「アフロディーテ」は2006年作出。


1967年に作出した「フラグラント・クロード(フレグラント・クラウド)」。別名が「ドフトボルケ」。
半剣弁カップ咲きでダマスク系の強い香りがあり、1981年にバラの殿堂入りしました。

はまみらい

2011年08月20日 | バラ
生田緑地ばら苑から、2000年代に作出されたバラを4種。


2010年11月3日に撮影した「はまみらい」。
  
こちらの2枚は2010年5月22日の撮影。
2009年の横浜開港150周年記念に京成バラ園芸が2006年に作出したハイブリッド・ティー(HT)。
ライトサーモンピンクの剣弁高芯咲き。

  
「コスモス」はドイツのコルデスが2006年に作出したフロリバンダ。
クリーミーホワイトで中心部が淡いアプリコット色の丸弁カップ咲き。
2010年11月3日の撮影。

  
2009年にアメリカのJ&Pが作出した「スプリング・コサージュ」もフロリバンダ。
ソフトピンクの剣弁高芯咲きで花が開ききると赤いおしべが顔を出す。こちらも2010年11月3日に撮影。


こちらは2010年5月29日に撮影した「ロイヤル・プリンセス」。
2002年にフランスのメイアンが作出し敬宮愛子内親王に捧げられたバラ。
半剣弁高芯咲き~ロゼット咲きに変化するHTでフルーティーな強い香りがある。

シンプリー・ザ・ベスト

2011年08月19日 | バラ
生田緑地ばら苑から、2001年にニュージーランドのマグレディが作出したバラを2種。

  
ハイブリッド・ティーの「シンプリー・ザ・ベスト」。
2008年秋から2010年秋までの春、秋5シーズンずっと撮っていたのでどこかで紹介済みと思っていました。

  
「グレート・エクスペクティション」はフロリバンダで2010年春の1シーズンだけの撮影。

ダニーボーイ

2011年08月18日 | バラ
生田緑地ばら苑から2000年代に作出された、中鉢植えにちょうどいい
樹高30~50㎝くらいのPatio(パティオ・ローズ)を2種。


2009年6月6日に撮影した「ダニーボーイ」。
  
イギリスのディクソンが2000年に作出。こちらの2枚目は2008年の秋に撮影したもの。


こちらも2009年6月6日に撮影していた「レッド・ホット」。
  
2005年にイギリスのカルースが作出。こちらの2枚目は2009年秋の撮影。

リオ・サンバ

2011年08月17日 | バラ

生田緑地ばら苑から1990年代に作出されたバラで、まだブログで紹介していなかった3種。

  
花色が黄色からオレンジ、朱色に変化する「リオ・サンバ」。
1991年にアメリカのWarrinerが作出した半剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティー(HT)。


「ニュー・エイジ」はアメリカのウィークスが1999年に作出したフロリバンダ。
  
2008年秋から2010年春までの4シーズン撮影していましたので、とっくに紹介済みだと思っていました。


「レーシー・レディ」はイギリスのディクソンが1999年に作出。
クリーム~白色の剣弁高芯咲きHT

アーティストリー

2011年08月16日 | バラ
今年6月4日に生田緑地ばら苑で撮影した1990年代に作出されたバラを2種。

  
1998年にアメリカののJ&P社で作出されたハイブリッド・ティー「アーティストリー」。
コーラルピンクの半剣弁高芯咲きで香りは微香。
ばら苑のプレートは1998年作出でしたがネット検索だと1997年作出が多く、1996年というのもありました。

  
「アウグスタ・ルイーゼ」はドイツのEversが1999年に作出したシュラブ。
花色はアプリコット色から桃色、基部は黄色で花弁が波打つロゼット咲き。
数輪の房咲きになり花つきがよい。香りは中くらい。

ピエール・ドゥ・ロンサール

2011年08月14日 | バラ
今年6月4日に生田緑地ばら苑で撮影した1980年代に作出されたバラを2種。


1988年にフランスのメイアンが作出したつるバラの「ピエール・ドゥ・ロンサール」。
  
中心が淡桃色で外へ向かうにつれて淡くなり外弁はほとんど白色になる。
咲き始めは深いカップ咲きで咲き進むとクオーターロゼット咲きになる。微香性で花もちはよい。
2006年にバラの殿堂入り。別名は「エデン・クライマー」、「エデン・ローズ88」。


こちらの黄色いバラは「ハーベスト・フェイヤー」。

イギリスのディクソンが1989年に作出したフロリバンダ。

サルタン・カブース

2011年08月13日 | バラ
ブログ開設から5年目に入りました。
最近は出歩くことが少なくなって、ストック画像でつないでいます。
涼しくなったら気合を入れなおそうと思っていますが…。

ということで、昨年、一昨年に生田緑地ばら苑で撮影した中から1980年代に作出されたバラの続きを。

1984年にフランスのメイアンが作出したハイブリッド・ティー(HT)「マダム・サチ」。
鈴木善幸元首相夫人にフランスのミッテラン大統領夫人から贈られたことによる命名。

  
「サマードゥフト」はドイツのタンタウが1986年に作出したHT。別名が「タンフデルモス」


フランスのメイアンが1989年に作出したHT「サルタン・カブース」。

オマーン国王の名を命名したものだが、フランスでは「ボリューショナル・フランシーズ」の名で知られている。