賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ 「数寄屋」

2017年03月30日 | 椿・サザンカ
今日もワビスケツバキで、前回の「太郎冠者」と2008年12月27日に一緒に載せていた「数寄屋」を。
2013年1月6日にも川崎市緑化センターの花を載せましたが、今日も


緑化センターの花から。


極淡桃地に淡紅色のぼかしが入る一重、筒~猪口咲き、筒しべの小輪。


こちらは町田市の薬師池公園・椿園の2枚。


花期は12~3月。


そして神代植物公園の花。


神代植物公園では、凍えた花も撮っていました。

ツバキ 「太郎冠者」

2017年03月29日 | 椿・サザンカ
前2回ほどワビスケツバキを載せましたので、今日は「太郎冠者」を。
2013年1月21日には川崎市緑化センター、町田市の薬師池公園・椿園、横浜市のこどもの国・椿の森の花を載せてるので、その後の他場の花を。


最初には川崎市緑化センターで16年に撮影した花を。


16年は小室山公園の椿展でも撮影、そして、


大船植物園でも。「太郎冠者」は桃色の一重、ラッパ咲き、筒しべの小輪。 花期は12~4月


14年は神代植物公園と、


江の島のサムエル・コッキング園でも撮影してました。別名が有楽。

ツバキ 「角の光」

2017年03月28日 | 椿・サザンカ
2009年3月18日に載せていたツバキから、今日は


「角の光」。


濃紅色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。花期10~2月。


米子市内の民家の栽培種から選抜。


そして「吉備t」。


紫色を帯びた桃色の一重、猪口咲き、筒しべ、佗芯の小~極小輪。


岡山県産の野生ヤブツバキの胴吹き芽から生じた、突然変異の佗芯型のワビスケツバキ。


葯は乳白色の三角状に退化。花期11~3月。

今日の2種は2013年2月14日にも載せています。

ツバキ 「相模佗助」

2017年03月27日 | 椿・サザンカ
2009年3月18日に載せていたツバキから、


神奈川県民となったからには「相模佗助」からいきましょう。


淡桃色または桃色の一重、筒~猪口咲き、筒しべ、佗芯の小~極小輪。花期11~3月。


太郎冠者の自然実生と推測される原木からの枝変わりツバキ。神奈川県海老名市の民家で発見。


こちらは「佐渡佗助」。


紅色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。花期2~4月。


佐渡島のヤブツバキの枝変りから生じた佗芯ツバキ。

ツバキ 「伊予岩根絞」

2017年03月26日 | 椿・サザンカ
2009年3月17日に載せていたツバキで、


「伊予岩根絞」。


前回掲載時とは順番を入れ替えて表題もこちらの名前にしました。


品種説明等はリンク先を参照して下さい。


こちらは「綴錦」。


これも詳しい説明はリンク先を参照して下さい。


ちょっと雰囲気の違う花も咲いていました。

ツバキ 「白花金魚椿」

2017年03月25日 | 椿・サザンカ
2009年3月16日に載せていた「錦魚葉椿」関連で、


まずは掲載していた「白花金魚椿」。町田市の薬師池公園・椿園の撮影。
「白花金魚椿」という名は手持ちの本に記載はなく、「白一重錦魚葉椿」のことでしょうか。
「白一重錦魚葉椿」は一重、平開咲き、筒しべの中輪。


同じく「細葉金魚葉椿」。


「白牡丹咲錦魚葉椿」という品種もありました。
白色の牡丹~獅子咲き、散りしべの大輪。花期は4月。
一重咲きの多い錦魚葉ツバキの中では珍しい牡丹咲きの大輪。


2016年にこどもの国のツバキまつりの展示で撮った「赤八重錦魚葉椿」。
桃赤色の八重~牡丹咲き、筒~割しべの中輪。花期は3~4月 。


2011年には「椿笑錦魚(ちんしょうきんぎょ)」というのも撮っていました。



「椿笑錦魚」は薬師池公園・椿園でも撮っていました。
白地に紅の縦絞りが入る八重咲きの小輪で花期は3月。紅花や白花の枝変わりも出る。

ツバキ 「錦魚葉椿」

2017年03月24日 | 椿・サザンカ
2009年3月16日に載せていたツバキで、


「錦魚葉椿」の名札が付いた各場のツバキを。
まずは町田市の薬師池公園・椿園の画像。


これは横浜市のこどもの国・椿の森の花。
「錦魚葉椿」は桃紅色の一重、筒~平開咲き、筒しべの中輪。


こちらは川崎市緑化センターで撮影。
「錦魚葉椿」は葉の主脈が帯化現象を起こし、先端部が金魚の尾のように突然変異し2~5に分化。


伊東市の小室山公園のつばき園では一輪挿しの展示品を撮っていました。

ツバキ 「花車」

2017年03月23日 | 椿・サザンカ
2009年3月15日に載せていたツバキで、


今日は「花車」。
白か極淡桃地に紅色の大小縦絞りが入る大輪で花期は11~3月。


最初の2枚は川崎市緑化センター撮影。こちらは展示していた花。


次の2枚は江の島のサムエル・コッキング苑で撮影。
外弁はゆるやかに外曲し、内弁は雄しべの群に混じり筒状に大きく出る。


ここでは淡紅地に濃紅の縦絞りの花も咲いていて「源氏車」とも言えましょうか。


最後は氷室椿庭園で2015年3月に撮影した「花車」。

なお「花車」は2014年1月17日にも載せていました。

ツバキ 「相合傘」

2017年03月22日 | 椿・サザンカ
2009年3月15日に載せていたツバキから、


「相合傘」。


紅色の二段~獅子咲きの中輪。花期4~5月。


二段咲きは不安定な花形で、移植後など獅子咲きに変化することもある。


花の形から櫓(やぐら)咲きとも呼ばれる。


一部の唐子弁にはわずかに白筋が入る。


「相合傘」は全て町田市の薬師池公園・椿園で撮影しました。

ツバキ 「紅千鳥」

2017年03月21日 | 椿・サザンカ
前回の「縞千鳥」の掲載に関連して2010年1月30日に載せていたツバキで、


「紅千鳥」。


紅地に白斑の入る八重、散りしべの中輪。


重ねの多い八重咲きで宝珠部が開くと旗弁を交えた貧弱な雄しべが現れる。


白斑が多く入る江戸期からの古種。花期は4月。


こちらは江の島のサムエル・コッキング苑で撮影。

ツバキ 「縞千鳥(しまちどり)」

2017年03月20日 | 椿・サザンカ
2009年3月12日に載せていたツバキで、


「縞千鳥」。


紅地に白斑が入る蓮華性の八重咲き、ユキ芯の中輪。


内弁は樋状に中折れしてゆるやかに反曲、外弁は平開する。花期3~4月。


紅一色の花も撮っていました。


伊東市の小室山公園の展示でも撮影していました。

ツバキ 「花の里」

2017年03月19日 | 椿・サザンカ
今回は2009年3月10日に載せていたツバキで、


「花の里」。


濃紅色の八重、筒しべの大輪。


松江市内の民家の栽培種から増殖。島根産。


30枚ほどの波打った花弁が整然と重なり、完全な雄芯筒を抱える。


わたしの撮った薬師池公園のデータだと花期は1月後半~4月と幅広い。

ツバキ 「乗蓮の春」

2017年03月18日 | 椿・サザンカ
今回も2009年3月6日に載せていたツバキで、


「乗蓮の春(じょうれんのはる)」。
前回掲載の後、横浜市のこどもの国・椿の森で撮影。


そして、こどもの国のツバキまつりの展示で撮ったもの。


ここからの3枚は町田市の薬師池公園・椿園で撮影。


「乗蓮の春」は淡桃地に底白の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中・大輪。


東京都練馬区下石神井の民家の栽培種から発見したもので、花期は3~4月。

ツバキ 「佐味の春(さびのはる)」

2017年03月17日 | 椿・サザンカ
今回からツバキに戻ります。
2009年3月6日に載せていたツバキから、まずは


「佐味の春」。すべて横浜市のこどもの国・椿の森の保存画像です。


咲き始めは宝珠咲き、


後に八重咲き、ユキツバキ状のしべの中輪。


花期は3~4月。


「佐味の春」は黒部市の民家の栽培種から選抜した富山産。