賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ジョウビタキ♀

2008年01月31日 | 野鳥
26日、鶴見川に架かる袋橋近くの上空を大きく旋回している鳥。
ファインダーからも黒い形にしか見えないのでムダかなと思いながら数枚。
   
ほとんどシルエット状態ながら、翼に見える斑と尾の様子からトビのようです。
いつもはここから薬師池公園直行ですが、あちこちブラブラと脇道へ。
   
何となく入り込んだ里山と畑の間の道。
近くの枝にメジロが数羽。
   
あちこち移動するメジロを見ている時、目に入ったのがジョウビタキの♀。
昨年の今頃、何枚か撮ってその表情がお気に入りの鳥で、今シーズンは初遭遇。
   
先の方へ移ったので、もっと近づこうとしたらサーッと飛んでっちゃいました。
次の機会にはバッチリ撮りたいですねぇ。

ウグイスでしょうか

2008年01月30日 | 野鳥
19日の鶴見川、続きます。

昨日載せたアオジが対岸にいた時に前後して撮っていた鳥。
草や枝に隠れてオートフォーカスだと、なかなかピントが合いません。
      
アオジが飛んで行ってから5分ほど。先ほどのと思しき鳥が近くに来ていました。
草と枝の方にピントが合うので苦労しましたが、どうにか数枚撮れました。
名前と鳴き声は遥か昔から知っているのにお目通りした記憶がないウグイスでしょうか。
このあと薮に入り体の一部は時々見せていましたが、やがて見失いました。
      
見えなくなったところの近くにコゲラがいたので目標変更。
通りかかった人が何を撮っているのかと覗いたのがコゲラの真ん前。
当然のように飛び去りました。潮時と見て私も上流へ。

カワセミが水面を飛んで行ったので、川岸を注視してゆっくり行くとウグイスらしき鳥が。
残念ながら、シャッター一度押しただけで目の前から消えてしまいました。

アオジ

2008年01月29日 | 野鳥
26日は、とりあえず薬師池公園に行こうかと久しぶりに鶴見川を上流へ。
   
途中、河原の木と道路を隔てた民家の庭木をメジロが数羽行ったり来たり。
   
対岸ではシジュウカラが鳴き声をあげて動き回っていたのでしばらくそちらを見ていると、
木の枝に雀のようなのが…。確認のためファインダーを覗くと雀ではなさそう。
枯れ草に下りたところでどうやらアオジらしいと判断。ただ、ちょっと距離が遠い。
      
薮の中に入ったり木の枝を移動したりこまかく動いていたのが、突然、こちらの岸に。
枝や枯れ草が邪魔をするが、向こうの動きに合わせて移動、どうにか撮れました。

向きを変えると、すぐに向こう岸へ飛んでいきました。
最近は、撮らせてあげるよと近づいてきたり、ポーズを取ってくれたと思える事が時々あります。このアオジにもそんな感じをうけました。
上々のスタートです。

20日に撮った鳥たち

2008年01月28日 | 野鳥
20日の皇居東御苑とお濠で撮った鳥たちを。

二の丸池に近いところで10数羽のメジロが枯れた木立と地上を飛び交っていました。
いちばん近づけるところは逆光と枝がジャマして、地上にいたのを何とか。
   
キジバトも撮ってました。背中から撮る方が多いですが、裏から見る尾羽もきれいです。
右のは一羽だけでエサを探していたし黒いので何だろうと思いながら撮っていましたが
鼻の白いところからたぶんドバト。レース鳩か、誰かが飼っていたのかもしれません。
近くによっても逃げないし、人慣れしているようでした。
   
大手門を出てすぐの桔梗濠でこぶ白鳥の周りにいたユリカモメ。
左の褐色の羽があるのは若鳥、右が成鳥です。
   
キンクロハジロもここではノンビリしていました。
こちらからやや距離のあるところでさかんに潜っていたカイツブリ。
見た目が違うなと感じたのは、冬羽になっているからでした。

ツグミ

2008年01月27日 | 野鳥
20日の皇居東御苑。
鳥も期待してたのですが撮ることができたのは本丸でのツグミと二の丸のメジロだけ。
   
植え込みで囲まれた芝生の上をトントンと歩いていたツグミ。
      
視線を感じたのか背を向けてとっとことっとこ、結局樹上へ。
2枚目の写真は、羽とお腹はこんな感じと、ややアップにしました。
      
椿などを撮って先ほどの芝生の手前まできたら、枯葉を口ばしでかき回しているツグミが。
枯葉の中に潜んでいる虫を探しているんでしょうか。一心不乱に顔を突っ込んでいました。
前のツグミは柔らかな表情でしたが、こちらはなんか不機嫌そう。
(目の辺りの斑が異なるので違う個体でしょう)
採餌のジャマをされたと怒っているような顔つきです。

ツバキ

2008年01月26日 | 椿・サザンカ
皇居東御苑の本丸休憩所近くにツバキのコーナーがあります。
20日は6種類のツバキが咲いていました。
   
光源氏。色合いの違う花が幹の反対側にそれぞれ一輪ずつ咲いていました。
      
五色椿。白、ピンクそして2色交じったものが咲いていました。
   
左が乙女椿。咲いていたのは1輪だけで、造花かと思ったほど整った形ときれいな色。
左上奥の花びらがちょっと傷んでいるのが残念です。
右は珠錨(たまいかり)。
      
左は赤西王母。黄色い花粉が花びらに落ちて汚れた感じに見えていました。
右の2枚は楼蘭。こう並べると中国の歴史ロマンが漂って来るような…。

ウメ・ロウバイ・ボケ

2008年01月25日 | 
20日は皇居東御苑へ。
ウオーキングのグループやガイドさんに案内された団体さんもいましたが、
日曜日にしては人出は少ない。
ただ、相変わらず外国の人の割合は高い。
   
平川門から入って最初に目についたウメ。紅冬至というプレートが掛かっていました。
      
こちらは二の丸庭園の都道府県の木のコーナー、茨城県のうめが咲いていました。
   
二の丸庭園休憩所へ入るところにはソシンロウバイ(素心蝋梅)とロウバイ(蝋梅)。
ソシンロウバイは花数が多く、風下にはいい香りが漂ってきました。
      
大手門近くにはボケの花が。
後ろにはソシンロウバイが咲いていて、赤と黄色が好対照。

カワセミ再び

2008年01月24日 | 野鳥
19日の鶴見川、帰り道。
   
最初に撮ったところを注視して通ったら、いました、たぶん前と同じメス。
護岸のフェンスの間から撮ったのでワイド側だとフェンスが黒い線となって写り込みます。
しばらくして川岸にいたコサギが行動開始。
      
カワセミもスタートしたもののホバリングしていったん戻り、態勢を整え
改めてダイブ。必殺のハンターです。
      
なかなか捕らえられないコサギを尻目にカワセミは高確率。
水面に残る波紋を見てコサギ呆然。
   
5匹はゲットしたでしょうか。飽く事なき食欲です。
小ぶりな獲物ですからなかなか満腹にならないんでしょうか。
   
これは魚ではないようです。アップにしても判別はつきませんでした。
何か間違えて捕ったのかも知れません。

それにしても、この日はメスのカワセミ様様の一日でした。

カワセミ&カワウ

2008年01月23日 | 野鳥
19日の鶴見川、続けます。
   
メスのカワセミが飛び去った後、下流へ向かいました。
護岸を忙しく上下していたキセキレイが、突然チッチッチと怒ったような鳴き声を。
そばにいたハクセキレイも同じように鳴いています。

近くに止まったカワセミへの抗議か威嚇のようでした。
このカワセミはどうやらオス。
      
水面からはかなり高いところですから、ほんの一休みのつもりだったのでしょう。
ほどなく飛んでいきました。
      
さらに下流へ行くとカワウがペアで。マダムという雰囲気が漂います。
こちらの存在に気づいたのか羽を広げた後飛び去る彼。
残されたマダムが恋路を邪魔したヤツを睨みます…というところでしょうか。

カワセミ

2008年01月22日 | 野鳥
19日の鶴見川
   
チャリンコで走っているほうの岸でカワセミを発見。
鶴見川では久しぶりに近いところから撮れました。

今日はすぐに逃げ出さないような気がしたので飛んでいった方へ追いかけました。
風に吹かれて止まっているカワセミ♀。
      
もっと近づきたいのを我慢して撮影開始。
5、6回ダイビングしてくれましたが動いているのは難しい。
たまたま撮れていたものをそれらしく並べました。
   
やや低い枝に戻って獲物を呑み込み、それからダイビング台(?)へ移ります。
2枚目は真上から覗いた人の気配を感じて見上げた時、さすがにすぐ飛び立ちました。

ミソサザイ

2008年01月21日 | 野鳥
14日の広袴公園。
   
オナガガモの背中。男の哀愁が漂います。
かたや、オナガガモ版の座頭市。
      
バンやカモたちを撮っているとハクセキレイがそばに寄って来ていました。
ゆっくりと追いかけ何枚か撮った後、池の薮の方を見ていると何やらチラリと。
      
雀だろうと思ったものの、それにしては黒っぽい。慌ててカメラを向けました。
調べたところ、どうやらミソサザイのよう。
雀よりひと回りちょっと小さいですが尾がピンと立ってなかなか凛々しい。
姿が見えたのは10秒位でしたが、梯子乗りのポーズのようなカットも撮れていました。

バン

2008年01月20日 | 野鳥
14日の広袴公園ではバンも姿を見せてくれました。
      
ここで確認したのは4羽。
カモたちとはちょっと離れたところで採餌していました。
      
歩いている時に白い下尾筒がピクッ、ピクッと持ち上がるのが何ともかわいい。
      
これは若鳥でしょう。
子供がエサを投げ入れた時にはカモたちに交じって争奪戦に参加していました。
   
こちらは最初の2羽と体色がいくらか違うし全体に丸っこい感じがします。
このあと対岸から泳いでくるバンがいたので、あと何羽かいるようです。

嘴広鴨(ハシビロガモ)

2008年01月19日 | 野鳥
1月14日の広袴公園。
マガモ、カルガモ、オナガガモに交じってハシビロガモが陸に上がっていました。
   
見た目は何となく右のマガモと似ています。
      
一目で違いがわかるのは口ばしの色と「嘴広」由来のその広さ。
英名のNorthern Shovelerともども見たまんまの命名です。
   
左足を傷めているのか何やらぎこちない歩き方をしていました。
この日、間近で見たのはこの一羽だけ。他は池の中の水鳥の島に何羽かいました。
      
こちらは12月末に撮ったもの。この時は仲間が一緒に採餌していました。

多目的広場ではどんど焼きの準備が整えられていました。

ジョウビタキ♂

2008年01月18日 | 野鳥
13日の川崎市緑化センター。西園に入って最初に撮ったのがジョウビタキ♂
   
左横の方から飛んで来て目の前の杭に止まりました。逃げないで頂戴ねと念じつつ…
   
思いがけないお出迎えに何故かしら高鳴る胸。
一瞬ファインダーから消えましたが斜め前の支柱に移っただけでした。
   
またちょっと前に移動。
止まった鉄柱を見ると、いつのまにか排泄してたみたいです。

仕切りのロープで小休止してから反対側へ。
      
追いかけてみると後ろ向き。気配を感じたのか向きを変えてくれました。
そして、シャッターを押したのを確認したかのように飛び立ちました。

興奮冷めやらぬまま水車小屋のほうへ。
前に来た時と同じコゲラでしょうか、今日も一心不乱に…。


ウグイスカグラ

2008年01月17日 | 
私が川崎市緑化センターへ行く時は登戸から二ヶ領用水沿いに歩いて行きます。
      
緑化センターのちょっと手前、用水の河原で咲いていた水仙。
   
緑化センター西園西門近くのアツバキミガヨラン。
花期(5、6月と10、11月)はズレていますが、これから他の蕾も咲くんでしょうね。
      
東園のミツマタ。花芽がいっぱいです。こちらももうすぐ咲くんでしょうか。
ミツマタという名の由来が分かるのが3枚目の写真。
      
西園の池近くにあるウグイスカグラというプレートのついた木にピンクの花が。
調べると、3月頃に先が割れてロート状に咲くようですが、これは丸まっています。
早まって咲いたら寒くて縮こまってしまったんでしょうか。
ネットで見る写真とは随分違います。