賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ダリアとオカトラノオ

2008年06月30日 | ダリア
28日の町田ダリア園から、今年登場(たぶん)の2種。
 
まずは「妖妖」。2文字連ねるのはパンダの名前などでおなじみの中国風。
    
こちらは「初孫」。2枚目は蕾を孫と見立てました。

同じ28日の薬師池公園・萬葉草花苑の「オカトラノオ」

サクラソウ科オカトラノオ属。白く小さな5弁花が多数集まって穂をつくる。
名の由来は、長く伸びた花序を虎の尾に例え、丘に生えることからと、そのまんま。
        
花から花へ忙しく動く蝶(スジグロシロチョウとベニシジミでしょうか)も、
小さな花が密集しているせいか、飛ばずにちょこちょこと移動してました。


ヘメロカリス

2008年06月29日 | ダリア
町田ダリア園に入園して左側の山沿いの道に咲いているのがヘメロカリス。

日本や中国原産のキスゲ類(ユウスゲやカンゾウ)が欧米で品種改良された園芸品種。
    
これは赤と黄が鮮やかですが、他にもピンクやオレンジなど花色は豊富とのこと。
     
花が一日しかもたないことから英名はデイリリーですが、花つきがよく
次から次と咲くので長く楽しめるそうです。
  
    冥王星                     海王星
そして今日のダリアは冥王星と海王星。どちらも去年はここになかった品種。
太陽系9番目の惑星だった冥王星は2006年8月のIAU(国際天文学連合) 総会で
準惑星に分類されてしまいました。

ダリア 織姫

2008年06月28日 | ダリア
町田ダリア園、昨年のお馴染みさんをもうひとつ。

七夕の頃に出せばいいんでしょうが「織姫」
    
上と左のパターンが主流のようですが、赤い花弁が数枚というのがきれいで可愛い。
     
赤が多いものや白一色など、バリエーション豊かで楽しませてくれます。
彦星さんは一体どんな織姫さんがお気に入りなんでしょうか。

撮影機材:Nikon Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



町田ダリア園 4

2008年06月27日 | ダリア
町田ダリア園、昨年のお馴染みさんと再会の続き。

  タラタヒライラック。  アリさんがアクセントをつけてくれました。
    
この彩りがいいですね。
    
ブルックサイドスノーボール      ロリポップ
派手な花を見続けた時、ホッとさせてくれるのが純白の花。
次々と見られるほど咲き揃うには、少し日時がかかりそうなダリア園の状況でした。
 
昨年目を奪われたキラリも数輪ですが咲いていました。 ここにもアリさんが…。


町田ダリア園3

2008年06月26日 | ダリア
昨年の町田ダリア園でも咲いていた品種が今年も元気に顔を見せてくれました。

入り口付近で出迎えてくれたのが桜貝。
一つひとつの花の彩が微妙に違っています。
   
    コスモス          太陽の子           リ ド
今年も目を楽しませてくれそうな三種です。

ユリ

2008年06月24日 | 
町田ダリア園のダリアはまだまだの状態でしたが、

「緑の動物園」のコーナーにはユリの花が咲いていました。
    
みんな上向きに色とりどりに咲いていました。
    
スカシユリという種類でしょうか。
おいらも主役とばかりに蟻が群れていました。

遠くからは最初の1枚と同じ橙色に見えましたが、近づくと微妙に違いがありました。
薄いピンクの花は前夜の雨のせいか、見た目以上に傷んでいました。

町田ダリア園

2008年06月23日 | ダリア
20日から町田ダリア園が開園しました。

ホームページで開花が遅れているので無料開放しますとありましたが、
ご覧のように上段の花壇はちらほらの状態です。(22日)
  
ひととおり回ってみましたが、この「結納」は昨年なかったはず。
今年はけっこう品種の入れ替えをしているようです。

この「群金魚」も昨年は見かけませんでした。
他の新顔さんたちがどんな花をつけるのか本当に楽しみです。
昨年おなじみになった品種もほとんどが花壇を移動していました。

薬師池公園 花菖蒲2

2008年06月22日 | 花菖蒲
引き続き町田市・薬師池公園の菖蒲田から古花の花菖蒲を。
 小青空
最初、この名を見たときは雲の切れ目から見える青空かと思ったのですが、
      
    小青空             大 紫            江戸錦
トリミングなどで眺めているうちに、霞んだような青空のことかなと。
いずれにしろ、青空に「小」をつける発想には、ちょっと感動…。
       
    花 笠             古稀の色           群山の雪
 群山の雪
大紫と古稀の色は7日の皇居東御苑でも咲いていました。
東御苑の名札は「古希の色」となっていましたが、「古稀」の薬師池公園に軍配を上げます。
余談ながら、怒り心頭の「後期高齢者」の呼称を「古稀高齢者」にしていたらと思い
ついたのですが、「稀」じゃなくなったから矛先を向けられたと突っ込まれそうですね。

薬師池公園 花菖蒲

2008年06月21日 | 花菖蒲
引き続き町田市・薬師池公園の菖蒲田から。
鶴鵲楼(かくじゃくろう)
実は7日に撮って何回か載せた皇居東御苑の花菖蒲と違う品種名が結構あるので
ちょっと調べたら、さすが東御苑と言うべきか、ほとんどが江戸花菖蒲古花とされる
もののようでした。(静岡県掛川市の加茂花菖蒲園伝統園芸植物 花菖蒲を参照 )
      
     鶴鵲楼            長生殿           仙女の洞

東御苑で撮ったもので載せていないのもまだあるのですが、今回は薬師池公園にある
古花と言われるものをいくつか。

       
     縞菖蒲            鎌田錦            武蔵川

花菖蒲とトンボ

2008年06月20日 | 花菖蒲
15日の町田市・薬師池公園の菖蒲田です。

菖蒲田手前側から八つ橋付近はそろそろ見頃かなという咲き具合。
左側の通路沿いに植えられたアジサイはちょうど見頃でした。
   
上の写真の反対側からを撮ったもの。ここから斜め後ろに菖蒲田はさらに続いていますが、
こちらの方はまだ3割くらいの咲きでした。
水車小屋の手前でアジサイと花菖蒲のツーショット。
       
昼ごろに行ったので前回のようなカエルは見かけませんでした。
代わりに今回はトンボ。これはシオカラトンボでしょうか。
   
やけに鮮やかな色なので何枚か撮っていると、通りがかった女の子たちが「アッ、
赤とんぼ」「ずいぶん早いネ」。
聞こえたのかどうか、次に止まったところは「稔の秋」でした。
と、まとめたのですがネ、これいわゆる赤とんぼ(通常はトンボ科アカネ属に属するトンボを
総称して呼ぶが、狭義には秋に平地に群を成して出現するアキアカネのみを指すことがある
=ウィキペディアより)じゃなくてショウジョウトンボのオスのようです。

ルリヤナギ

2008年06月19日 | 
14日の川崎市緑化センターはちょっと駆け足気味に見て回ったのですが、

東園に入って見覚えのあったのがルリヤナギ。
   
調べてみたら昨年9月に載せていました。ということはこの先3ヶ月ぐらいは咲いて
いるということになりますね。ルリヤナギは南米原産のナス科ナス属。
       
似た色の花を咲かせていたのがヤツシロソウ。名前のとおり熊本県の八代で見つけられた
ものでキキョウ科カンパニュラ属。
次の2枚は九州の地名つながりでウンゼンマンネングサ。ベンケイソウ科・マンネングサ属。



フェイジョアとメジロ

2008年06月18日 | 野鳥
6月14日午後は東京競馬場で待ち合わせ。
南武線登戸から府中本町へ行くのですが、早めに出て一駅逆方向の宿河原へ。
いつもは登戸から二ヶ領用水沿いを歩いて行く川崎市緑化センターですが、時間を節約。
車窓から用水を見ようと目を凝らしていたものの、いつの間にか通り過ぎていました。

フェイジョア。最初に見た時「オッ!」と発しましたね。
前に紹介したスモークツリーもそうでしたが、思いもかけないものを私に出会わせて
くれる緑化センターです。
       
フェイジョアはフトモモ科。南アメリカ原産の亜熱帯果樹。7~8月ごろ紫色の花を開きます。
果実は非常に甘く、パイナップルのような香りがあり、生食・ジェリー・ジャム用にします。
(緑化センターの説明板から)
例によって、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から補足すると、
「花弁は内側が赤褐色、外側が白色で分厚く、糖分を含んで甘みがある。鳥などの小動物が
この花弁を摂食するときに花粉が運ばれると言われる。また多数ある赤い雄蕊も目立つ」。
私の「オッ」は雄蕊に向けたものでした。
メジロが数羽来ていましたので花粉を運んでくれたんでしょうか。
   
フェイジョアの樹ではめまぐるしく動いてうまく撮れなかったメジロですが、
そばの植え込みでクモのようなものをくわえた一羽がポーズをとってくれました。

東御苑のザクロ

2008年06月17日 | 
6月7日の皇居東御苑からもう少し。

東御苑の案内図では「絵図の島」と呼ばれているところにあるザクロ。
       
前回のヒョウタンボクと隣り合わせで咲いていました。
撮った時に思っていた以上に赤と緑の彩りが鮮やかなので、ちょっとしつこく…。
      
二の丸雑木林には大振りで形のいいホタルブクロ(左)。ただ、みんな下向きでつまらない。
そんな中、8日の町田市薬師池公園の萬葉草花苑では横向きに咲いたものが…。
中の様子を写そうとしたらハチ(アブ?)が入っていきました。
   
7日の東御苑ではヒメシャラもひっそりと3輪ほど咲いていました。ただ、気付く人もなく
ちょっと傷んでいましたので、代わりに14日の川崎市立緑化センターのヒメシャラを。

6月7日の東御苑

2008年06月17日 | 
6月7日の皇居東御苑から。

案内図では野草の島と表示されているところのシロバナヤエウツギ。
モンシロチョウが蜜を吸っていたが、ハチがきてチョウは隣の花へ。
       
シロバナヤエウツギと通路を隔てたところにはヒョウタンボクの赤い実。
本丸休憩所の近くにはナツグミも実をつけていました。
   
休憩所から天守台跡へ向かって少し進んだ右側に咲いていたのはハアザミ。
この左側には以前紹介したタイサンボクのうちの1本があります。
   
さらに進んで右に桃華楽堂、左に天守台跡を見て突き当たりを右へ曲がったところに
キンシバイの鮮やかな黄色い花が。
   
この日のメインは二の丸の花菖蒲でしたが、雪を頂いたようなヤマボウシなど、
みんな私の目を楽しませてくれました。